12Aug
(©MLF photo by Garrick Dixon)
’22バスプロツアー第6戦、夏のカユーガはラージvsスモールの熱戦に。
オフショアに全振りしたダスティン・コネルが、何と今季2勝目をマーク!
学生ツアー上がりのサラブレッドが、スターダムへと駆け上がってきました。。。
ダスティン・コネル、今シーズン2勝目!!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKen-D(けんでぃ)です。
’22バスプロツアー第6戦が、ニューヨーク州カユーガ・レイクで開催されました。
そしてアラバマの31歳・ダスティン・コネルが、何と今シーズン2勝目を飾ったのです!!
コネルは学生ツアーからエリートに上がり、BPTに移籍した31歳のサラブレッド。
つい半年ほど前に、バスプロツアー(レギュラー戦)初優勝を遂げたばかりだったのですが・・・。
昨年の’21レッドクレスト(BPT版クラシック)も制覇し、一気にトップ中のトッププロとして頭角を現してきた印象です。
ラージパターンも大いにあるカユーガですが、「グラスは苦手」と公言するコネルはオフショア一択。
決勝では沖のハニースポットで、ビッグスモールをDrag N Drop(Googan Baits)のドロップショットでまとめ釣りしました。
そして単日100lb(25尾)に迫るビッグウェイトで、猛追するジェイコブ・ウィーラーを振り切って見せたのです。
しかし敗れはしたものの、ここでも2位入賞を果たしたジェイコブ・ウィーラーの安定感は圧倒的。
今シーズン3位2回、2位2回で年間タイトルレースは2位のジョーダン・リーを突き放して独走状態です。
あとは最終戦を残すのみとなり、ウィーラーの2年連続AOYはまず間違いないことでしょう。
日本勢は深江選手31位・大森選手34位と決勝進出はならず。
年間ランキングでも40位のカット以下となっており、このままではレッドクレスト出場も危ぶまれます。
残るは1戦のみ、ぜひ大活躍して一気にランクアップしてもらいたいものです。
Thumbs up 👍🏼👍🏼 and ready to go. Day 1 of Group B on #MLF #BassProTour stage 6 at CayugaLake is about time! グループB予選初日行ってきます! @spro_usa @SdgMarine @BassCatBoats @MercuryMarine @LowranceFishing @Power_Pole @motorguide_jp #YGK #KEITECH pic.twitter.com/RUqdxaPYTi
— Shinichi Fukae (@ShinFukae) August 7, 2022
それにしてもジェイコブ・ウィーラー、オット・デフォー、ジョーダン・リー、そしてダスティン・コネルあたりの世代は今や完全にBPTを席巻している印象です。
アルトン・ジョーンズJr.などさらなる若手も育つ中、もはや中堅として世界のバスフィッシングシーンの頂点に立つ4人と言っても過言ではないでしょう。
(特に日本での)人気はBASSMASTER優位ですが、トップスターたちが競演するMLFの見応えはやはり格別と感じた1戦でした。
というわけで今年も残すは最終戦・ミル・ラクスのみ・・・どんなフィナーレが待ち構えているのか、楽しみに待ちましょう!
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