13May
難易度の高い、春の浜名湖。
攻略のカギとなる、キー・ベイトは存在するのか?
キャッチした魚から判明した、驚きの調査結果をシェアします。
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春の浜名湖攻略法
みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて春の浜名湖は、攻略が難しい事で有名かと思います。
先月開催された浜名湖オープントーナメントでも、貴重なシーバスをキャッチした選手はごくわずかだった模様です。
(浜名湖オープントーナメントHPより。完全なるマイゲームでカッコ良過ぎる初優勝を遂げた清水選手、おめでとうございました!!)
私自身は今回出場出来なかったのですが、春の浜名湖を攻略するカギを考えてみたいと思います。
(ちなみに今年はシリーズは追えませんが、最終戦だけには何とか参加できればと考えています!)
たった一箇所のホットスポット
さて先日、季節感のチェックのために遅い浜名湖初釣行に出掛けてきました。
久しぶりに挑んでみると、やはり春の浜名湖・・・甘くないです(苦笑)。
某プロアングラーにだけは優しいとの評判ですが、なかなかに厳しい状況でした。
魚をキャッチ出来たのは、何と本当に1エリアだけ。
そしてそのポイントのみで、まずシーバスが3連発。
ルアーはおなじみのフローシャッド・タイプ1。
(とはいっても、どれも35~50cm位で良いサイズは一匹も入らず・・・)
そして全く同じ場所で、キビレも3バイト2フィッシュ。
これもいわゆる、シャッドのボトムノックパターンです。
(そしてこの時期、結局キビレの方がウェイトがある事が多いんですよね・・・)
さらには、なぜかマルタウグイまで・・・(笑)。
ちなみにこちらも定番の、スピンテール(ノーチラス)のリフト&フォールパターン。
鍵を握る”イナッコの群れ”
しかし今回、なぜその場所だったのか?の理由はかなり明確でした。
それは、餌となるある小魚が大量にたまっていたポイントだったのです。
そしてそれは・・・イナッコ(ボラの幼魚)。
非常に面白い事に、何と上の3魚種全てがこれを捕食していたのです。
この時期、毎年3cmくらいのイナッコが群泳する姿が湖内各所で見られます。
そしてこの小さなマイクロベイトを、様々なフィッシュイーターが狙っている・・・。
それもセイゴばかりでは無く、大型のシーバスまでもがターゲットとしているのを何度も目撃しています。
シーバスがイナッコを追うのは当然として、相当数のキビレまで同じベイトを狙っているとは正直、驚きでした。
そしてまさかのマルタウグイまで・・・。
と言う事はこの時期、イナッコを底辺とした生態系ピラミッドに、かなり多くの魚種が関係している事が予想できるのではないでしょうか。
しかしこのマイクロ・イナッコ狙いの魚、実は結構タチが悪いというか、難易度が高いと感じています。
特に大型のシーバスであれば、一匹づつでは無く群れごと捕食しているイメージ。
結果として、既存のルアーではなかなか反応させるのが難しいように思うのです。
と言う事は・・・もしやあのルアーが効くのでは!?と、頭に閃いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん私も思いつきましたので、早速試してまいりましたよ(笑)。
ただし結果はノーフィッシュ・・・まあ、新しいチャレンジはいつもこんな感じなのですけれどね(;^ω^)
というわけで、難しくも面白い春の浜名湖デイゲーム。
初心者の方には勧め辛い時期ですが、釣りのレベルアップにはむしろ良い季節のように思われます。
浜名湖はまだまだ新しい釣り方が開拓できると思いますので、皆様もぜひチャレンジしてみて下さい!
(そしてもう一種類、5~7㎝の細長いベイトがいたのですが・・・正体が分かりませんでした。サビキでも釣れなかったのですが、あれって何なのでしょうかね!?)
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コメント
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2017年 7月 08日
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2018年 6月 30日
サヨリだよ
コメントありがとうございます!
え、この時期のサヨリってそんなに小さいのですかΣ(゚Д゚)!
勉強になります。。。