10Nov
ビッグ・プラグを豪快にブン投げる、憧れのストロングスタイル。
しかし状況によっては、スモールシャッドがストロングになる事も!?
ルアーサイズの思い込みと、「普通」の罠をシェアします。
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“ストロング”は流動的
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて毎週土曜はソルトの日という事で、今回はルアーサイズについて。
一般にビッグベイトをブン投げるのはストロングな釣りで、スモールシャッドはフィネスだと考えられているかと思います。
それについて特に異議を唱えるつもりはないのですが、時と場合によって「ストロング」の概念は大きく変わり得ると感じています。
例えば私のメインフィールドである浜名湖では、7cm程度のスモールプラグが最も頻用されます。
これは一般的なシーバスフィッシングにおいては、かなり小型のルアーだという事が出来るのではないでしょうか。
これに関して他の地域からのアングラーがよく仰るのが、「浜名湖って相当プレッシャー高いんだね?」という感想です。
しかしこれはタフで喰い渋っているから小さいルアー・・・という話ではないのではないか、と個人的には考えている次第。
その答えはズバリ、「ベイト」にあるのではないかと思います。
浜名湖は外洋と細い水路でつながった波静かな内海で、「小魚のゆりかご」と言われるほど稚魚が豊富です。
しかしそれは言い換えれば、小さなベイトが多いという事になるわけで・・・。
上記のようなスモールプラグは、単純にサイズ的にマッチ・ザ・ベイトになるのではないでしょうか。
ではベイトが変わればシーバスは大きいルアーにガンガンアタックしてくるのか?というと、基本的にはその通りだと思っています。
先日の釣行では、ルドラ130とブリッツMAX-DRという大きめのルアーに好反応。
ビッグベイトで釣れる事も普通にあるわけで、それはストロングというよりその時のベイトに合っているという事なのではないかと考えています。
もちろんここに流れや濁り、日差しといったファクターが絡んでくるわけですが・・・。
状況によってはルドラがフィネスになる事もあれば、シャッドがストロングになる事もあるのだと思います。
ですから人間が「シーバスだからこのくらいのルアーサイズが普通」と考えていても、場合によっては大き過ぎたり小さ過ぎたりといった事はきっと頻繁に起こっているのでしょう。
というわけで魚の状態に対してそのルアーが強めなのか?弱めなのか?を常に気にしながら、柔軟に対応できるようになりたいと思った次第です。
(そしてもちろん同じことが、バスをはじめ全ての魚種について言えるのではないかと思います。霞ヶ浦と琵琶湖の違いにも共通点があるような・・・)
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コメント
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Facebookでお世話になってます花島です!
竜洋は今小さなミノーよりラッキー13が釣れる気がします(笑)
まあ、カバー撃ちみたいな変な釣りするからかも知れないけど(笑)
こちらこそお世話になっております!
なんですかそのオシャレな釣りはΣ(゚Д゚)!!気になっちゃうじゃないですか(笑)。