4Sep
数字で結果を突きつけられる、冷酷な“競技”の釣り。
週末を愉しむのみならず、なぜ厳しい戦いに挑むのか?
名誉でも競争心でもない、トーナメント・ライフの歩き方をシェアします。
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なぜトーナメントに出るのか
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先週、BATNET2018第一戦にて完敗して参りました。
成績が出せなかった以上に、自分の不甲斐ない釣りに大きく凹んだ次第です。。。
趣味の釣りなのだから、そんな辛い思いをせずにもっと気軽に楽しめばよいのに?と思われる方も少なくないでしょう。
実のところ私はいわゆる「勝負師」気質では無く、はっきり言ってトーナメンターに向いていないと思います。
ではなぜトーナメントに出るのかと言うと、それは「もっと釣りが上手くなりたい」という一点に尽きます。
数字で結果が出る勝負と言うのは、冷酷です。
たとえ「結構釣れたなぁ」と思う日でも、どこまでも上がいる事を嫌でも見せつけられる・・・。
しかしそれによって、自分の釣りを客観的に見ることが出来る貴重な機会になると思うのです。
釣りと言うのは自然との対話であるがゆえに、アングラーを自信過剰にしやすいと思います。
つまり運よく群れに当たって大釣りしただけでも、「やはりこのカラーが効くのか・・・!」と勘違いする事が簡単に可能です。
その意味でトーナメントは、釣り人を謙虚にしてくれる事が多いと言えるのではないでしょうか。
本物でありたい
正直釣りの世界と言うのは、不確定な要素の集合体だと思います。
ですからもっともらしく「この波動がタフな魚に口を使わせる」とか書いてしまえば、書いた者勝ちみたいな部分があるのも事実かと・・・。
極端に言えば全く釣りに行かなくても、パソコンの前で分かったようなフリをしてブログを書くのは簡単だと思うのです(笑)。
大変恐縮な話なのですが、ディープストリームのフォロワーの方には、私の事をかなりのエキスパートだと思って下さっている方がいらっしゃるようです。
これだけもっともらしい記事を乱発していれば、そう思われても仕方ないですが(笑)・・・実のところ、私自身はまだまだ未熟な1人のアマチュアアングラーでしかありません。
私の事をプロみたいに上手いと誤解されている方に、惨敗するところも含めて等身大の姿をお見せしたいという思いもあります。
はっきり言って、自分を上手くセルフプロデュースするなら試合になど出ない方が賢明でしょう。
釣れた時だけ写真をアップし、もっともらしい理由を書き連ねればすごく上手な様に見せられるわけですから・・・。
しかし自分を上手く飾り立てて見せるより、格好悪くてもアングラーとして”本物“でありたい。
いくらでも話を盛って書けるブロガーと言う立場にいるからこそ、フェアな数字で結果を突き付けられる世界に身を置きたいと思うのです。
そんなわけで釣れても釣れなくても、そしてたとえ惨敗し続けるとしても、今は競技としての釣りにも挑戦を続けていきたいなと思う次第です。
(そしていつかは、「自分の魚」を探して勝ってみたいです!!)
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コメント
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友蔵に読ませてあげたい内容でした感動しました
ありがとうございます(^^♪
いつもたのしく拝見させていただています
トーナメントに出れば、はたして釣りが上手くなるのでしょうか?
いきなりすいません。
逆に釣りの幅が狭くなって、臨機応変に対応出来なくなるんじゃないかなと思うんですが。
以前に、若いトーナメントにも出てるガイドに行ったことがありますが、まさにそうでしたね。
うんちくは言うんですが結果が全然でした。
琵琶湖広いしもっと違う所でやろうよと内心思いながら釣りしてました。
プラまでやって当日釣れないなんてよくあること。
そこからどうアジャストするかじやないですかね。
確かに凄いかたいっぱいいますが
真似できないですしね
トーナメントアングラーを素人の私が客観的に見てそう思いました。
いつもありがとうございます!
自分の場合は、トーナメントに出る事で物凄く勉強になったと感じています(^^♪
SPIさんも、ぜひいかがでしょうか!