4May
ファストやレギュラーと言った、竿の“テーパー”
しかしそれは、ロッドの曲がり方を表すものではなかった!?
混同しがちな、“テーパー”と”アクション”の違いを考えます。
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テーパーとアクションの違い
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
GW真っ最中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨日は曲がるロッドと止まるロッドのお話をさせて頂きました。
その記事のUP後、読者の方から「テーパーとアクションを混同していませんか?」とコメントが。
というわけで今回は、ロッドのテーパーとアクションの違いについて考えてみたいと思います。
物理的な径の差と曲がり方の違い
さて結論から言いますと、恥ずかしながら私、この2つの区別がついておりませんでした(汗)。
というわけでGoogle先生に聞いてみますと・・・。
その違いについて詳しく説明して下さっている、素晴らしい解説記事に出会いました。
抜粋して一言でまとめさせて頂きますと、
ロッドのテーパーとは、「バットとティップの径の差異によって出来る角度」のこと
(「エエの釣りたいな」さんより)
そしてロッドのアクションとは、「ロッドに負荷を掛けていった時の曲がり方のこと」
・・・と言う事のようです。
つまり私が先日の記事で書いていた「ファストテーパー」だとか「曲がるテーパー」だとか表現していた言葉は、正確には「ファストアクション」、そして「曲がるアクション」と書くべきだった・・・と言う事ではないかと思います。
(また間違ってましたらご指摘ください・・・)
テーパー≒アクションの歴史
しかし私をはじめ、この2つの違いを混同しているアングラーは少なくないのではないかと思います。
それはなぜか?という理由が、上の記事の最後に紹介されていました。
何故そうなるかと言うと、昔はテーパー=アクションだったから。
(中略)
限られた素材と技術でファストアクションを出そうとすると、必然的にバット側とティップ側との差異を付ける事(ファストテーパー)によりファストアクションを出すしか出来ませんでした。
なのでファストテーパー=ファストアクションと言うテーパー=アクションの構図が出来上がりました。(中略)
現在はどうなのか?と言うと(中略)、技術の進化により高・中・低弾性の使い分けやカーボンの配置の仕方で現在ではスローテーパーでファストアクションのロッドを作る事ができ、必ずしもファストアクションを出すのにファストテーパーで無くても作り出せる様になりました。
・・・との事。
つまり昔は両者の違いをあまり意識せずとも済んでいたのですが、技術の進歩でテーパー=アクションでは無くなってしまった、という歴史があるのだそうです。
というわけで今後は、アクションとテーパーの違いをしっかりと意識して記事を書いていきたいと思います。
貴重なアドバイスを下さったフォロワー様、本当にありがとうございました!
KenDはまだまだへなちょこなアマチュアアングラーですので、今後とも読者の方に教えて頂きながら、一緒に成長していけたらと願っています。
というわけで、皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
(そんなこんなで、自分でロッドを作ってみたくなっている今日この頃です。。。)
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