14Jul
夏の浜名湖のもう1つの旬の釣り、「タコ」。
場所は?ルアーは?狙い方は?
初心者でも釣れるお手軽ターゲットのコツを紹介します。
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タコエギ入門
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日、子供を釣れて旬のタコ釣りに行ってきました。
ファミリーで年に1,2回しか行かない釣りですが、今回は備忘録がてらにタコのルアー釣りについてまとめておきたいと思います。
ちなみに私はエサは使わないので、使用するのは“タコエギ“というルアー。
餌木という日本古来からある疑似餌?なのですが、イカ用とは少し違います。
タコエギの方がだいぶ大型のフックが付いていますので、買う時はイカ用と間違えないようにしましょう。
タコエギのサイズや重さは号数で表されるようですが、私は浜名湖では3.5号位を使っています。
あまり大き過ぎると小さいタコが釣れにくくなるように感じているからで、サイズは大体これ一択。
色は子供を飽きさせないために、各種取り揃えて「どれにする?」と選ばせていますが、劇的に釣果が変わった経験はありません(苦笑)。
大事な事は「きちんと底を取る」ことで、狙う場所の深さや流れの強さによってオモリを使い分けます。
ナス型オモリの4,6,8号辺りを用意しておいて、下の写真のようにスナップとスプリットリングでエギにつけます。
根掛かりが多い時は、スナップスイベルを2連結、3連結にして少しエギを底から浮かせると良いと思います。
エギは各社から色々発売されていると思いますが、ぶっちゃけた話どれでもあまり釣果は変わらないような気がします(爆)。
ですので最近はもう釣具屋さんで一番安いのを購入していますが、場所さえ合っていればそれなりに釣れると思います。
もちろん専門でやり込んでいる方からすれば色々とキモがあるのでしょうが、たまに気軽にやるだけなら「場所探し」に気を使った方が釣果を上げられるように思います。
あとはタックルについてですが、極端な話「切れにくい太糸」さえあればOKです(笑)。
竿もリールも使わず、タコ糸だけで流し釣りをしている名人の方もいらっしゃいますので、ナイロンの5号(20lb)位を用意すれば十分でしょう。
とはいえ一般的にはリールがあった方が楽だと思いますので、適当に折れにくい竿とリールを用意すると良いと思います。
(スピニングでもベイトでもスピンキャストでも何でも良いかと。もちろん3号位のPEラインでもOKです)
釣り方
それから釣り方ですが、浜名湖で一般的なのは「流し釣り」と呼ばれる方法です。
これは船の真下かちょっと脇にタコエギを落としておいて、潮に任せて船を流していく釣り方。
すると船がドテラで流れていくのに引っ張られて、エギが底をズルズルと引きずられていく格好になります。
エギが海底を這う「コツコツ」といった感触が竿先に伝わって来ればOKですが、逆にこれが感じられないようではエギが底から浮き上がってしまっています。
これでは釣れませんので、オモリを重くするか、もしくは少しラインを長く出してやると底を取りやすくなると思います。
タコ釣りのキモはココだと思いますので、面倒くさがらずにしっかり調整すべきポイントではないでしょうか。
(また船の流れが早過ぎてもやりにくいので、小潮の日の潮どまり前後が狙い目かと)
ちなみにオカッパリでももちろん釣れますが、浜名湖は手頃な9.9馬力和船のレンタルが充実しています。
船ならキャストやリトリーブなどの技が全く必要ないので(笑)、釣り初心者のお子様連れにはこちらがお勧めです。
場所選び
最後に一番大切な「場所」選びですが、潮通しの良い外洋付近が定番です。
浜名湖で言うと3番ミオと呼ばれるメインの流れの筋が定番ですが、2番や1番でも釣れます。
ただし塩分濃度が薄くなると良くないのか(?)、あまり奥浜名湖の方までは行かないようです。
(もちろんこれはド定番ポイントであって、もっと色々な場所に可能性があると思います)
ではそうしたミオ筋の中のどこを釣るか?という事ですが、一般的にはカケアガリを一段上がった、ちょっと流心を外したところが定番だと思います。
レンジ的にはミドル~シャローが多いと思うのですが、前回はこうしたエリアが全くの不発!!
子供を連れて行ったのに途中まで全然釣れず、本当にノーフィッシュ(?)に終わるかと焦りました。
そこで色々なラインを流してタコを探していったのですが、結果としてこの日の答えは「ディープ」でした。
最も水深のある5~6mラインの流心部に入ると、それまでの沈黙が嘘のように連続バイト!!
ラスト1時間で10バイト以上連発し、ほぼ毎流しヒットする状態となったのでした。
とはいえ子供という事もあって、半分くらいしかランディングできなかったのですが・・・(笑)。
実はつい昨日は、一段上がった浅い側で良く釣れていたらしいのですが、この日は全く不発!!
タコも刻々とポジションを変えているのだという事が、非常に勉強になりました。
というわけでどんな釣りでもそうですが、タコ釣りにおいても「場所を探す」事が一番重要なのではないかと痛感しました。
どんな良いルアーや仕掛けを使っても、タコがいない場所を通していては絶対に釣れません。
「その時」タコの固まっているポイントをどんどん探していく感覚で、旬のタコ釣りをエンジョイして頂ければと思います。
(タコめし美味しかったですよ~。タコエギはamazonで280円のやつwww)
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