8Nov
(photo by : “竿を継ぎ魚を釣り人を紡ぐ“)
私は全タックルにPEラインを使用している関係上、全てのロッドをスパイラルガイドに修正して使っているのですが・・・。
ここ数年で色々なアップデートがあり、ずっと試してみたいと思っていました。
それが“前田製作所式・ストローガイドセッティング”と”アウターリングガイドシステム(ORGS)”。
初見だと何だこりゃ!?と驚かれるかもしれませんが、学べば学ぶほど合理的。
詳しくは下記リンク先を熟読して頂きたいのですが、ごく単純に言えば「短距離でラインを回し切る事で、ブランクの捩れを最小限に抑える」というコンセプト。
バットセクションの上ですぐにガイドがブランク直下に並ぶので、バット付近のパワーも生かせるという斬新なアイディアです。
そして極め付きはアウターリングガイドシステムで、何とスパイラルの急所である旋回ガイドを無くせるという革命的コンセプト!
まさにコロンブスの卵的な天才的発想で、この部分の抵抗をかなり抑えることが出来そうです。
アウターリングガイドシステム -O.R.G.S. オルグス- のご提案
というわけで素晴らしいロッドビルダー諸兄のアイディアをお借りして、
進化したスパイラルガイドシステムを探ってみたいと思います。。。
※今回は上記サイトの”がう”さん、そして”ぽとぽん”さんという2人の素晴らしいロッドビルダーから非常に多くを学ばせて頂きました。
スパイラルガイド・セッティングの情報はかなり少ないのですが、このお二方の発信するブログはまさにバイブルと言っても過言では無いと思います。
必見!
[Evolving spiral guide setting].
There have been some updates for spiral guide settings in the past few years in Japan, and I have wanted to try them out.
2 keys are “Straw Guide Setting” and the “Outer Ring Guide System (ORGS)”.
At first glance, you may be surprised, but the more you learn about them, the more rational they are.
For details, I’d like you to read the following link carefully, but to put it simply, the concept is “to minimize blank twisting by turning the line through a short distance”.
I think this is a great idea because the guides line up directly under the blank just above the butt section, so the rod power near the butt section can also be utilized.
And the next innovation is the “outer ring guide system”, a revolutionary concept that eliminates the 90degree spiral guide, the vital point of the spiral system.
This is truly a genius idea, and it seems to be able to reduce drag in this part of the rod considerably.
So, with the help of the wonderful rod builders,I would like to explore the evolved spiral guide system.
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