7Feb
アクションカメラの一般化で、広く普及した釣行動画。
しかし雨の日に一日撮り続けるのは、バッテリー交換が超面倒。。。
フリーハンドで10時間撮影するための、神アイテムを紹介します!
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バッテリー容量は”外部電源”で解決
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて最近では、GoPro等で釣行時の記録を動画で残す人が増えてきたことと思います。
プロモーションに使うプロはもちろんですが、自分の動作や釣れたシチュエーションを振り返る意味でも非常に有意義かと。
というけで今回は、雨天でもノータッチで10時間連続撮影する方法を紹介してみます。
ところでGoProに代表されるアクションカメラを使った時、最初にぶち当たるのが「バッテリー容量の壁」だと思います。
純正の電池はせいぜい1時間半くらいしか持たないので、一日9時間釣りをするとしたら単純計算で6個も必要になります。
釣り最中の電池交換は本当に面倒くさいですし、雨など降ろうものなら替える気が失せてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでモバイルバッテリーをつないで、給電しながら撮影する方法が一般的になってきています。
容量としては10,000mAhくらいあれば、本体のバッテリーと合わせて10時間以上は連続撮影出来ます。
ちなみにケーブルの接触等の問題で給電が不安定になる事を避けるため、私は本体のバッテリーも入れたまま使っています。
ただしこれだと夏場は本体が過熱し過ぎることがあるので、その場合は本体のバッテリーを抜いて使うと良いでしょう。
神アイテム”USBパススルードア”
しかしこれではGoProのフタが開いた状態になるため、自慢の防水性能がゼロになってしまいます。
そこで活躍するキー・アイテムが、純正の“USBパススルードア“。
これを最初についている側面のフタと交換すれば、フタを閉じた状態でケーブルを刺せるというわけです。
しかもこの製品は非常によく考えられており、内側全面に薄いシリコン(?)のシートが貼られています。
これがUSB差入部に密着するように作られているので、接続部からの浸水がある程度防げるというわけです。
完全防水ではないので潜水は無理でしょうが、シャワーを掛けてみた程度では水は全く入りませんでした。
また外側の差し込み口周辺が、庇のように張り出して接続部をカバーする構造になっています。
これなら上方向からの雨滴がダイレクトに入らないため、雨に対しては効果が期待できるでしょう。
実際にこれまで7~8回は雨や雪の日に使いましたが、今のところ問題は発生していません。
心配ならこの上からビニールテープなどを巻いても良いでしょうが、いずれにせよUSB給電における神アイテムだと思います。
外部バッテリーの防水法
しかしGoPro本体の防水は良いとしても、このままでは接続している外部バッテリーが濡れてしまいます。
オカッパリならレインウェアの内ポケットに入れれば済みますし、コンソール周りにドライストレージがある船なら問題ないでしょうが・・・。
レンタルボートを始め、過酷な状況の中にバッテリーを置かざるを得ない状況も少なくない事でしょう。
そこで私が採ったのが、100均で売られているタッパと“おゆまる“を利用する方法です。
まずポータブルバッテリーが入るタッパにドリルで穴をあけ、USBケーブルを通します。
その上でおゆまるを内外から貼り付けて、穴を埋めてやるというわけです。
見た目は非常にアレなのですが(苦笑)、雨に対する防水性ならこれで十分な気がします。
もし心配であれば、さらに差入部にバスコークなどを塗っても良いかもしれません。
なお余ったスペースに予備SDカードやケーブル、マウントのパーツ等を入れておくことも出来るので便利です。
メディアは256GB以上
それから10時間連続撮影するためには、無交換でも済む大容量micro SDカードが必要です。
これは画質にもよりますが、GoPro9の標準画質であれば256GBで足りる計算です。
とはいえ万が一の時のために、予備カードを何枚か携行しておくことも大切ではないでしょうか。
ちなみにGoProはカードの読み込み不良やクラッシュがちょくちょくあるらしく、カードのブランドには気をつけた方が良いようです。
私はGoPro公式が推奨しているサンディスクのExtremeシリーズを買いましたが、今のところトラブルは起きていません。
なおフォロワーさんから、SDカードは定期的にフォーマットをすると良いという情報も寄せて頂いています。
ボート&オカッパリ用おすすめマウント
最後にお勧めのマウントについても紹介しておくと、まずボートに固定するなら純正の“ジョーズフレックス クランプマウント“が優秀です。
コンソールや手すり等に挟んでおくだけで、よほど釣り中にズレたりすることはありません。
それどころかボート走行中であっても、荒れていなければつけっ放しでクリアできるので便利です。
なおオカッパリ等で自分の体に付けるなら、GLIDERのネックマウントがお勧めです。
ブラブラ動くので落ちたりしないかな?と不安だったのですが、いざ使ってみると意外なほど安定して撮影出来ました。
ただし私はまだ未経験ですが、長期間使い込むと経年劣化で割れることがあるそうなので要注意です。。。
そんなわけで防水バッテリー・カード・マウントと、10時間連続撮影するための方法を紹介してみました。
朝に一度だけ電源をONすれば、あとは手ブラで済む便利さはもはや後戻りできません。
面倒でついつい大事なシーンを撮り逃していた動画撮影が、これによってサクサク進むようになりました。
特に雨の日のフリーハンドさは感涙モノですので、ぜひ試してみて欲しいと思います。
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コメント
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Ken Dさま
いつもタイムリーな記事、ありがとうございます!
実は、私も昨年から参加している新しい琵琶湖トーナメントでは、来年からボートにGo Pro搭載を義務化します。
Go Proなど使ったことのない私はちょうど悩んでいるところでした。
特に、バスボート用のGo Proマウントはどれを選んでいいものか分かりませんでした。
でも、上記のクランプマウントも私のコンソール周りでは挟める部分もないような気がします。。。
Ken Dさんの場合は、どこにクランプマウントを挟んでいるのでしょうか?
教えて頂ければ、幸いです!
タイムリーな記事で良かったです(^^♪
クランプマウントは、コンソールのカウル(プラスチックのウインドシールド)部分を挟んで使っております!
(この説明で伝わりますでしょうかね。。。汗)
お返事、ありがとうございます!
ウィンドシールドですね。
分かりました。試してみたいと思います!