アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 18アルデバランMGLが提案する”パワーベイトフィネス”の世界

軽量ルアーのフラッグシップ、アルデバランにMGLが登場!
しかし先発のBFSモデルと、どのように使い分けるのか?
多くのアングラーに有用な、“パワーベイトフィネス”についてシェアします。

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なぜ今アルデバランに注目するのか?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて注目のタフ・ベイト、“18バンタムMGL”のデビューが待ち切れない昨今ですが・・・実は他にも注目しているモデルがあります。
意外に(?)思われるかもしれませんが、それは18アルデバランMGL30/31です。

ちょっと待った、あれだけ剛性剛性言ってたのにアルデバラン!?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに私は、以前15アルデバランを購入後に売却してしまった過去があります。
しかしそれにも関わらず、今なぜこのリールに注目するのか?
今回はその辺りの理由について書いてみたいと思います。

 

ラインキャパシティの多いベイトフィネスリール

さて樹脂ボディの15アルデバランを、さんざん「剛性感が低い」「軽過ぎる」などと酷評して手放したワタクシ(苦笑)。
しかしこれは決してアルデバランが悪いリールと言うわけでは無く、あくまでも私のスタイルには合わなかった、というだけの事です。
7ft前後のMHロッドで14-16lbラインをメインにするような、「琵琶湖的標準タックル」には繊細過ぎてミスマッチだと感じたのです。

WSC72MHあたりが、琵琶湖的なバーサタイルロッドではないかと。。。)

ですからバンタムMGLにこれだけ期待を寄せているわけですが、それだけで済んでしまうほどシンプルでは無いのがバスフィッシングの世界。
もちろん琵琶湖においても、ややライトめのリグを扱うベイトフィネス的な釣りが存在します。
しかしフロロ8lb程度では盛期のヘビーウィードからバスを引きずり出せないと感じたため、結局PEラインを使ったパワースピニングに戻ってしまったのは以前書いた通りです。

ではもっと太いラインを巻けばよいのでは?と思われるかもしれませんが、16アルデバランBFSのようなガチのベイトフィネス機ではラインキャパシティが足りません
8lb-45mの設定なので、14lbだと25m位しか巻けない)
かと言って15アルデバランだと糸巻き量が多過ぎて、1/8oz程度の軽量リグ+小さ目のワームを投げるのは正直言ってきつかったのです。

「sabuism」さんより)

ですから1/8~3/16ozベイトフィネスジグ + バルビュータといった「琵琶湖的スモラバ」など、本格的なベイトフィネスよりちょっと強めのリグを快適に扱えるリールと言うのは、なかなか無かったのではないでしょうか。

(写真はバルビュータでは無くアバランチです。。。)

その点8lb-100mの18アルデバランBFSの30番スプールは、14~16lbでも50mは巻ける事でしょう。
しかも開発者によれば、そのキャストフィールは「09初代アルデバラン+夢屋ベイトフィネススプール並み」との事。
つまりラインキャパシティを上げたまま、一昔前のベイトフィネスリール感覚で使えることが期待できるというわけです。

これは「軽量ルアー専用機」としてあまりにも用途が限定され過ぎていたベイトフィネスリールを、より一般化する大きな変化と言えるのではないでしょうか。

(sabuismさんより)

 

“パワーベイトフィネス”が広げる可能性

このようなライト寄りのリグ+太糸という、「ちょっと強めのベイトフィネス」には非常に多くの可能性があると感じています。
こうしたセッティングを個人的にパワーベイトフィネスと呼んでトライして来たのですが、琵琶湖よりもむしろハイプレッシャー・リザーバーなどで活躍の場が多いのではないかと思っています。
カケヅカさんがテキサスリグをフリッピングしているようなヘビーカバーに、重めのスモラバスナッグレスネコリグ(3.5~5g程度?)などを入れていく・・・といったフィネスアプローチは、アングラーにモアフィッシュをもたらしてくれるのではないでしょうか。

(そしてこうしたカバーに対して、8lbではちょっと怖いですよね・・・)

というわけで琵琶湖メインの剛性マニアとしては、もちろん最注目の一台はバンタムMGLとなります。
しかしリザーバーなど日本の多くのフィールドでは、むしろアルデバランMGLこそ大本命の一台になる可能性があるのではないでしょうか。
ロッド一本で釣り歩くオカッパリアングラーの方にも、かなり使いやすい一台になるはず・・・。
軽量ルアーのバーサタイルベイトを目指した本機には、ベイトフィネスだけにしか使えないアルデバランBFSとは一線を画する使用感を期待できると思います。

(とはいえ私は同じ事を13メタニウム+夢屋BFSスプールでやるつもりなので、たぶん買う事は無いですが・・・もう絶版なんですよね)

 

 
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    • ベノワ
    • 2018年 1月 09日

    ベイトフィネススプールは太いラインを巻いてカバーを釣る釣りをすると魚にカバーに潜られて強引にファイとするとスプールが変形するのではないかという不安が付きまといますがノーマルのスプールで軽い物が投げられるというのはすごいなと…
    個人的にはスモールクランクやシャッドプラグのカバークランキングに良さそうだなと思いました。

    • そうなんですよ、カスタムスプールは強度を削って軽さを出しているものもありますのでそこが心配ですよね・・・。
      バンタムとは真逆の方向性ですが、こちらも非常に要注目のリールではないかと思います!

      • simono
      • 2018年 2月 14日

      スモールクランクやスモールシャッドは間違いなくBFSが扱いやすいと思います。
      勘違いしてる人が多いようなのですが、パワーベイトフィネスなんてものは無く、ただMロッドのウエイト範囲に非常に適したリールと考えるが正しい表現でしょう。

      ついでに言うとメタニウムMGLより剛性は遥かに劣ります。

      • コメントありがとうございました。
        スモールシャッドを使うなら、アルデバランBFSでしょうね!
        (それかコンクエストBFSか)
        またベースはあくまでもアルデバランなので、剛性面でもご指摘の通りだと思います。

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