27Apr

(photo by B.A.S.S.)
ハートウェル戦準決勝、ドリュー・クックがリードを2.5lbに広げてトップ快走!
手練れのサイトマンは「あえて濁って見えにくいエリアを独占」し、粒ぞろいのラージをウェイイン。
さらに新しいベッドが出来てくる潮周りを味方につけ、エリート2勝目にリーチをかけます。
一方、2位で猛追する地元ルーキーのポール・マークスは中下流のスポッツにフォーカス。
エリアの魚の枯渇に苦しみながらも、この日も何とか16lb-5ozを持ち帰りました。
最終日の逆転に向け新しいスポットに賭けるとの事ですが、果たしてどうなるか・・・。
また彼以外にも、タッカー・スミス、イーストン・ファザギル、エミル・ワグナーと言ったルーキーがTOP10にズラリ。
近年の若手ライブシューターのレベルはとんでもなく高く、シューティング合戦が激化。
これまでスコーピングを武器にしてきた選手が、存在感を失いつつある25シーズンです。
一方で今回は、非ライブのベテラン勢の活躍も目立ちます。
“帰って来た角刈り”ランディ・ハウエルは、トップスタートから準決勝でも5位をキープ。
ジェイコブ・ポロズニックも10位と、激化し過ぎたライブシューティングの競争力低下が見て取れます。
一方、日本勢は伊藤巧選手がさらに順位を上げて16位フィニッシュ!
初日から徐々に上がっていくパターンが多いあたり、アジャスト力の高さに感服します。
スタートダッシュで期待された藤田京弥選手は、残念ながらさらに順位を落とし23位で試合を終えました。
ちなみに私が2日目同船した”神童”トレイ・マッキニー選手は、惜しくも最終11位フィニッシュ。
滅茶苦茶なトラブル続きだったことを考えると、普通にやれば余裕で決勝だっただろうと思います。
残る最終日、ラージかスポッツか、ルーキーかベテランか、勝負の行方に注目です!
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