アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] リチウムバッテリーのアキレス腱 – “振動対策”を考える

圧倒的な軽さとパワーを誇る、リチウムイオンバッテリー。
その数少ない弱点は、衝撃に対する弱さだった!?
高価なリチウムを壊さないための、振動対策をシェアします。

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リチウムバッテリーの弱点

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
圧倒的な軽さパワーを誇る、魅惑のリチウムイオンバッテリー
その圧倒的なパフォーマンスについて、シリーズでお伝えしてきました。

もはや夢のバッテリーでは!?と思われた方も少なくないかと思いますが。。。
どんな物も完璧ではなく、特に一般化していない製品については色々なネガもつきものです。
という訳で今回は、リチウムの弱点とその対策について考えてみたいと思います。

 

リチウムは衝撃に弱い

さてリチウムバッテリーの弱点として、まず第一に挙げられるのが衝撃に対する弱さではないかと思います。
実はこの手のバッテリーの中身は、「セル」と呼ばれる小さなリチウム電池を繋ぎ合わせて出来ているのだそうです。
それを何個も合わせて12V24V,36Vといった大型のバッテリーを作っているという仕組みなわけですが・・・。
このくっつけてある部分が衝撃で剥がれてしまったりすると、バッテリー全体がダメになってしまうというわけです。

(「trypapaのトライ工房」さんより。写真はマキタのですが、こんなイメージなのかなと。。。)

鉛バッテリーよりも遥かに長寿命と言われるリチウムですが、寿命が来る前に壊れてしまったのでは困ります。
私が買ったものと同じ製品では無いですが、実際もう壊してしまった方もいらっしゃるという話も聞いています。
というわけで誤って落としたりしないようにするのはもちろんですが、使用時の振動対策を施してみました。

 

衝撃吸収は”ゲル”が一番?

まず最初に思いつくのはスポンジを敷くといった方法ですが、実はあまりよろしくないようです。
軽いとはいえ重量のあるバッテリーですので、時間が経つと潰れてスポンジが痩せていってしまうのだとか。
そうなるとショックを吸収することが出来なくなってしまうので、緩衝材としてあまり役に立たなくなってしまうのだそうです。

では何が好ましいのかというと、材料を取り扱っているフォロワーの方に教えて頂いたのがゲルシート“系の緩衝材です。
これは潰れに対して強いだけでなく、そもそもの衝撃吸収性能も高いとの事。
確かに昔TVのCMなどで、卵を落としても大丈夫!みたいな宣伝を見たことがあるような気がします。

というわけで早速、amazonで注文してみたのがアクティカ スーパーゲル 衝撃吸収シート300X5mm
一枚のシートで3000円!?と驚きますが、これで故障が避けられるなら安いものと自分を説得します(苦笑)。
300mmではちょっとシートが大きいので、まずはぴったりサイズではありませんがチョキチョキと半分にカット

このまま敷くだけでも良いと思うのですが、バッテリートレイにちょっと凹凸があったのがちょっと気になる・・・。

(何だかグラグラする感じがするんですよね。。。)

ということで、この線上の出っ張りを平らにする意味で、100均のスポンジマットをカットしてセットすることにしました。
ちなみに、こっちには衝撃吸収効果を期待していないので本当にただの安物です。。。

(ちょっと硬めの方が良いかも?)

その上で、スポンジの上に半分に切ったゲルを敷きます。
念のため2枚重ねにした方がさらに良いのかな?とも思ったのですが・・・。
あまりグラグラしても不安なので、とりあえずは5mmを一枚敷いてみる事にしました。

で、バッテリーを載せてみると下の写真のような感じになります。
(片方にはバッテリーを乗せていませんが、二つ並べる予定)
果たしてこれで本当に壊さず運用できるのか!?
神のみぞ知るその結果は、長期レポートをお待ち頂ければと思います。。。

※次回は最終回として、残るリチウムバッテリーの問題点について総まとめする予定です。

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  1. こんにちは。お久しぶりにコメントさせてもらいます。対応済みとのことですが、エアコンの室外機(屋根等)に設置する際に下に引くゴムマットはどうでしょうか?重い物を何年間も支えるように作られており、実績も十分と思います。

    • こちらこそご無沙汰しております!
      確かにゴムマットは耐久性良さそうですね(^^♪
      ただ、衝撃吸収という観点ではやはりゲル素材が優秀という話を聞きましたので、今回はそちらにしてみました。
      いずれにせよ、なかなか結果を検証できないのが痛いところですね(;^ω^)

  1. 2019年 12月 02日

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