4Aug
全国で相次ぐ、フィールドの閉鎖・・・。
自らの釣り場を失う原因は、何と釣り人自身にあった!?
釣りの未来を守るための、ちょっとした行動を紹介します。
釣り人による迷惑行為
皆さんこんにちは、KenDです。
大変恐縮ですが、今日はあまり楽しくない「マナー問題」の話をシェアさせて頂きます。
(この手の話はご批判も浴びやすいので、最近は極力控えていたのですが・・・)
さて、10年、20年前と比べて、今や自由に釣りの出来るフィールドはとても少なくなってきたと言わざるを得ません。
子供の頃、釣りを覚えた野池が立ち入り禁止になってしまった・・・といった経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
何を隠そう、私もその一人です。
ブラックバスに関して言えば、2004年の外来生物法が影響している事は間違いないでしょう。
しかしバスのみならずソルトでも釣り場は減少し続けており、生態系云々だけでは説明がつきません。
そしてその大きな理由とは・・・「釣り人による迷惑行為」ではないかと思います。
一般の人を敵にする
つい最近、大人気琵琶湖情報サイト「Brush」さんのブログにて、夜釣りに関しての注意喚起が行われていました。
夜のオカッパリの際、住宅地が密接しているところで住民の方とトラブルが起こっているとの事。
原因は迷惑駐車や騒音、ゴミの放置といった基本的なマナーの問題なのだそうです。
アングラー側としては、何気なく行ってしまっている事なのかもしれません。
しかし私たちが肝に銘じなければいけないのは、「そうした迷惑行為が、釣りが好きでも嫌いでも無い一般の人を敵に回してしまう」という事では無いでしょうか。
そしてそれはすぐに「立ち入り禁止」「釣り禁止」に繋がって、貴重なフィールドを失う最悪の結末を招いてしまうと思うのです。
もちろんこの問題は、琵琶湖のみならず全国のアングラーが共有しなければならない課題です。
ストロング・スタイルで絶大な人気を誇る”キムケン”こと木村健太氏のブログでも、この危機感がシェアされていました。
(キムケンさんブログより)
こういうの、マジやめて!
(中略)
ぶっちゃけ「拾ったのが俺でよかった」と思った。
こんなもんが除草作業の草刈機に巻き込んでしまったり、周辺住民の方、役所の職員に見つかったらと思うとゾッとしますよ。全国を釣り歩いてると、釣り場減少が深刻化してるのを目の当たりにするのが事実です。
自分達の釣り場を守るってのはもちろん、我々大人が子供の遊び場を、将来を奪ってしまうなんて最悪…
全国津々浦々を巡る中で、フィールドの減少を目の当たりにしているという木村健太氏。
将来世代に釣り場を残せないというのは、私たち大人にとって本当に恥ずべき問題だと思います。
「ちょこっとゴミ拾い」始めました
そこで、では次に我々はどう行動しなければいけないのか?を考えなければいけません。
まずは当然ですが、自らのマナーを徹底して再確認する事が必要です。
悪意が無くとも、釣り人同士で盛り上がった時の話し声だったり、あるいは車のエンジン音などで予期せず迷惑を掛けてしまっているかもしれません。
Brushさんのブログにもありましたが、「行きかう(地元の)人に挨拶する」、そして「ご迷惑ではありませんか?」と一言尋ねてみるのも、とても大切なのではないかと思います。
また立ち入り禁止エリアなどへの侵入に関しては、出来る限り釣り人同士で注意し合えるようでありたいと思っています。
(なかなか言い辛い事ではありますが・・・)
そしてゴミの問題に関しては、まず自分が捨てないというのはもちろんの事です。
しかし悲しい事ですが、どこまで行ってもゴミを捨てる人がゼロになるとは思えません。
ですからやはり、釣り人自身の手でゴミ拾いをするという事がとても大切になってくると思います。
53 Pick Up!運動のように、以前より日本全国で釣り人による清掃活動が行われています。
大変素晴らしい事で、それに加えてさらに心掛けてはどうかと思うことがあります。
それが・・・釣行時の「ちょこっとゴミ拾い」です。
例えばバスフィの店長さんは、釣行時に必ずゴミを拾って帰られています。
専用のゴミ袋まで作製された事は、以前ディープストリームでも紹介させて頂きました。
また、ゴミ拾いが出来るのはオカッパリだけではありません。
例えば琵琶湖ガイドの前田プロのブログを拝見すると、日々湖上の浮きゴミを回収されています。
(「Guide Service MAEDA」さんブログより)
なかなかゴミ拾いイベントに1日を割けない・・・という個々人の事情もあるかと思います。
もちろんそうした活動に参加されるのがベストだとは思うのですが・・・
もし無理だとしても、「出来る範囲の事をやる」という事はとても重要なのではないでしょうか。
(ちなみに去年見学させて頂いたバスオブジャパンさんのトーナメントでは、試合後に皆で清掃活動をされていました)
そんなわけで、私も最近では釣行ごとにちょこちょことゴミを拾っています。
(UPするのは気恥ずかしいのですが、上げた方が良いのでしょうか・・・)
「自分が出したゴミでは無い」としても、ぜひ多くの方にお勧めさせて頂きたいと思います。
そんな小さな行動の積み重ねが、未来の釣り場を守る事に繋がるかもしれませんので・・・。
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ザラスプークのフックに迷う…。#heddon #zaraspook #ヘドン #オリジナル #さすがに純正は使えない…
いまさら気付いてゴメンなさい…フリップギル、かなり良いかも #ノリーズ #flipgill #フリップギル #スライド大きい #フッキング良好