3Aug
クランクベイトに代表される巻き物も、アングラーによる釣果の差が大きく出ます。
“ただ巻き”とは言うものの、決してテキトーに巻くだけではなかなか釣れません。
流れの変化する川などでは特にそうで、ルアーに一定の釣れる振動を出させるのは結構難しい。
常にブルブル感や引き抵抗の変化を感じながら、リアルタイムでリトリーブを調整し続けなければいけないからです。
例えばルアーが流れのヨレから泳ぎ出て、強いカレントに入った瞬間。
ここでリトリーブを緩めてやらないと、流れが速過ぎてルアーの泳ぎが破綻したり、ストライクゾーンをすぐに離れてしまいます。
“ルアーを一定に巻く”というのは、”ハンドルを一定に巻く”事とは全く異なります。
なぜなら風、流れ、そしてボートの相対速度等が刻々と変化する中で、ルアーに一定の入力を与え続けるためには巻き方を柔軟に変えなければいけないから。
なので○×秒間にリールを何回転させる・・・といった話はナンセンスで、大切なのはルアーからのフィードバックを感じ続ける事だと思います。
巻き物に極意があるとすれば、それはきっと”ルアーとの対話”にあるのではないでしょうか。
[Tips for fishing with crankbaits]
I think the key to fish with crankbait is to keep retrieving with the right speed.
Especially in the strong current, it’s not easy to make it swim well because the lure loses its right action easily.
To feel the feedback from the crankbait should be one of the most important parts when fishing with it.
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