12Feb
熾烈な競争時代に入った、次世代ハイテクエレキの世界。
話題の“ブラシレスモーター“には、メリットしか存在しない?
エレキの基準を引き上げる、新たなパワーソースをチェックします。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
“ブラシレスモーター”はエレキの革命か?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ウルトレックスが切り開いた、自動運転エレキという新ジャンル。
そこに他メーカーがこぞって参戦し、今年はまさに戦国時代の始まりと言えそうです。
前回は無線式・ワイヤー式・ワイヤレス有線式と見事に分かれたステアリング方法に注目してみましたが・・・。
今回はエレキの心臓部とも言える、モーターに注目してみたいと思います。
話題となっているのはフォース(GARMIN)&ゴースト(LOWRANCE)に初採用された、「ブラシレスモーター」!!
なにそれ美味しいの?って感じかもしれませんが、これはかなり画期的なアップデートではないかと思っています。
とりあえずメカニズムの詳細は割愛して、実釣での使用におけるメリットを挙げてみますと・・・
・音が静か
・消費電力が少ない
・長寿命
・速い
・・・といったところになるのではないかと思います。
メリットしかない上位互換!?
さてまず音についてですが、私もフォースの実機で体験したのですが本当に段違いの静かさです。
魚にアプローチする際、エレキの作動音がプレッシャーを与える事について異論は少ないと思いますが・・・。
ブラシレスモーターなら非常にサイレントに近づくことが出来るわけで、ロランスの“ゴースト”の名前の由来にもなっています。
さらにこれは魚探にノイズが入りにくい事にもつながるそうで、特にエレキに付けるフロントの振動子には効果大だとか。
ライブスコープなどでもノイズが無い分感度を上げられるので、さらに詳細な画像を見ることが出来るのだという事です。
さらに消費電力が少なくバッテリーの持続時間が30%以上伸びるとアナウンスされており、これも非常に嬉しいポイント。
それでいてスピードも速いというのですから、もはや何が起こっているのか分からないレベルです。
ダメ押しとして壊れにくさも兼ね備えているそうなので、モーターという意味では完全なる上位互換と言っても過言では無いでしょう。
(値段以外のネガがあるのであればぜひ教えて下さい・・・)
製造はハイガーのOEM?
ところでガーミンのFORCEとロランスのGHOSTを比べてみると、仕様が極めて似通っている事に気づきます。
不思議に思っていたところ、両者ともエレキメーカーでは無いのでハイガーのOEMなのではないか?という話を耳にしました。
真相は分かりませんが、ハイガーなら以前からブラシレスモーターのエレキを作っていたので納得できる気がします。
というわけで動力用モーターという観点でも、今回のニューモデルには大きな進歩がみられているようです。
私の場合エレキ艇では無いので速さは気にならないのですが、魚探のノイズが減る静穏性はとても魅力的・・・。
べらぼうに高い買い物だけに、耐久性の高さも非常に羨ましく映ります。
昨年ウルトレックス購入に踏み切ったのに、フォースとゴーストが気になって仕方ありません(汗)。
そんなわけで次回はさらなる詳細ポイントと、現時点でのベストバイについて考えてみたいと思います。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。