アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 知っていました?”テーパー”と”アクション”の違い

ファストやレギュラーと言った、竿の“テーパー”
しかしそれは、ロッドの曲がり方を表すものではなかった!?
混同しがちな、“テーパー”と”アクション”の違いを考えます。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

テーパーとアクションの違い

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
GW真っ最中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨日は曲がるロッドと止まるロッドのお話をさせて頂きました。

その記事のUP後、読者の方から「テーパーとアクションを混同していませんか?」とコメントが。
というわけで今回は、ロッドのテーパーとアクションの違いについて考えてみたいと思います。

 

物理的な径の差と曲がり方の違い

さて結論から言いますと、恥ずかしながら私、この2つの区別がついておりませんでした(汗)。
というわけでGoogle先生に聞いてみますと・・・。
その違いについて詳しく説明して下さっている、素晴らしい解説記事に出会いました。

ロッドのテーパーとアクション

抜粋して一言でまとめさせて頂きますと、

ロッドのテーパーとは、「バットとティップの径の差異によって出来る角度のこと

(「エエの釣りたいな」さんより)

そしてロッドのアクションとは、「ロッドに負荷を掛けていった時の曲がり方のこと」

・・・と言う事のようです。

つまり私が先日の記事で書いていた「ファストテーパー」だとか「曲がるテーパー」だとか表現していた言葉は、正確には「ファストアクション」、そして「曲がるアクション」と書くべきだった・・・と言う事ではないかと思います。
(また間違ってましたらご指摘ください・・・)

 

テーパー≒アクションの歴史

しかし私をはじめ、この2つの違いを混同しているアングラーは少なくないのではないかと思います。
それはなぜか?という理由が、上の記事の最後に紹介されていました。

何故そうなるかと言うと、昔はテーパー=アクションだったから。

(中略)

限られた素材と技術でファストアクションを出そうとすると、必然的にバット側とティップ側との差異を付ける事(ファストテーパー)によりファストアクションを出すしか出来ませんでした。
なのでファストテーパー=ファストアクションと言うテーパー=アクションの構図が出来上がりました。

(中略)

現在はどうなのか?と言うと(中略)、技術の進化により高・中・低弾性の使い分けやカーボンの配置の仕方で現在ではスローテーパーでファストアクションのロッドを作る事ができ、必ずしもファストアクションを出すのにファストテーパーで無くても作り出せる様になりました。

・・・との事。
つまり昔は両者の違いをあまり意識せずとも済んでいたのですが、技術の進歩でテーパー=アクションでは無くなってしまった、という歴史があるのだそうです。

というわけで今後は、アクションとテーパーの違いをしっかりと意識して記事を書いていきたいと思います。 
貴重なアドバイスを下さったフォロワー様、本当にありがとうございました!
KenDはまだまだへなちょこなアマチュアアングラーですので、今後とも読者の方に教えて頂きながら、一緒に成長していけたらと願っています。
というわけで、皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
(そんなこんなで、自分でロッドを作ってみたくなっている今日この頃です。。。)

 

 
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