31May
アマチュアであればコスト的に、絶対不利なマイボート。
しかし所有感以外にも、レンタルに無い大きなメリットが。。。
釣果を大きく左右する、ボートとの”人馬一体“のお話です。
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なぜマイボートが必要なのか
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
長期連載となっている”ボート特集”では、様々な船を紹介してきたわけですが・・・。
結局のところ、「レンタル」が圧倒的にお得ですという結論をお話したのが前回の内容でした。
しかしこんな事を書くと、「じゃあ何でKenDはマイボートなんだ!?」とお叱りを受けてしまうかもしれません(汗)。
所有感などの要素もあるかと思いますが、私はあくまでも釣りをする上での実用的な観点で自己所有を選んでおりまして・・・。
今回は私が、わざわざコスト的に不利なマイボートにこだわる理由をご紹介したいと思います。
全ては”セッティングの自由度”にあり
さて結論から書いてしまうと、マイボート最大の利点は”セッティング“、つまり艤装の自由度にあると考えています。
一番分かりやすいのが魚群探知機で、ここ数年で多種多様なハイテク魚探が次々に登場しました。
サイド&ダウンイメージはもちろん、360°スキャンからマップ作成機能まで、フィッシングシーンを変える革命的な機能が目白押し!
どんな魚探を駆使するかは、エンジンの馬力の違いよりも遥かに釣果を左右すると言えるのではないでしょうか。
これはエレキについても同じ事が言え、「ゲーム・チェンジャー」と呼ばれるウルトレックスなどはその最たるものでしょう。
わずか半径数メートル内で一箇所にスポットロックできる機能は、オフショアの釣りに決定的な違いをもたらしたと思います。
このように艤装が自由に選べるという点においては、やはりどうしてもマイボートに軍配が上がるのではないでしょうか。
ボートフィッシングの人馬一体
では各社のハイテク魚探やウルトレックス等を、全部装備した豪華レンタルボートがあれば解決?かというとそうでもありません。
なぜならボートのセッティングは、アングラーのスタイルによって全く違ってくると思うからです。
例えば沖を得意とするオフショア・フィッシャーマンであれば、確かにハミンバードの360°スキャン+ウルトレックスは今や必須のアイテムでしょう。
しかしカバー好きなシャローマンにとっては、そんなハイテク装備よりもパワーポールとシャフトの短いエレキの方が遥かに役立つと思います。
(実際アメリカのトーナメントでも、わざわざアルミボートを持ち込んでバスボートの入れないスーパーシャローで優勝したアングラーもいましたね・・・)
ボートフィッシングにおいて、操船技術はキャスティング・スキルと同じくらい大切だと感じます。
足の感覚のみで自由自在にエレキをコントロールできなければ、バンク撃ちなど到底上手くできないでしょう。
ですからたまに借りた船に乗ると、船の軌道がガクガクとみっともなく乱れてしまったり・・・。
マシンとの一体感と言いますか、ボートと「人馬一体」になれないと思う様なアプローチが出来ないと思うのです。
(「asoview!」さんより。その意味でボートフィッシングって、流鏑馬(やぶさめ)にも似ているような気がします。。。)
モータースポーツの世界では、ドライバーごとにセッティングが違ってきます。
同じように釣りの世界でも、突き詰めてくるとどうしても自分のスタイルにマッチしたセッティングをしたくなると感じます。
これがお金ばっかり掛かると分かっていながら、それでもマイボートを手放せない最大の理由なのです。。。
(・・・と、日々こんこんと妻に言い聞かせておりますよwww)
というわけで次回は、今私が一番欲しいなと思っているボートを紹介してみたいと思います。
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