2Oct
全体に、アメリカで使用されるルアーは日本より2回りくらい大きい傾向にあります。
「日本の小さいルアーを使ったらもっと釣れるのでは?」と誰もが思うでしょうが、これが逆。
実際釣ってみると体感するのですが、日本の様にはライトリグが効きづらいのです。
American lures tend to be bigger than Japanese ones.
I’ve wondered if I could catch more by using the small ones in the US…but I couldn’t.
I learned small baits don’t always work well here.
(もちろん湖や時期、狙い方にもよりますのであくまでも傾向として)
たとえばジグはフックが大きいので、ラバーも長くトレーラーも4インチを超えます。
日本でフルサイズと言っているジグなどは、こちらではコンパクトジグに分類されるくらい。
こんなにデカくて釣れるのかと不安になるのですが、意外なほど小さいサイズでも喰ってくるのです。
Also, even not very big bass bite big American jigs.
なぜだろうとずっと考えていたのですが、その答えはたぶん”餌ではないかと。
アメリカの2大ベイトはシャッドとザリガニで、どちらもかなりボリューミー。
対して日本はワカサギとモエビが主でしょうから、メインベイトの大きさが全然違うのです。
I think this is because of the difference in the baits.
The popular baits in the States are shad and crawfish, on the other hand, they are small minnows and tiny shrimps in Japan.
(ニシンみたいな体高のあるシャッド。小ブナくらいはあります)
早い話がシンプルにマッチ・ザ・ベイトで、餌に対してルアーが大き過ぎても小さ過ぎても釣れにくいという事なのでしょう。
つまり日本でライトリグが多用されるのも、フィネスとかストロングとかいう話では無く単純にベイトサイズに合っているからなのだと思うのです。
(©B.A.S.S. 日本人選手もマイクロホバストとかじゃなく、アメリカでは5”でミドストしてますよね)
それが証拠(?)に、ギルがメインベイトだった時代の琵琶湖南湖は大きなルアーがとても有効でした。
こう考えると、あらためてベイトと言うのは本当に重要ですね。
So,maybe it’s just a match-the-bait thing.
Because big lures used to be effective in Lake Biwa Japan, where bluegill were the main bait.
Baits really dominate the bass!
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