アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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答えはオーソドックス?夕刻のシャローに差す!の琵琶湖

2015/03/20(金)
[06:00]晴れ/弱風
気温 10度/大潮
水温 瀬田川 10.6
雄琴沖 9.5
琵琶湖大橋 8.9
5点平均水位 +5cm
放水 180t/s

春爆を確信したシャロー1本勝負で、手痛いノーフィッシュを喰らった前日。

琵琶湖激変!アマゾン川化で春爆開始・・・!?

流入河川絡みの暖かい水を追ってやらかした手痛い反省から、「暖かい濁り水と本湖の水が混ざり合う境界」に狙いをシフト。

濁りがやや薄まって、ささ濁りとなったシャローをハイテンポでランガンしていきます。
晴れあがってからは同条件のシャローカバーを撃ち尽くす勢いで、マシンの如くひたすらパンチング&ピッチング!

この切り替えが功を奏す・・・ることは無く、なんとまさかのゼロスコアにて午前中終了(泣)。
どんだけ難しいんですか( ゚Д゚)!
もうわけ分かりません状態で、、琵琶湖のバスは全て駆除されてしまったのかと頭を抱えます。

しかしそんなはずもなく、自分の中の何かが根本的に間違っているだけの話。
考えなければ。何か、考えなければ・・・。

その時、流入河川周りに比べて圧倒的に冷たく、水もクリアで切り捨てた10~11℃台のシャローエリアがふと脳裏をよぎります。
確かに12~14℃台の河川周りより冷たいのですが、数日前の一桁台に比べれば、これも大きな水温上昇と言えるのでは?

というわけで午後からはバッサリ狙いを切り替えて、流入河川の影響が少ない、比較的クリアな水が残るシャローエリアをランガン!

そしてクリアな中でも、「河川の影響では無い濁り」がなるべく入ったエリアを探していくと・・・水深1m位のリーズフロントで、ついにシャロークランクで45UPがヒット!

20150320_122943

ロッド:エクスプライド170M-CR
リール:12アンタレス(ノーマルギア)
ライン:BAWOスーパーハードポリアミドプラス14lb(ナイロン)
ルアー:飛鳥60SR

魚体は色白な感じで、今まさに上がってきたような体色。
ん、これはもしかして・・・シャローに差してきている???
そういえば今日から大潮だなと思い出し、同条件のディープ隣接エリアに直行します。

そしてパラ葦エリアにスイミングジグを通していくと、何と1投目にまた45UP!

20150320_144931

ロッド:HCSC-77MH ストライクマスター77
リール:13メタニウムHG
ライン:FCスナイパー16lb
ルアー:Jクラスター3/8oz+デスアダーグラブツインテール

これが今日のパターンか!?としつこく通しまくりますが、残念ながらこれも単発でした。

ということは?・・・と考え、次は1段手前のコンタクトポイントに狙いをシフトします。
夕刻が迫る中、最後の可能性を賭けてミオ筋絡みのピンへ。

そしてロック+ウィードの上にサスペンドミノーを通すと、ポーズでガツンとひったくりバイト!

20150320_160143

ロッド:TKLC-66MX スーパーコブラ
リール:13メタニウムHG+夢屋シャロースプール
ライン:R18フロロリミテッド12lb
ルアー:visionワンテン+1

グッドコンディションの45UP、3本目!

これはキテるかも・・・と方向を変えながら狭いピンに通し続けると、再びポーズで食い上げバイト!
トルクフルな引きでクラッチ切りながら上げてきたのは・・・

20150320_160933

ついに今年初となる50UP!
やっぱり琵琶湖のバスは良くひきます(^^

ちなみにポンプリトリーブで潜らせてから弱いトゥイッチを2回、そのあと4秒程度のポーズ、の繰り返しでした。
意識して、ハイシーズンより結構長めにポーズしてます。

なんて考えている間に、さらにドスっと超重量級バイト!
思わずロッドを取り落しそうになり、必死に両手持ちファイトします(苦笑)。
これ本当にバスか???なんて疑いながら何とかあげてくると・・・

20150320_163017

53センチながら、腹パンッパンのパーフェクトコンディション!

20150320_163031

ひょっとしたら3kgあるかも・・・北湖からの個体かな???

そしてさらにこの後、もう一本デカいのを・・・!フック伸びでバラシたのはご愛嬌という事で(笑)。

いやぁそれにしても、春が来ました・・・。

<反省>

やはり東岸の暖かい流入水にこだわり過ぎだったようです。
いくら暖かいとは言っても、水温&水質の急激な変化はこたえるのかもしれませんね・・・。

結局、オーソドックスに陽射しで水温上昇したエリアに軍配が上がったのかなと思います。
(それでも一桁から11℃台まで上昇したわけで、かなりの変化です)

それにしても、ボディウォーターでも濁りが入って10℃台(下水はもっと冷たいでしょうが)と、ここに来て一気に季節が進行する気配を感じました。

未だ一桁台から14℃台後半までの水塊が各所に散在し、180t放水もあって目まぐるしく動き回っている今の琵琶湖。
正直かなり難しく感じますが、攻略しがいのある面白い状況でした。

そしてこの水が混ざり終わって落ち着くと、本格的な春が訪れるのかなという予感がします。

何はともあれ、今年も宝石のようなバスたちと再会できた事に、心から感謝です。

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