アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] ゲーリーグラブは永遠です、という話

日本のバス・シーンに衝撃をもたらした伝説的ワーム、“ゲーリーグラブ”
次第に存在感が低下するも、今もその実力は一線級!?
ゲーリーグラブが永遠である、その理由をシェアします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

我が永遠のゲーリーグラブ

みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さてさて全く空気を読まない当サイトでは、個人的に好きな古~いルアーの紹介が多くなっております(苦笑)。

流行りモノの情報が少なくて、読者の皆様の期待に応えられていないのでは?と心苦しいのですが・・・。
前回、「ブラッシュホグ」の記事が予想外に人気だったため、今日はもう1つ古くからある名作の話題を。
バサーならその名を知らぬものは無いであろう、ご存知ゲーリーグラブです。

(4インチも6インチも大好きですが、琵琶湖だったら6インチですかね・・・)

もう四半世紀以上前?に一世を風靡したこのワーム。
様々なメソッドと伝説を生んだマスターピースと言えますが・・・。
最近使っていると、「随分古いモノ使ってるね!」と驚かれる事が少なくありません。

しかし個人的には、まだまだ現役1軍ワームだと考えて今も使い続けています。
と言うわけで今回は、永遠の名作”ゲーリーグラブ“の使い所について考えてみたいと思います。

 

実はテールは大事じゃない?

さてこのゲーリーグラブ、デビュー当時は特徴的なカーリーテイルに注目が集まっていたように思います。
テールの生み出す波動を活かして、グラビンバズジグヘッドスイミングなどで多用されたのではないでしょうか。

(ただ、テールの波動を活かす使い方だと今ではデスアダーグラブツインテールの方が好きです・・・)

しかし時代が進むにつれて、ゲーリーグラブが釣れる本当の理由は、別にあるのでは?と言う事が次第に明らかに。
詳しくは以前シェアした記事をお読みいただきたいのですが、そのキモは素材の”比重にあるのではないか、と言うのが現時点での考えです。

ですから最大の威力を発揮するのは、ノーシンカー状態でフリーフォールする際の自発的アクション水押し
つまりセンコーなどの高比重スティックベイトと同じく、“Do Nothing”が最大のキモだと言って良いのではないでしょうか。
(このあたりについては、西根さんがとても詳しく書いて下さっています!↓琵琶湖で言えば、ウィードの葉っぱに引っかかりつつ自重で落ちていくのがポイントではないかと。。。)

高比重ワームがボトム放置でやらかしてくれる事

だから極端に言えばテールは「飾り」で、突き詰めていけば“センコー”で充分だ、と言っても過言ではないと思うのです。

 

アピールの高いセンコー

そう考えていくとセンコーが定番として残り、次第にグラブの存在感が薄くなっていったのは自然な流れと言えるでしょう。
しかし逆に言えば、「テールが付いていたって、そんなに大差は無い」とも言えると思っています。
ですから濁りが入っていたりウィードが濃くなって来たりして、「もうちょっとセンコーにアピールが欲しいな・・・」と言う時に非常に使いやすい気がしています。

(最近、ぐんぐんとウィードが濃くなってきてますよね!)

ちょうど今くらいのポスト~アフターの魚に、高比重スティックベイトのスローフォールが効きやすい時期だと思います。
そんな時、個人的に最も多用するのが以前も書いた“デスアダースティック”
けれどももう少しアピールが欲しいな・・・と感じた時は、6インチジャンボグラブを使う様にしているのです。

琵琶湖ならシンカーフリー・ライトテキサス(やフリーリグ)が定番で、もっと浅いフィールドならノーシンカーも良い気がします。
いずれにせよあまりテールの有無を気にせずに、「ちょっとアピールの強い高比重スティックベイト」と考えて使ってみると良いのではないでしょうか。
(あと、私はあまりやった事が無いのですが、ダウンショットでもフリーフォールの”間”が取れるので効くのでは?と言う気もします)

▼タックルDATA
ROD:ワイルドサイドWSC72MH(レジットデザイン)
REEL:13メタニウムXG(シマノ)
LINE:フロロマイスター16lb(クレハ)
LURE:6インチジャンボグラブ(ゲーリーヤマモト)
HOOK:パイルドライバー#4/0(ZAPPU)+ツイストロックのばね(カルティバ)
SINKER:ドロップシンカー1/8~3/16oz(3.5~5g)

ちなみに昨年、淀川のオカッパリで使ったのは4インチグラブのライトテキサスでした。
これも考え方は同様ですが、特に岸釣りだと飛距離を出しやすいメリットもありますよね。
というわけで今も一線級の実力を持つゲーリーグラブ、ぜひまた使ってみて頂きたいと思います。

 

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  1. 高校生時代から社会人頃にやってたバス釣り時代に使ってました。私はトップと巻物派で、グラブは早引きで地元の野池で大物それなり釣りお世話になりました。30年以上前に購入した新品のグラブ未だに保管してます。(^0^)海でのロックフィッシュの釣りに使おうかと模索もしてます。

    • やはり在庫ありますか~。
      釣り人あるあるですね(^^♪
      ロックフィッシュにも聞きそうなイメージがありますが、問題があるとしたら耐久性でしょうかね?

    • T.Netz
    • 2017年 6月 08日

    同世代ということで懐かしいルアーをチョイスされているwお金のない中学高校生の頃は近くのルアーショップで20本入りを10本にしてもらって買っていました。当時は10本入りが売ってなかった!そして、私も漏れずに在庫を持っています。

    • おお、分かって頂けますか(^^♪
      あの頃の私たちにとって、ゲーリーグラブは輝ける憧れの存在でしたよね・・・(笑)。
      私も釣具屋のおばちゃんに、バラで売ってもらったのを思い出します(*´ω`)
      ぜひまた使ってみて下さい!

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