アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 冬のジグ=「ファインラバーが絶対」の理由

段違いの手軽さで、市場を支配したシリコンラバー。
しかし低水温期の釣りでは、ファインラバーが圧倒的!?
冬の釣果を大きく変える、ラバーの素材のお話です。。。

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釣果を変える”ラバーの素材”

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて本格的な冬が深まりつつある今日この頃ですが、皆さん釣りに行かれていますでしょうか?
本日のテーマは冬のド定番ルアー、ラバージグの”素材について考えてみたいと思います。

ところでラバージグのラバーは、大きくシリコンラバーファインラバーの2種類に分かれると思います。
そして特に冬の釣りでは、素材の違いが明らかな釣果の差につながる事も少なくないかと・・・。
というわけで今回は、ラバーの素材の使い分けについて書いてみたいと思います。

 

シリコンラバーの弱点

さて現在、市販のジグで主流になっているのはシリコンラバーだと思います。
長期間保存してもベタ付かずソークも要らないなど取り扱いが簡単
ファインラバーより張りがあり、水押しが強めなのも特徴と言えるのではないでしょうか。

何を隠そう、私もハイシーズンに使うジグはほとんどがこのシリコンラバーです。
しかしシリコンには一つ大きな弱点があると考えており、それが低温による「硬化の問題。
特に水温10℃を割るような状況では、かなり動きが硬くなってしまうように思うのです。

 

ファインラバーは”勝手に動く”

一方でファインラバーは、シリコンに比べて低温でもよく動くように感じます。
これはあくまでも「きちんとソークした上で」という前提つきではありますが・・・。
ジグを動かさずに止めておいても、ラバーがその場でゾワゾワと勝手に動いてくれるのです。

(スリップヘッドジグも、ファインラバーに巻き替えてみました。。。)

こうした動きが出るのは硬さだけでなく、ファインラバーの持つ浮力も大きな要素だと思います。
シリコンラバーは水流で曲げられた後、ラバー自体の持つ張りで元に戻ろうとする「一回だけ」の動きしか出せないのですが・・・。
軽い油分をたくさん吸収したファインラバーは、水に漂うように自発的にうごめき続けてくれるのだと思うのです。
そして冬のようにピンスポットで移動距離を抑えて誘う際には、このメリットが生きて来やすいのではないでしょうか。

 

ソークは絶対

というわけで最後にソークの実際をシェアしておきますと、市販のソーク剤にラバージグを漬けるだけ。

ジグをビニール袋等に入れてから、ラバー全体に行き渡るくらいソーク剤を注いで待つこと約1時間。
取り出して余分な油を拭き取ったら、もうソーク完了です。

(色艶やが全然違ってくるんですよね・・・)

ちなみにソーク剤というのは基本的に単なる「油」なのだそうで、専用品でなくとも流用可能なのだそうです。
安くて品質が良いと評判なのはジョンソンの”ベビーオイルで、確か故・林圭一プロも推奨されていました。
うちにも子供が小さい時に使っていたものが余っていたので、最近はもっぱらこれを使用しています(笑)。

あとはソークするとラバーが太く・長くなりますので、適当な長さにトリミングします。
この辺りは好みの部分が大きいと思うのですが、私は下の写真くらいにカットしています。
長い方が柔らかい動きは出やすいのですが、やり過ぎるとラバー同士が絡み合って(?)逆に動きが殺されてしまうような気がするからです。

(ちなみにヘッドはスーパーヘッドロックジグヘッドです。。。)

というわけで冬の定番ルアー、ラバージグの素材について簡単に紹介してみました。
まとめますと低水温期はファインラバー、それもソークは絶対必要という2つがポイントでしょうか。
最近は冬=メタルバイブの方がむしろ主流のようですが、ジグ&ポークのようなオールドスクールな釣りも変わらず有効だと信じています。
出れば高確率でデカいこの釣りで、ぜひ冬のメモリアルフィッシュをキャッチして頂きたいと思います。

 
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    • ニゴイ3号
    • 2019年 1月 06日

    あけましておめでとうございます!今年もいろいろ勉強させていただきます!
    自分はジグ01のファインラバーをソークしました!今トレーラーで悩んでるのですが、やはりポークがいいのでしょうか?代用できるようなワームとかってあるんですかね?キッカーバグにしようかなぁと思ってるのですが、ほかにオススメはありますか?

    • 正直、冬のステディゲームで使うならポークに勝るものはないかと思います・・・。
      ただし私自身管理の面倒なポークが苦手でして、冬場の定番は寒くても硬くなりにくいフラッピングホグになっています。
      けれどもこれも、今では入手困難という難点がありますが・・・(;^ω^)

        • ニゴイ3号
        • 2019年 1月 07日

        そうですよね…ポークは自分には少しハードルが高いのでAKチャンクあたりを使い込んでからポークの導入を考えます!!
        ちなみにファインラバーのジグの保管方法とかってどうすればいいんですかね?トレーラーは毎回外すんですか?ケースとかの必要条件とかってあるんでしょうか…

        • トレーラーは毎回外します!
          あとはよく乾燥させた後、ベビーパウダーをまぶして普通に保管してます。
          でもシーズン持ち越すと溶けちゃうことが多いので、冬が終わるとラバーを取ってしまうことが多いですね(^^♪

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