アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

menu

◆ DeeeP STREAM ◆

:[D] そのバックスライド、本当にちゃんとスライドしてますか!?

カバーの奥深くへと侵入する、“バックスライド”系ワーム。
しかし実際は上手くスライドせず、威力が激減する事も!?
本当にしっかりスライドさせるための、3つのポイントをまとめます。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ちゃんとスライドしてますか?

みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
本日はいわゆる「バックスライド系ノーシンカー」について書いてみたいと思いますが・・・。
実はこのジャンル、意外と上手くスライドさせられない事が多いと感じています。

もちろんスライドしなくても、「普通のノーシンカー」として落とすだけで釣れる事もあります。
ただ、カバーのエグレなどに入れ込みたいと考えている場合、ちゃんとスライドしないのは致命的・・・。
というわけで今回は、バックスライドをきちんと動かすためのチェックポイントをまとめてみたいと思います。

 

フックセッティングのキモ

まず一番大事な要素として、フックのセッティングが挙げられると思います。
なぜならバックスライド系では、フックが「シンカー」と「キール」の役割を果たすと考えられるからでして・・・。
大型でワイドゲイプのフックをセットする事で、リグの低重心化直進性の向上が望めると思うのです。

(OSPホームページより)

 

ラインセッティングのキモ

次に重要だと考えているのがラインのセレクトで、実は使う糸によってスライド幅がだいぶ変わると感じています。
具体的に言うとコイル状にクセが付きやすい太いフロロだと、ラインがリグを引っ張ってしまうために(?)スライドの足が短くなると思います。
ですから硬いフロロよりしなやかなフロロ、そしてフロロよりはナイロンの方がスライド幅を引き出せると考えています。

(その意味でも、R18フロロリミテッドは良いなぁと・・・)

そしてその意味では、最もバックスライドのアクションを活かせるラインセッティングはPE直結ではないでしょうか。
先日のカケヅカさんの三島ダム釣行でも触れられており、「おっ、気付きましたね?」と1人でニヤニヤさせて頂きました(笑)。
根ズレその他の要素を総合的に考えれば「PEがベスト!」とは言い切れませんが、スライド幅を出すという意味では非常に有効なやり方だと思います。

7m減水の三島湖(三島ダム)でスタッガーワイドツインテールのバックスライドが釣れた話

 

キャスティングのキモ

そして最後に、「投げ方」にも大切なコツがあります。
まずはキャスティング・ポイントの選び方が重要で、狙うポイントのギリギリに落とすのは実はNG
スライドして奥に進んでいく分を考慮して、少し手前に落とす必要があると思うのです。

それからもう1つ大事なのは、頭の方向をきちんと決めること。
少し強めにサミングしながら着水させることで、向かうカバーに対してリグの頭が真っ直ぐになるよう仕向けます。
この頭の方向がずれていると、横や斜めなど予期せぬ方向にスライドしていってしまうというわけです。

おしまいに、スライド中はたっぷりとラインスラックを出してワームをフリーに泳がせます
当たり前と言えば当たり前ですが、ここで少しでもラインを張るとスライドが止まってしまう事に。
ラインをダルダルにして、完全にフリーフォールさせるのも極めて重要なポイントだと思います。

(当たりはラインを見て判断する感じかなと。。。)

というわけできっちりとポイントを押さえなければ、綺麗にアクションさせられないバックスライド系ワーム。
フックセッティング、ラインセッティング、そしてキャスティングのコツをしっかり決めて、カバーの最奥を攻め落としましょう!

 

※ぜひFacebookページへのいいね!& twitterInstagramのフォローをよろしくお願いします。

関連記事

    • 2018年 8月 24日

    コメント失礼致します。
    ラインセレクトに関しては今江大先生の考えとは逆ですね。
    曰く、太く重いフロロラインを合わせることで、リグのスライド角がより平行になり、スライド距離が伸びるのだそうです。
    私はバックスライドワームをほとんど使ったことがなく、今年はじっくり使ってみようと思っていましたので、フロロとPEどちらが適しているのかとても気になります。

    • コメントありがとうございます、確かにラインの沈みによるスライド角の影響はあると思います!
      ですので私もフロロが一番スライドするのかな?と思っていたのですが、実際やってみたら逆でして・・・(;^ω^)
      ワームやラインの銘柄によっても違うのかもしれませんが、コイル状になったラインがリグを引っ張ってしまう強さをヒシヒシと感じた次第です。
      ぜひ実際に色々と実験してみて下さい!

    • naoki
    • 2018年 8月 26日

    普段はGTRウルトラをメインで使ってますが、バックスライド系はサンライン磯テクニシャンみたいな柔らかくテロンテロンな磯釣り用のラインの方が向いてると思う(コイル癖が簡単に取れる)ので使ってます。

    PEはほぼ使わないのですが、対カバーならKenDさんは普段どんなPEを使われてますか?

    あと前提が違いますがバックスライド系って普通に順刺しテキサスリグのが釣れる気がするのは自分だけですかね?
    カバークローとかダイナゴンとかw ^_^:

    • 情報ありがとうございます、磯テクニシャンは未経験でした!
      正直私もPE直結はパンチングくらいでしか使わないのですが、その場合はラパラのSUFIX832の65lbくらいを愛用しています。
      また状況によっては、バックスライドにせず順刺しテキサスの方が釣れる事は充分あり得ると思います(^^♪

スポンサーリンク

おすすめ記事

  1. :[最初に] DeeeP STREAMについて

Translate:

カテゴリー

スポンサーリンク

Twitter でフォロー

カレンダー

2018年8月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ