29Apr
手指の保護に欠かせない、3シーズン用フィッシンググローブ。
素手のまま釣りをするのは、もはや欧米では考えられない!?
実際に使って試した、お勧めサングローブを紹介します。
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サンプロテクショングローブは世界の標準?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて本日は、お勧めのフィッシンググローブ(3シーズン用)についてお話してみたいと思います。
なお冬の防寒手袋については、下記の記事をご覧ください。
そもそも何で春~秋にグローブが必要なの?と思われる、素手派のアングラーも多いかもしれません。
一つ目の理由は「日焼け対策」で、UVケアの進んだアメリカなどでは皮膚癌予防に用いられています。
トーナメントのLIVEなどを見ていると、アメリカのバスプロの多くが着用している事に気づくでしょう。
ジャンル的には”サンプロテクショングローブ(Sun Protection Glove)”と言うらしいのですが、定番なのは指先が5本とも出ているフィンガーレスタイプ。
大体どれも伸縮性のある速乾性の素材が使われていて、手首付近までカバー出来るようになっています。
具体的にはGlacier Glove(グレイシャーグローブ)とか、AFTCO(アフコ)のサングローブあたりが人気あるみたいです。
(おなじみタックルウェアハウスで買えますが、日本で買ってもそんなに高くないです)
注意点は「小さ目を買う事」で、日本人ならほとんどSかMでちょうど良いと思います。
これはそもそもアメリカ人の手が大きいという事と、ピチピチにフィットした方が細かい作業がやりやすいからです。
私は日本人としてはかなり手が大きい方ですが、あえてグレーシャーグローブのSMサイズを選んでいます。
なお私自身はまだ使ったことがありませんが、国内メーカーだとOSPから“コーデュラクールグローブ”とか、
エバーグリーンから“UVカットグローブ”などの製品も販売されていますのでこちらでも良さそうです。
指先保護のための5本指グローブ
というわけで私も、いつも試合の時はグレイシャーグローブを付けているのですが・・・。
風や雨・直射日光などに晒されていると、露出している指先がバリバリになってしまいます。
肌が強い人や釣行頻度の低い人は問題ないかもしれませんが、同じようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アメリカ🇺🇸にいるといつもこーなる。
水が合わないのか?
気候が合わないのか?サミングするのも、リーリングするのも痛い😂
試合までもってください、僕の指。 pic.twitter.com/KdH0Uq5fYD
— 北大祐 (@kita_daisuke) April 28, 2021
(あの北さんですら、アメリカの過酷な気候ではこんな事に・・・)
というわけで普段は指先まで覆われた、普通の5本指グローブを着用するようにしています。
ただしこちらはなかなか良い専用品が無く、これまで苦心して色々試してきたのですが・・・。
最近気に入って使っているのは、amazonで買ったSanticのサイクルグローブです。
背面は伸縮性のある速乾性素材のため、指先へのフィット感がなかなか良好。
それでいて掌側は合皮で出来ており、グリップ感や耐久性も悪くない感じです。
また手首が多少長めに作られているのも、日焼け防止にはありがたいポイントです。
(慣れるとつけたままFGノット結べます。お勧めはしませんが・・・)
それから非常に嬉しいのは、人差し指と親指がタッチパネル対応になっていること。
最近の魚探はタッチ操作が主流になってきているので、5本指グローブの泣き所になっていたのです。
素手同様とはいきませんが、十分に実用的な操作性と言えるのではないでしょうか。
唯一気にいらないのは衝撃吸収パッドが入っている点で、ちょっとロッドが握りにくい気がします。
慣れればどうという事はありませんが、このあたりは自転車用なので仕方ない所でしょう。
価格もだいぶお手頃なので、お試しで買ってみても損は無いと思います。
(ちなみにLLが標準の私は、ちょっと小さ目のLを選びました)
というわけで個人的に普段は5本指、そして試合時のみフィンガーレスグローブと使い分けています。
手指の保護はアングラーにとってかなり重要な問題だと思いますので、ぜひ試してみて欲しいと思います。
(そしてもっと良い5本指グローブをご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えて下さい!)
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