8Mar
膨大なデータを、手軽に取り扱えるハイテク魚探。
しかし努力が一瞬でパーになる、恐ろしい落とし穴が!?
SDカードの適合と、データ管理の注意点をシェアします。
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魚探データの取り扱い
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
クイックドローを始めとした、最新機能満載のガーミン魚探。
こうしたハイテク機器と切っても切れない問題が、「データの管理」です。
ではGARMIN魚探ではどのようにデータが格納されるのか?ですが、調べてみると意外な事実が判明しました。
デフォルトでは、通常のウェイポイントと航跡は本体に記録される一方、クイックドローの等深線図はマイクロSDカードに入るとの事。
つまり逆に言えば、マイクロSDカードが無ければクイックドローが使えないという事になってしまうというわけです。
(もしかしたら、設定で変更できるのかもしれませんが・・・)
GARMIN魚探の【データ記録用メモリーカード】は何が良いか
そして等深線図がマイクロSDカードに入るという事は、できれば「フィールド毎にカードを用意するのが望ましい」のだそうです。
よほどデータが一杯になるという事は無いのだそうですが、それでも多くのフィールドを股にかける場合は絶対にないとは言い切れません。
また、本体のウェイポイントは5000までしか記録できない(GPSMAP7407xsvの場合)ようですので、同時にポイントもフィールド毎にSDカードにバックアップしておいた方が確実ではないでしょうか。
(フィールドを変わるごとにSDカードにバックアップを取って、使う前にSDカードからポイントデータを移行(上書き)するというやり方が良いかも?)
microSDカードの適合
というわけで上のKAKEDUKA.comさんの記事を参考に、microSDカードを早速購入する事に。
しかしあまり大容量・高速規格のカードは、相性の点で使えない事があるのだそうです。
ということで推奨されていた条件は、
1.規格はSDHC
2.(↑の関係で)容量は32GB以下
3.転送速度はあまり早過ぎない方が良いが、できれば80MB/s以上が望ましい
との事でしたが、実際に調べてみると3.の条件をクリアするのが難しい!
というわけでもう、一枚買って試すしかない・・・と言う事で人柱になってみる事に。
下にリンクを貼った“Samsung microSDHCカード 32GB EVO+ Class10 UHS-I対応 MB-MC32DA/FFP“を購入してみました。
Class10/UHS-I対応と言う事で、もしかして速度が速過ぎるかもとドキドキしながら使ってみた結果は・・・普通に動作しました。
読みだし/書き込みが速いとかどうと言った、「良い」カードなのかは正直言って分かりません。
ただしとりあえず、データの読み込みやクイックドローの使用に支障が出る事は無さそうでしたので、購入を検討している方のご参考になれば幸いです。
ガーミン魚探最大の恐怖
そしてここに、非常~に恐ろしいGARMIN魚探の落とし穴がありました。
クイックドローは魚探本体のみで等深線図画作れるため、SDカード「のみ」にデータが格納されています。
つまり逆に言えば、もしカードがクラッシュしたら全てのデータがパーになる、と言う事なのです。
膨大な時間とガソリンを費やして作成したデータが吹っ飛ぶ恐怖は、想像するに余りあります。
魚探のみならずカメラでもスマホでも、カードのデータ破損は日常的に起こり得る現象。
ロランスではリーフマスター等のPCソフトを利用する必要上、パソコンにバックアップを取る事と思いますが・・・。
本体だけで等深線図が出来る便利さの反面、データの管理にはしっかりと気を遣う必要があると言えるでしょう。
(ですので、同じ事はオートチャートライブを装備したハミンバード製魚探にも言えると思います)
ちなみにGPSMAPにはmicroSDカードスロットが2つ用意されていますので、一方のカードをバックアップ用として運用する方法も考えられるかもしれません。
いずれにせよ、データ破損で泣く事の無いようしっかり管理しておきたいものです。
(そうなると複数のカードが必要になってきますので、32GB以下の製品↓も検討してみたのですが・・・さほど値段が変わりないので、32GB一択で良いような気もします。防水は魅力ですけど)
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