19May
リールがたったの2000円!?
驚異のコストパフォーマンスを誇る”オクマ”。
サフィーナ2000の実力を検証します・・・
僅か2000円で買えるスピニングリール
皆さんこんにちは、KenDです。
本日はちょっと趣向を変えて(?)、最近買った激安スピニングリールについて書いてみたいと思います。
その名は「サフィーナ2000(オクマ)」、何とamazonで実売2000円ちょっと(変動あり)という、驚異のコストパフォーマンスを誇ります。
きっかけは子供の入門用
なんで釣具オタクのKenDが今さら激安リールを???と思われるかもしれません。
実はきっかけは、子供に使わせるための入門用スピニングを探していた事でした。
釣具屋さんのカゴ売りリールを買えばいいか・・・と思っていたところ、知り合いの方からアドバイスを頂いたのです。
曰く、「低価格リールを買うなら、“オクマ”が良いよ」・・・と。
(alpha tackle HPより)
恥ずかしながら“okuma”というメーカーを知らなかったのですが、聞くところによると台湾のリールメーカーとの事。
もともと日本の大手メーカーの下請けで廉価版リールを作っていた(?)という話もあり、実力は折り紙付きなのだとか。
正直、大丈夫かな・・・という思いもありましたが、何せ2000円だし!という事でトライしてみる事にしたのです。
意外とカッコイイ!
そして商品到着後、パッと見て思ったのは「意外とカッコイイ」でした。
このクラスの低価格リールともなると、いかにもプラスチックっぽい外観がほとんどではないかと思います。
まあ素材は廉価版の樹脂だとは思いますが、少なくとも見た目は悪くない感じです。
そして巻いてみると・・・「思ったよりも良い」。
昔使った事のある、巻くとジージーなるようなスピニングと思えば、かなりマトモな巻き心地です。
もちろん、普段使っているツインパワーと比べてはどうしようもありませんが・・・。
軽さとか剛性を求める価格帯ではそもそもないと思いますが、ともかく「思ったよりマトモ」という印象でした。
で、結局サフィーナは使えるの???
そして結論として使えるか?ですが、「チョイ投げ程度であれば必要十分」と感じました。
浜名湖でのタコエギ釣り(チョイ投げして船で引きずるだけ)で使ってみたのですが、一応ドラグも機能するし、充分に実用的だと感じました。
(ラインは5号のナイロンを使用。最初から巻いてある2号-100mのラインは巻き替えをお勧めします)
ただ、率直に言ってキャスト&リトリーブを繰り返すルアーフィッシングでの使用は非常に厳しいと感じました。
ラインローラーの性能が充分でないと思うのですが、とにかく猛烈に糸がヨレます。
本格的なルアーフィッシングを考えるのであれば、少し頑張ってストラディック以上のクラスを選んでいただいた方が、後々買い替えも必要なくて良いかと思います。
(というかたぶん、ライントラブル続発で釣りが嫌になってしまうのではないかと危惧します)
というわけで驚異の実売2000円台ながら、意外にも使えてしまうサフィーナ2000。
日本の大手メーカーも廉価モデルは委託生産らしい(?)ですし、この価格帯なら“オクマ”は非常にアリではないかと思います。
以上、ご参考までに・・・・。
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コメント
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2016年 5月 21日
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