20Nov
今回の米国トーナメント参戦で強く印象に残ったのが、アメリカの釣り場≒ボートランプ(公園+マリーナ施設)の素晴らしさです。
非常にきれいで設備も充実しており、迷惑行為を見かける事もありませんでした。
これはアメリカ人の意識が高いから・・・では残念ながら無さそうで、実のところ街にゴミを捨てる人はたくさんいます。
(むしろ平均値としては日本人の方がマナーが良い印象)
それにも関わらず釣り場がこれほど美しく保たれているのは、管理がしっかりしているからではないかと思います。
もっと具体的に言えば、“取り締まり”と“有料化”です。
アメリカのこの手の施設では、基本的に警察が巡回して治安を保っています。
立ち入り禁止区域や禁漁期間を守らない等、ルール違反は容赦なく逮捕されるそうです。
また有料施設のため、常に管理する人の手が入っています。
どこでもちゃんとゴミ箱が設置されていますし、トイレや駐車場も整備されているので、迷惑駐車等の問題が発生しません。
(※有料とはいえ1回500円、年パス6000円と言った程度で高額ではありません)
このようにアメリカでは、利用者のマナーに頼らないシステムが整備されていると感じました。
ある意味性悪説と言いますか、マナーの悪い利用者がいる事を前提として、それでも問題が発生しないように制度設計する姿勢は私たちも見習うべきではないでしょうか。
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