18Aug
何とロクマル690本!今年の琵琶湖は大フィーバー!?
しかしその影には、苦戦を強いられる多くのアングラーが・・・。
ビッグバスラッシュの背景と、琵琶湖に忍び寄る運命を想像します。。。
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ロクマル1000本以上!?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
琵琶湖のバスフィッシングの情報センター、“BRUSH(ブラッシュ)”さんのブログをチェックしていたところ、衝撃的な話題が飛び込んできました。
何と今年、琵琶湖では690本以上のロクマルがキャッチされているのだそうです。
しかもこれは、BRUSHさんに情報が寄せられた捕獲数のみ。
ということは、おそらくトータルでは軽く1000本以上が水揚げされたと考えてもおかしくないでしょう。
日本一のビッグバスレイクである事はもちろん、これは世界においても貴重な数字ではないかと思います。
今年の琵琶湖はイージーなのか
こういう話を聞くと、今年の琵琶湖は釣れ釣れなんだな~・・・と思われる事でしょう。
しかし実際に琵琶湖のアングラーに話を聞くと、「逆に厳しい」という声も実は少なくありません。
どういう事かとよく見てみると、プロガイドなど一部のエキスパートアングラーに釣果が偏っているように感じられるのです。
2日間で60up3本、50upは20本以上抜いた。琵琶湖凄すぎ(≧∇≦)
— 冨本タケル (@submarineguide) 2016年8月7日
(サブマリンガイドの冨本プロのtwitterより。釣り過ぎですwww)
私自身が釣り込んで来た感覚としては、今年は「居るべき一等地」でビッグバスが素直に反応する事が多いような気がします。
しかし大型はそんなにたくさんいるわけではないですから、数を揃えようと思って広く探ってもなかなか答えが返って来ない・・・。
つまり中型までの反応が少ない(あるいは個体数が少ない?)ので、結果としてヒット率はむしろ低い年のように感じています。
ですからピンスポットを数多く把握しているエキスパートアングラーは、例年よりも大型をたくさん釣っているのではないかと思うのですが・・・。
一般的なアングラーにとっては、むしろ苦戦を強いられる年になっているようにも思えるのです。
ビッグバスレイクの寿命
私が琵琶湖での釣りを始めた6~7年前は、特にピンを絞らなくても40cmクラスがポロポロとよく釣れた記憶があります。
あのたくさんいた40UPは一体どこに行ってしまったのか?と考えてはたと気付いたのは、「そうか、あの頃の40クラスが今の50UPに育ったのか」と言う事です。
しかしこう考えると、私としては少し怖い未来を想像してしまいます。
数年前の40クラス、そして今の50UPになっている個体がいわゆる琵琶湖の「ベビーブーム」世代だとしたら・・・。
団塊の世代が寿命を迎える10年後の琵琶湖は、数・型共に非常に厳しいフィールドになってしまうのではないかと思えてしまうのです。
これは完全に、何の根拠もない個人的な心配に過ぎませんが・・・。
それが杞憂に終わってくれることを、心から祈る次第です。
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