アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] スナップ vs スプリットリング論争、私の最終セッティング

スナップvsスプリットリング論争、そして”両付け”という選択肢。
ルアーアクションを突き詰めていくと、さらにマニアックな方法が?
“ソリッドリング”を用いた、最終セッティングを紹介します。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

泳ぎ重視の最終セッティング

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先月公開した、「スプリットリングとスナップを両方つける」方法の記事。
予想外に反響を頂きまして、いくつか質問も寄せられました。

ただし結局、ウィード絡みウェイトバランスの面から現在はスナップ単独で使う事が多いわけですが・・・。
「特に泳ぎを重視する場合は特殊なセッティングを施しています」なんて書いたものですから、そのセッティングって何!?と質問を頂いたというわけです。
というわけで今回は、泳ぎ重視のスナップ&スプリットリング・セッティング、私の結論を書いてみたいと思います。
(ちなみにここでは、スナップとスプリットリングを両方つけた方がアクションが滑らかになる・・・という前提で話を進めます。ま、KVDもそう言ってますのでw!)

(Aiさんのtwitterからお借りしました!)

 

スナップ + “ソリッドリング”

さて結論から書きますと、個人的に泳ぎを重視する場合はスナップに”ソリッドリングを組み合わせています。
バサーの方ですと「ソリッドリングって何???」という感じかもしれませんが、ジギングではメジャーな小物。
SUS鋼板を打ち抜いて作られた、継ぎ目が無く強度バツグンの一枚物のリングです。

これを用いるメリットは、まずスプリットリングのような継ぎ目が無いという事が第一です。
それによって継ぎ目に引っ掛かってアクションが崩れたりゴミが引っかかったりラインが傷つくという事がありません。
(ただしアクションは多少崩れた方が良いという話もありますが)
そしてスプリットリングのようにワイヤーが二重になっていないので、スナップとの接点も少なくなります。
これによってスプリットリング + スナップよりも、さらにアクションを妨げなにくくなっているのではと考えています。
(絶対的なお勧めはオーナーのマイクロソリッドリング3.5mm軽い上に、さらに薄型化されています)

 

スナップのキモは”線径”と”曲率”

それからスナップについては、音速ラウンドスナップ(がまかつ)”をほぼ一択で使っています。
なぜこれなのか?というと、以前も書きましたがポイントは“線径”“曲率”
つまりワイヤーが細く、接触面のRが緩やかな方がルアーの動きが豊かになると思うのです。

(写真右。左の音速パワースナップと比べると、ルアーのアイとの接触部が丸くなっています。詳しくはコチラ↓)

そしてこの考え方でいくと、ルアーに直接触れるのはワイヤーが二重になったスプリットリングでは無く、上記の条件を満たしたスナップの方が良いはずです。
ですからスプリットリング + スナップではなく、順番を逆にしてスナップ + ソリッドリングの組み合わせが、一番ルアーのアクションを引き出せるのではないかと思うのです。

(ちなみにEGワイドスナップはさらに丸みが緩やかなのですが、付け替えを繰り返していると強度劣化が大きい気がして最近は使っていません)

実際泳がせてみても、私には泳ぎが良くなったように見えるのですが・・・そこまで劇的に違いが分かるか!?と言うと、正直ちょっと微妙ですw
良くなったような気もするのですが、気のせいと言われればそこまでのような気も(爆)。
というわけで特に夏場のウィードコンタクト・クランキングの様な場面では、ゴミを拾わない事を優先してスナップ単体で使っている次第です。

ただしこれからの時期、しっかりと中層を泳がせて喰い上げさせるようなシーンでは違いが出るのかもしれない・・・。
結論は魚に聞いてみないと分かりませんので、私自身もっとこのセッティングで釣り込んでみたいと思っています。
こんなマニアックな話にご興味のある方がどれだけいらっしゃるか疑問ですが、ぜひ試してみて頂きたいところです。
(ちなみに普通のルアーにはSサイズ、7g以下にはSS、そしてマグナムクランクにはMサイズを選んでいます)

関連記事

    • GⅡスプーン
    • 2017年 10月 12日

    こんばんは。相変わらずのディープな話題ですね!
    私は完全にスナップ派です。ほぼトップオンリーなので、ルアーチェンジが頻繁なためです。EGワイドスナップを使用してますが、0と1は確かに強度不足ですね。ポッパーを強くジャークした時など、何度か開いたことがありますし、キャストミスでルアーを引っ掛けた時などあっけなく開いたことがあります。2からは、十分な強度がありますので、これを使用してます。ただ、トップについては小さい方が動きかいい傾向があるので悩ましいとこですが…
    ソリッドリングについては試したくなりました。

    • いつもありがとうございます!
      ディープな話題に喰いついて頂き最高に嬉しく思います(^^♪
      実は私もトップとかジャークベイトなど、「操作系」のプラグはワイドなスナップじゃない方が逆に良い様な気もしています。
      (音速パワースナップのような形状の方が、瞬間的な力伝わりやすい?)
      クランクなどリトリーブ系のプラグには、ぜひソリッドリング試してみて下さい!

    • Tak
    • 2017年 10月 16日

    はじめまして。いつもディープな話題を楽しく拝見させていただいてます。
    ソリッドリングの使用とはまた違った観点が素晴らしいです!
    ところでどうやってスナップにソリッドリングを通しているのでしょうか?
    出来ればその辺りの解説もありがたいのですが、よろしくお願いいたします。

    • いつもありがとうございます!
      音速ラウンドスナップの場合は、一般的に使う時と逆のワイヤーから通せば簡単に付けられますので、そのあたりもあって音速ラウンドスナップを多用して居ます(^^♪

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