2Aug
最後に針先を、ワームに隠すオフセットフック。
しかしフックポイントの埋め込み方には2通りある?
ディープ・スキンセットのメリットを紹介します。
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針先を”抜く位置”がキモ
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
昨日からお届けしております、「ワームのフックセット法」特集。
基本に帰って、スキンセットの方法について語らせて頂いております。
前回はクランク部分の刺し方について書きましたので、今回はいよいよベンド部分の刺し方を。
まずはフックをワームにあてがい、フックポイントを「刺すところ」と「抜くところ」の見当をつけます。
ただしこの調節が結構微妙でして、特に上側の「針を抜く位置」はシビアな気がします。
フックを抜く位置が少しでも後ろにズレてしまうと、下の写真のようにフックがワームから浮いた感じになってしまうと思うのです。
別にこのままでも良いのでは?KenDって性格細かいでしょ!と思われるかもしれませんが・・・(笑)。
この状態で針先を埋め込むと、すぐにフックポイント露出して根がかりしやすくなってしまうように感じています。
そこで、針先を抜く位置をもう少し前寄りにずらしていきますと・・・。
針先がピッタリとワームに沿うようにセットできました!!
ディープ・スキンセット
ここまで来たら、後は針先を埋めるだけ・・・なのですが、実は埋め方にも2通り方法があります。
浅くちょこんと先端だけを埋め込むやり方が一般的?な気がしますが、これですとやはりフックポイントが出やすくなります。
それがメリットになる事もあるでしょうが、特に最近のフッ素コートが施されたフックだと針先が露出しやすくなり過ぎる気が。
そこで私は、あえて針先をかなり深く埋め込むように心掛けています。
(黄色の丸の中が外に出ている部分、緑の矢が埋め込まれている部分です)
上の写真のように、フックポイントが外に出ている部分の方が少ないくらい。
場合によっては、ほとんど外に出ている所が無いくらいまで埋め込む事もあります。
このあたりはカバーの濃さやワーム・フックのマッチング、あとはバイトの深さによって調整するようにしています。
というわけで、前・後編に分けてお送りしてきたワームフックのセット法。
細かっ!!と呆れられそうですがw、実は釣果に大きな影響が出るポイントではないかと考えています。
本当に真っ直ぐワームが刺せているか?この機に一度見直して頂ければ幸いです。
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コメント
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このくらいのワームであれば僕はツベルクリン刺しをしますね〜ワームがぐずらないですし!
いつもコメントありがとうございます!
つ、ツベルクリン刺しと言うのはどんな刺し方なのでしょうか???
最初少し刺して抜いた後、一度も針先を出さず薄皮一枚残して刺すやりかたです。細身のワームはこれが一番ストレスなく、フッキングもいいです。DASオフセット、ハイパートルネードなど少しポイントが外に向いている針に向いてます。
https://i2.wp.com/basser.tsuribito.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/hook-b.jpg
ありがとうございます!
実は私も、この手の「ちょっと外向きフック」にはそのやり方を採用しています(^^♪
具体的にはハイパートルネードやリミットなので、これについても機会があれば書いてみたいと思います!
昔、とあるバスプロが”ワームを貫通できないフッキングではバスに針をかけられない”と言っていました。
確かにそうですね。
ということで、前後編に続き、フッキングについても考察をお願いします。
確かにその通りですね!
フッキングについては、ウィードエリアの場合は巻き合わせ(というか巻いて”から”アワセ?)が最適ではと思っています!
http://deeepstream.com/2017/08/23/makiawase-2/
以前、すっぽ抜けが多くて…という話を元JBプロの方に話したら
「ワームにフックを刺す時にフックを刺した真上に抜いてないからだ」とアドバイスを貰いました。
真上に抜かないと頭の部分(フックのクランク部)がズレ難く、ワームが曲がらずフッキングの際に針先が出ないのだそうです。
何年か前の話なので、今時の滑りの良いフッ素コートの針だとこの辺は気にしなくても良いのかもしれませんけどね。
確かに針先の出やすさは、その時のバスの喰い方によって調整が必要ですよね!
基本的には今回紹介したように深めに刺していますが、バイトが浅い場合はより針先が出やすいように私も調整しています(^^♪