アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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2012.06.08 琵琶湖 釣行記19 ~雨のエピローグ~

2012/6/8(金)
[05:00]曇り/弱風
気温 20度/中潮
水温 瀬田川 22.5
雄琴沖 20.9
琵琶湖大橋 21.2
5点平均水位 -4cm
放水 250t/s
<作戦>
家庭の事情により、今回が2012年最後の琵琶湖釣行となるこの日。
昨日の結果から、流れの強いエリアが正解か?と予想されますが・・・釣果はさておき、これまで勉強してきた釣りの総決算として、おさらい的に様々なパターンを試そうと決め、朝の湖上にバウを向けます。
<実釣>
20120608_050223
朝イチは予報に反して天気が良く、南からの風が吹いています。
まずは昨日良かった六本柱南のカナダモエリアでディープクランクを巻いて行きます。
で、早速44cmヒット。
20120608_053506
続けてガリアフターの47cmが連発で。
さらに35クラスが2,3発。
スイミングジグも巻いて行きますが、今朝はなぜかクランクにしか反応がありません。
そうしているうちにベタ凪になり、琵琶湖ムシ大発生。
それを食べるギルが水面にプカプカと浮いてきたので、ポッパーをキャスト。
しかしウィードの低い4mラインではさすがにキツく・・・。
というわけで、下物のエビモエリアへ移動。
ここでも水面にギルが浮いており、POP MAXをキャスト!
まだまだウィードの背丈が低くてTOPには出し辛そうですが、昨年ブレイクした思い出深い釣りでもあり、頑張ってkeep casting。
で、ガバっと38クラスが遊んでくれました。
しかしあまりに陽が高くなり過ぎて厳しそうなので、下物最アウトサイドのエビモ&ハードボトムへ。
ここは昨日から目を付けていたポイントで、遅れてくるプリのスーパービッグが入ってくるならここだろう・・・と踏んでいたエリアです。
で、GPSでエビモの位置を確認しながら、やや距離を取ってオールドモンスター5gのライトテキサスをキャスト。
覚えたての、ロングカーリーでのエビモ撃ちパターンです。
すると1投目でまさかのバイト!
鬼フッキングをくれてやるものの全く動かず・・・あれ、ウィード???
と思ったら思い出したように猛ダッシュ!そして・・・16lbブレイク・・・・。
30秒くらい、ボート上に倒れました・・・。
で、その後も周囲のエビモを撃って行きますがノーバイト。
エビモはたくさんあっても、やはり条件の良いエビモは多くないんでしょうね・・・。
というわけで、気分を変えるため下物ショアラインのリップラップエリアへシャロークランキングに。
今年の春先にブレイクした、これも思い出深い釣りです。
ルアーはもちろん、自分で赤く塗った(笑)CB-200。
駄目もとで行ったのですが、ここで何と30クラスを6本ゲット。
24℃もある高水温で、チビの活性が高いようです。
で、葉山沖のシャローのハードボトム、北山田のカナダモ新芽ライン、そのややインサイドなどを回って、ライトリグで30クラスをポロポロ。しかし水質や流れの問題なのか?やはり沖のラインで高反応です。
そこで、流れの強そうなディープホール北西のハードボトムエリアへ。
ここでデスアダー5インチの1/16ozジグヘッドに45cm。
20120608_115115
で、その後立て続けに35~38クラスが3発くらいと高反応。
やはり流れのあるエリアか・・・。
ということで、ここで午前終了。
午後は雨が降りそうだったので、その前にリベンジ、とばかりに再び下物アウトサイドのエビ藻へ。
その隣にあるエビモパッチもチェックすると、1投目でコン!と46cm。
う~ん、ロングカーリーの釣りは面白い。テキサスリグがだいぶお気に入りになってきました。
しかし、先程のモンスタークラスには程遠い・・・。
で、エビモ撃ちを続けようとしていたら、急に南からの突風&雨が襲来。
このタイミングだ!とばかりにエビ藻の上をワンテンで通すと、45cmがガッツリバイト。
しかしあまりの白波&大粒の雨でエビモを狙い打てないため、六本柱南のフラットへ移動。
嵐といえばディープクランクで決まりだろう!と巻いていきますが意外にも不発。
で、どんどん南へとラインを変えていって、ディープクランクで44cm。
スイミングジグにチェンジするとコツコツと小さなバイトがあるものの乗らないので、再びブリッツMAXに戻すと35クラスが2発。しかし本当、今日はサイズが出ない・・・。
ディープホール南のハードボトムエリアへ移って、風&雨が小康状態となったためスイミングジグをキャスト。
すぐに45cmがヒットし、その後はのらないコツコツバイト・・・。
ということでワンテンにチェンジすると40cmクラス。その他30クラスが数本。
やはりスイミングジグだと獲れない小バスでも、プラグだと根こそぎ釣れるんですね・・・。
しかし最後はやっぱり、50UPが釣りたい!ということで北西ハードボトムへ移動してスイミングジグ。
午前に当たったのと全く同じ辺りで、Jクラスター3/8oz+ワンナップシャッド4インチに47cm。
うーんもう一息!
で、ラストチャンスは六本柱南&下物アウトサイドのエビモに賭けたものの、狙いのモンスターには出会えず、小雨の降りしきる中、stop fishingとなりました。
<反省>
最後、狙いのモンスタークラスは出せませんでしたが・・・これまで覚えてきた様々な釣り方で、30本近いバス、9本の40UPに遊んでもらえたのは、本当に楽しかったです。
エビモの林に消えた怪物が獲れていれば・・・というのは言いっこなしですね(苦笑)。
ガイドの平村さんのブログを拝見すると、この日もセンコーノーシンカーでロクマルを獲っており、やはり要所でのライトリグが光る1日だったようです。
ピンスポットでの狙いすましたライトリグ、今後取り組んでいきたい課題です。
あとはチャンネルのアウトサイドでの跳ねジグ、跳ねジグヘッドで釣られている方もおり、そういう釣りにも取り組んで行きたいところです。
しかし本当に様々な釣り方が目白押し・・・琵琶湖のバスフィッシング、一体どれだけ深いのでしょうか!?
これだけは確かに言えます、これは死ぬまで飽きることはないなと(笑)。
まだまだやってみたいこと、挑戦したいことだらけの琵琶湖バスフィッシングですが・・・今月末に第一子誕生のため、これにて自分の2012シーズンは終了です。
これまで同船して下さった皆様、本当にありがとうございました。
そして曜日がなかなか合わず、ご一緒できなかった方々、心から申し訳ありません。
しかし、おかげで様々な釣りを学ぶことができ、短期間で多くの発見を得ることが出来ました。
決して一人では得られなかったことばかりで、感謝の念に耐えません。
復帰する時は、ぜひぜひよろしくお願いします。
また、かなり無茶苦茶な頻度で琵琶湖通いをした今春・・・家庭も仕事も全てを差し置いて、全身全霊を琵琶湖に傾けさせてくれた妻に、心からありがとうと言いたいです。
これからは家庭第一で頑張りますから!
そして最後になりましたが・・・数々の最高の瞬間をくれた、奇跡の湖・母なる琵琶湖に、抱えきれない感謝の思いを伝えたいと思います。
降りしきる小雨に、霞んだ湖岸の街の灯火。
それを眺めながら、絶対ここに帰ってくる、と誓ったのでした。
みんなみんな、本当に、ありがとうございました!!!

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