アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[’24最新版②] 釣り用防寒ギア選び完全マニュアル

インナーからアウターまで決めて、レイヤリングは万全!
しかし防寒対策の本当のキモは、首・手・足先のギア選びにある?
今年は特に対策の難しい、手の暖め方をアップデートしました!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ウェアより大切な、防寒対策のキモ

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
実は冬の釣りは、防寒対策さえ万全なら非常に楽しい・・・
ということで、昨日は防寒ウェア選びのポイントをシェアしました。

しかし防寒と言う意味では、ウェアよりも大切かもしれないポイントがあります・・・。
それは、手・足・首の対策。
直接外気で冷やされやすい抹消をキメる事で、真の防寒対策が完成すると考えています。
というわけで最初に結論だけ書いておきますと、

●首/頭部・・・スーパーメリノウール バラクラバ(モンベル)

●靴下・・・フリーノット レイヤーテック5本指ソックスつま先ウォーマー(HAYABUSA)

●靴・・・アスペンブーツレインスパッツ(モンベル)
●手・・・ネオプレンフィッシンググローブサーマルミトン(モンベル)

・・・となります。

「首筋」がキモ

人間の熱と言うのは、一説によると5~7割もが頭部から発生しているのだそうです。
そこでいわゆる目出し帽、”スーパーメリノウール バラクラバ(モンベル)”を使います。
頭をスッポリと覆う事が可能ですし、首元をハイネックの中に入れ込めば首筋からの冷気の浸入を防ぐ事も出来ます。(←ココ重要)

IMG_20151220_110059-min

ここで大切なのが「なるべく隙間を作らない」ことですが、このアイテムは鼻筋をフィットさせる芯が入っています。
ピッタリ装着する事で隙間風をシャットアウトすると、こんなに暖かさが違うのか・・・と驚かれることでしょう。
たくさん重ね着しているのに寒い!と言う方、もし頭部~首元がノーマークであればぜひ試してみて頂きたいと思います。

足元の冷えを克服する

それから次に重要なのは、どうしても冷えやすい足元の防寒対策。
ここでは厚手かつ、汗でムレにくい靴下をチョイスするのがキモだと考えています。
というわけでまずは、「フリーノット(FREE KNOT) レイヤーテック5本指ソックス」を履きます。

IMG_20160118_145211-min5本指ってめっちゃ快適ですよ!喰わず嫌いの方はぜひお試しを♪)

ちなみに靴下も色々試しましたが、やはりボートなどジッとしている釣りでは光電子の特性が有効な気がします。
次に一番冷えやすい足先対策に、フリーノット(FREE KNOT) レイヤーテック つま先ウォーマーを装着。

IMG_20160118_145227-min

これでだいぶ、足の指の感覚が無くなるのが軽減する感じがします。
そして最終仕上げとして、防寒靴(アスペンブーツを履けば出来上がり!
この手の高さのあるブーツは、ボート走行中でも冷気の侵入が少ないのでお勧めです。

しかしこの手のゴアテックスブーツには、残念ながら完全な防水性を求めるのは無理なようです。
雪やシトシト雨なら良いのですが、本降りの雨の日だと次第に浸水してきてしまうのです。
そんな時に便利なのがレインスパッツで、これを組み合わせれば土砂降りでも完全防水!
ヤル気を削ぐ冬の冷たい雨から、ばっちり足元を守ってくれます。

「手」の防寒は最後の砦

そして最後に手指の防寒ですが・・・これが最も難関と言えると思います。
暖かさと操作性を完璧に両立するセッティングは、未だに見いだせていないのが実情。
ルアーフィッシングでの操作性を考えると、”ネオプレンフィッシンググローブ(モンベル)”のような2.5mm厚くらいが限界のように思います。
また5本指タイプを基本として、細かい作業時に指が出せる形状が良いと思います。
これも「ドライな状態を保つ」ことが重要で、3枚くらい予備を持っておいて濡れたら付け替えるのがコツです。

しかしこれで寒さ対策は万全か?と言われればそんな事は無く、特にボートでの高速走行時などは指先が千切れそうになります(苦笑)。
そこで導入したのが最後の切り札電熱グローブで、走行時のみネオプレン手袋の上から装着します。
(なのでかなり大きめを選んでおくのがお勧めです)
釣りをする時には外さなければいけませんが、外部熱源の効果は圧倒的。
指先が冷たくなったらこれをはめて、数分間手を暖めてから釣りを再開する使い方もお勧めです。

というわけでウェア編に続き、防寒ギアの選び方について書かせて頂きました。
ここで紹介した商品でなければいけないわけではありませんが、隙間を殺す」「防水・防風は完璧にといったツボを押さえる事で、少ないアイテム数で効果的な防寒対策が出来ると思います。
いずれも安い買い物ではありませんが、妥協すると後悔するというのが防寒ギアの泣き所・・・。
私のように安物買いの銭失いを重ねる事無く(泣)、しっかりした物を選んで長く使う事をお勧めいたします。

(そしてぜひ、真冬のクオリティーフィッシュをキャッチして下さいね♪)

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