アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[KenDが泣いた] 夢追い人、”野村勇輔”に降りた奇跡

あまりにも色鮮やかな、米国トーナメントの舞台。
その夢に魅せられた、1人の若きアングラー・・・。
注ぎ続けてきた想い努力が、デスマッチに奇跡を起こします!!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

一般オーディション開催!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
いやはや最近、abemaTV World Challengeを見るのが面白くてたまりません。
予選Aリーグの霞戦も琵琶湖戦も、見どころだらけで本当に面白かったです。

(©abema TV)

そして戦いの舞台はBリーグへ・・・と向かう前に、一般公募枠からのオーディションが開催されました。
何とこの企画では選抜されたプロのみでなく、アマチュアからのエントリーも受け付けられていたのです。
米国参戦を目指す無名のアングラーには、まさしく一生に一度かもしれない大チャンスと言えるでしょう。

ちなみに上の記事にも書いた通り、私自身は悩みに悩んだ末エントリーしませんでした。
この企画の優勝者は、皆の期待を背負って立つ“日本代表”とも言える立場だと思うのですが・・・。
人に夢を見せるなどという大それた事は私には荷が重過ぎますし、そもそもプロを目指しているわけでもありません。
それは番組内の面接で「30歳以上は遅過ぎでは?」とか、「アングラーとしての目標はクラシック?エリート?」といった質問がされていたのを見て、やはりこれで良かったのだという思いを新たにしました。
私は私なりの別なやり方で、アメリカを目指していきたいと考えています。

(©abema TV 自分だったら、「一生無理です」としか答えられません・・・)

 

若き夢追い人、”野村勇輔”というアングラー

ところでいざ番組を見てみた時、「えっ?」という驚きを禁じ得ませんでした。
それはオーディションの書類選考に残った14人に、何と現役のTOP50選手が3人も含まれていたからです。
確かにルール上は問題ないのですが、他のアマチュア参加者がだいぶかわいそうだな・・・と正直思いました。
もちろんどのみち本戦ではプロと戦って勝たなければいけないのですが、一般参加枠“の中でいきなりその壁にブチ当たるとは本人たちも思ってもみなかったことでしょう。

(©abema TV もちろん、エントリーした3人に非があるわけでは決してありませんが・・・)

そして筆記・体力・キャスティングテストの難関をクリアし、最終選考に残ったのは4人。
彼らが翌日に開催される新利根川での実釣テストに挑むことになったわけですが・・・。
何と4人中半数の2人が現役TOP50選手という、いきなりのデスマッチとなったのです。

(©abema TV)

・野村勇輔 選手(会社員)
・坂野純平 選手(大学生)
・佐々一真 選手(TOP50)
・今泉拓哉 選手(TOP50)

しかしその最終選考リストを見て、私は思わずコーヒーカップを取り落としそうになりました。
なぜなら25歳・会社員の野村勇輔選手とは、個人的に浅からぬ縁があったからです。

野村選手は数年前、米国トーナメントに憧れてBASSMASTERオープンにコアングラーとして参戦。
フロリダで北嶋一輝選手らの活躍に触発され、アメリカで戦うことを目指すようになります。
そして日本で働いて資金を稼ぎつつ、米国移住の準備を整えていたのでした。

野村選手のブログより。あの日から夢が醒めないのは、私も同じ想いです・・・)

サザンオープンを振り返る

そんな野村選手にオープン参戦の話を訊くため、いきなりアポを取って押し掛けたのが2016年の夏。
灼熱の油ヶ淵で一緒に釣りをし、ファミレスでいつまでも夢の話に熱中しましたっけ・・・。
あの頃から長期に渡って目標を追い、実行し続けてきたことには本当にリスペクトしかありません。

 

“想い”が運んだ奇跡

しかし当時から上手いアングラーだなとは思いましたが、いくら何でもTOP50プロが相手では分が悪いに決まっています。
たとえ負けても健闘してくれれば・・・と祈っていましたが、早い段階で1尾目がヒット!
これは残念ながらノンキーでしたが、「小さいけれど、この一尾は重要」と一人つぶやきます。

(©abema TV)

それが重要なキーポイントだった事は、続けて来た待望のファーストフィッシュが証明しました。
「岸際じゃない。一段下にいる」
この日の答えをその場でつかんだ野村選手は、その後も一人ナイスフィッシュを連発。
ビッグフィッシュ含め唯一のリミットメイクを達成するという、終わってみれば圧勝の試合運びで優勝を決めたのでした。

(©abema TV)

野村選手が抜群の釣りセンスを持っている事は疑いようがありませんが、それがトッププロに比肩するものであるかは分かりません。
しかしこの日の彼には、間違いなく神が降りていた・・・。
そうとしか思えないような奇跡の連発劇には、彼の強い情熱が天に通じたのだと私には思えてなりません。
これまでの努力苦悩を知っている者として、優勝を知った瞬間の涙には思わずもらい泣きを禁じ得ませんでした。

(©abema TV)

様々なアングラーの想いと生きざまが、激しくしのぎを削るワールド・チャレンジ。
真剣勝負の場は時に残酷に、時に劇的に、ドラマチックなストーリーを生み出し続けます。
夢たちのぶつかり合いは、一体どんな結末を迎えるのか!?
いよいよ開幕する予選リーグBの激闘に、心からのエールを送らずにはいられません!!

(©abema TV ぜひ皆さん、野村選手の奮闘をフォローしてあげて下さい!きっとスポンサーも募集中!!)

※そしてWolrd Challengeは、11/24まで全話無料公開中だそうです。

Wolrd Challengeの見逃し視聴はコチラ

 

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    • ベノワ
    • 2018年 11月 22日

    予告で田辺さんの問いかける顔やテストを受ける人の苦渋の表情などを見て怖くて(精神的に辛くなると思い)見てませんでしたが、野村さんが受かったと聞き飛び上がって喜んだのはここだけの話ですw
    野村さんはKenDさんのツイートで知りずっと応援していたので純粋に嬉しいです!
    プロを相手に大暴れしてくれるのが本当に今から楽しみでなりません!!

    • そうだったのですね、覚えていて下さって、きっと野村君も喜んでいると思います(^^)!
      これからも彼の活躍にエールを送ってあげてください!

    • TaKa
    • 2018年 11月 22日

    おめでとうございます(?)
    サッカーの天皇杯にも通じる素晴らしい企画ですね。
    全く面識のない私でも感動しましたので、お知り合いがプロ相手に真剣勝負で勝つなんて感慨もひとしおのことと思います。
    今後も野村選手のご活躍を期待しています。

    • はい、本当にかつてない素晴らしいチャンスだと思います(^^♪
      不覚にももらい泣きを禁じ得ませんでした・・・。
      今後の彼の活躍に注目してあげて下さい!

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