2Dec
青物が乱舞する、キャスティング祭りがいよいよスタート!
しかしベイトやボイルに関わらず、全く反応が無い事も?
冬を熱くする、ビッグゲームのコツをまとめます。。。
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初冬の青物祭り
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・という事で、今回はオフショアのお話。
ついに開幕した毎年恒例の、遠州灘「冬の青物祭り」wについてです。
(何か楽しそうだなこの人たち・・・www)
さて私の住む静岡県辺りの太平洋は、「遠州灘」と呼ばれています。
そしてここ遠州灘では、毎年12月に入る頃ベイトが岸際に大量に集結します。
それを追ってやってくるブリ(ワラサ)、サワラ等の青物がフィーバーする、年に一度の大チャンスが訪れるというわけです。
ですからレンジは極めて浅い(20m以浅)事が多く、サーフのショアから好釣果が続々と聞かれるのも特徴。
ボート・オカッパリ問わず、青物に入門しやすいベストシーズンと言えるのではないでしょうか。
というわけで今回は、旬の青物の狙い方について考えてみたいと思います。
場所の狙い方
まず、釣りと言えば何でも一番大事なのは「場所」ですよね。
では広大なサーフでどのように場所を探せばよいか?というと、答えは“水“にあると考えています。
つまり異なる水塊の混ざり合う、「流れの変曲点」を探すのが鉄則ではないでしょうか。
代表的なのは「潮目」、そして「離岸流」等だと思いますが、その詳細は雑誌等に色々書かれていると思うので割愛します。
それよりも一番大事だと思うのは、そうしたポイントに”こだわり過ぎない“という事だと思っています。
つまり良さそうな潮目だなぁ・・・と思っても、魚からの反応が無ければさっさと見切る事が一番重要なのではないでしょうか。
それはなぜかと言うと、特に遠州灘のように延々と遠浅の砂浜がフラットに広がる海域では、強力な「鉄板ポイント」など存在し得ないと思うからです。
いつも無数の潮目が形成されては無くなり、動き、入れ替わっています。
そうした形の無い水の流れのヨレの1つに、たまたま魚が集結した時に炸裂が起こる・・・。
そんなイメージの釣りですので、とにかく良さそうな流れの境目をランガンして走り回るのが効果的なのではないでしょうか。
とまあ難しげに書いてしまいましたが(笑)、つまりはとにかく岸際をずーっと移動して探し回るのがベストではないか、という事ですwww
ベイトとボイルの落とし穴
次に幸運にも、海が黒くなるような大量のベイトの塊を発見したとします。
意気揚々とキャスティングを開始するわけですが、やってみるとなかなか反応が無い・・・。
手を変え品を変えてみるものの、時間だけが過ぎていくなんて経験は、多くの方にあるのではないでしょうか。
こういう時に陥りがちなのが、「フィッシュイーターがベイトにリンクしていない」という罠ではないかと思います。
つまりいくらベイトがたくさん居たとしても、そこにターゲットとなる青物が同時に居るとは限らない。。。
ですから少しアプローチして反応の無い時は、早めに見切って別の場所を探すか、あるいは後で入り直してみる方が賢明だと考えています。
ところが、アングラーを待ち構えている罠は1つだけではありません。
ベイトのみならずボイルも沸き起こり、絶対にフィッシュイーターが居る・・・という一大チャンス!
しかし色々投げてもバイトが無い、という事も多々あるのではないでしょうか。
もちろん、セレクティブでなかなか喰わない・・・という事も少なからずあるとは思います。
けれどもこういった時に気を付けたいのが、「魚種が違う」というトラップ。
ジグヘッドに小さなグラスミノーを付けてみたら、小さなシーバスが次々ヒットしてきた・・・なんて事を幾度も経験したのです。
というわけでこの手の青物ゲームでは、とにかく「ベイトについたアクティブなターゲットを探す」のが最も大切だと考えています。
逆に言えば良い群れを見つけさえすれば、細かい事抜きで爆釣できるのがこの釣りの特徴と言えるのではないでしょうか。
ハイスピードのランガン戦略で、ぜひ連続ヒットの青物祭りを満喫して頂ければと思います。
(ちなみに、ターゲットがサワラだとルドラなどのロングミノーが活躍したりします。。。)
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コメント
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2017年 12月 22日
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