22Aug

(photo by B.A.S.S.)
ついに決戦の火ぶたが切って落とされたラクロス戦、何と初日から大波乱が起こりました!
タイトルレースの先頭を走るクリス・ジョンストンとトレイ・マッキニーが揃って50位台に。
さらに前戦でトップから転落した地元のジェイ・シェキュラットが、絶好の10位スタートを決めたのです!
もしこのままの順位でフィニッシュすれば、ジェイが再逆転のAOYに輝くという急転直下の展開に。
藤田京弥選手も23位と好位置につけており、ウェイト差も僅差なのでジャンプアップも可能です。
この最終戦に来て、AOY争いは4つどもえの超・大混戦の様相を呈してきました!
(これは「もしこのままの順位で終われば」のポイントランキングです)
しかし完全に情報をシェアしている事で有名なジョンストン・ブラザーズは、兄コリーが絶好の6位スタート。
兄弟で力を合わせて、2日目は大きく戦略を変更してくることが予想されます。
試合が進むごとにアジャストしてくる”神童”トレイ・マッキニーも、このまま予選落ちでは終わらないでしょう。
一方、火花散るタイトルレースをよそに、初日トップに躍り出たのは地元ウィスコンシンのカレブ・クフォール!
20年以上ここを釣り込んで来た経験から、シャローの特定の流れのヨレにフォーカスしたとの事。
この川では希少な2kgアップを2本も入れ、堂々の18lb-15ozのビッグウェイトを達成したのです。
Kuphall marches into Day 1 lead
他方、僅差で続くKJ・クイーンはイールグラスとペッパーグラスの混生するウィードエリアを攻略。
そこにマツモやリリーパッドが絡むウィードホールを見つけるのがキーになった模様です。
3位のブランドン・カードも、”フレッシュなグラス”を見抜いて18lb超を持ち込みました。
多彩な戦略が火花を散らし合う最終戦ミシシッピ・リバー、まだまだ書きたい事は山積みですが・・・。
圧倒的に時間が足りないので、最後に現場で感じたいくつかの感想を取り急ぎ書き留めておきたいと思います。
それではDay2も湖上からしっかり現場を見てきます!
・かなり水が増えてきている。おそらくプラから1ft(30cm)以上水位が上がっている
・釣果はラージ優勢で、スモールが上位に上がってきていない
・ただし痩せている魚が多く、長くてもウェイトが乗っていない
・食わせるのが難しいというより、良型を”見つける”のが本当に難しい
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