1Aug
ワームの釣りには、避けて通れない“フックセット”
少しでも曲がってしまうと、いきなり釣果がガタ落ちに!?
簡単かと思いきや、意外と難しいスキンセットを見直します。
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本当は難しい(?)スキンセット
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
本日は「今さら?」と言われそうですが、ワームのフックの刺し方について。
オフセットフックの基本セッティングである、“スキンセット“を見直してみたいと思います。
(この写真のように、針先を皮一枚ワームに埋め込む方法ですね・・・)
それと言うのも私、実はワームのフックセットが超苦手。
どうしてもブサイクに歪んでしまい、刺し直すうちに1本ダメにしてしまったり・・・といった事が良くありました。
ですから色々な方にアドバイスを頂いて、あれやこれやと工夫を重ねてきたのです。
ちなみにワームって、そんなにキッチリ真っ直ぐ刺さなきゃダメ?と思われるかもしれません。
昔ソフトジャークベイトを多用していた時に気付いたのですが、フックの刺し方ひとつでワームの跳び方がガラッと変わります。
ですからフックセッティングによって、全く違うワームに変わってしまうと言っても過言ではないでしょう。
というわけで早速、フックセットについておさらいしてみたいと思います。
最初の「クランク」で勝負はついている
さてまずオフセットフックをスキンセットにする時、針がカクンと曲がった「クランク」部分を最初に刺す事になります。
当たり前でしょと言われそうですが、実はこのクランクの刺し方がいきなり超重要・・・。
大袈裟でなく、ここを失敗すれば初っ端からいきなり「お前(のワーム)はもう、死んでいる」状態になってしまうと思うのです。
具体的に言いますと、良くある失敗例が下の写真。
クランクを通した状態で、フックがワームに沿わずに下にずれてしまっています。
この状態のまま、無理矢理ベンド部を刺すと・・・見事に曲がったワームの出来上がり(苦笑)!
不自然に反ってしまっており、このまま使うと水中でくるくる回転してしまったりして本来の動きが出なくなってしまいます。
(ただし、狙ってそれを演出するという上級テクニックもあるかもしれませんが・・・)
90°曲げて刺す
では次に、なぜこういう事が起こってしまうのかを考えてみたいと思います。
まずフックを刺す場合、ワームにあてがってみてどこから刺すか・そしてどこで抜くかの見当を付けることでしょう。
この写真の場合は、ワームの第一関節くらいでフックを抜く事が分かります。
しかしフックを刺す位置から抜く位置まで、真っ直ぐ針を通してしまうのは良くありません。
こうすると上の写真のように、既にクランク部分からワームが曲がってしまうと考えています。
どうすれば良いかというと、それはクランクの形に沿って「ワーム内で90°曲げて刺す」こと。
これでベンド部分の方まで、キッチリとワームに沿って真っ直ぐセットできるというわけです。
・・・とここまで読んで、「何当たり前のこと言ってるの???」とお怒りの方も少なくないかもしれません(苦笑)。
昔の私のように、もしかしたらご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんのでその辺りは大目に見て頂けると幸いです。
ともあれ予想外に長くなってしまいましたので、肝心のベンド部分の刺し方については次回解説してみたいと思います。
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コメント
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2018年 8月 21日
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2019年 5月 11日
ワームをよく観察すると、ワームの側面に中心を示す線がありますよね。
その線をにワームフックを当て、線を目がけて貫通させれば少しはまっすぐさせる気がします。
そうですね、センターラインのあるワームは親切ですよね(^^♪