18Aug
チヌトップの元祖と言えば“クロダイポッパー”
しかし意外にもペンシルが、爆釣の嵐を巻き起こし中!?
ポッパーとペンシルの、仁義なきトップ争いを分析します。
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チヌトップに向くルアー、向かないルアー
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・と言う事で、今回は最盛期真っただ中のチヌトップのお話。
その中でも2大ジャンルと言える、ポッパーとペンシルについて書いてみたいと思います。
さて浜名湖と言えば「クロダイポッパー発祥の地」として有名ですが、実は釣れるのはポッパーばかりではありません。
ペンシルはもちろんスイッシャーなどトップウォータープラグ全般に反応があり、バジンクランク(小)で釣った事もあります。
その中で特に今年話題をさらっているのが、スミスの”チヌペン“ではないでしょうか。
とはいえチヌペン自体は昔からあるルアーですし、ペンシルでもクロダイが釣れるのはかなり前から知られた事実でした。
私も最初にペンシルにトライし始めたのはもう10年ほど前の事になるのですが・・・。
バイトこそあるものの、あまりにフッキング率が悪いために使わなくなっていったのです。
その意味ではポッパーの優位性は高く、ペンシルよりも直線的に動くためにフッキング率は明らかに上でした。
黒鯛専用として開発された“RAポップ”などが、特に首を振りにくく設計されているのはこのためと思われます。
ですからチヌトップで魚を獲るためには、なるべくドッグウォークしにくいi字に近いルアーが有利と考えていたのです。
(テールフックのみにフェザーorティンセルを付けるとさらにフッキング率が上がる気がします)
チヌペンの衝撃
しかし昨年、近所の釣り好きお兄さんが「チヌトップ爆釣ルアー」を発見。
連日ガイドで爆発的な釣果を叩き出したことから、一気に噂が広まったのが“チヌペン”だったのです。
そして私も1個だけ買って試してみて、「何だこのバイト数は!?」と驚かされたのでした。
そして今年本格的に使ってみて、やはりバイト数の多さには舌を巻いたのですが・・・。
チェイスが多いわりに、終わってみると結局キャッチ数は少ない事に気付かされました(汗)。
その原因はルアーを動かした直後から感じていたのですが、チヌペンのアクションにあると思います。
ペンシルの中でも特に大ぶりなドッグウォークは、ほとんど180°と表現しても過言では無いほどのターン角度。
ルアーが左右に大きく揺れるために、捕食の下手なチヌは高率でミスバイトしてしまうというわけです。
(ちなみにFWモデルの、真ん中にフラッシングプレートが入ったカラーが良いのだそうです。。。)
この傾向は先日行われた「MARUTOYO FISHING tournament 2018」でもハッキリと結果に現れました。
私は浜名湖のベテラントーナメンターU氏のバックシートに乗せて頂いたのですが、まあ~ものの見事にチヌペンでミスバイト連発・・・。
逆にU氏はポッパーで鬼のように乱獲していくという、完全に勝負アリな展開となったのです。
しかし、じゃあやっぱりチヌトップはポッパーだけで良いじゃない・・・と言い切る事は出来ませんでした。
なぜならバイト数では逆に、チヌペンがポッパーを圧倒!
フロントのU氏が投げた後にポイントを通しても、湧いて出るようにバイトが多発したのです。
この反応の差には、さすがのU氏も「マジ?」と驚きを隠せない様子でした。
このバイト数でフッキング率を高められたら、間違いなく大変な釣果になることでしょう。
そして近所の釣り好きお兄さんに聞いてみると、どうも動かし方やフックセッティングで何とかする方法があるようで・・・。
詳しくは有料だそうですので(笑)、気になる方はガイドで聞いてみると良いかと思います。
ちなみに私は意地でも自力で何とかすべく、シコシコとフックを換えたりしております(苦笑)。
というわけで来週末HOTに参加される方は、強力なパターンだと思いますのでぜひ色々試してみて頂きたいと思います。
(掛からないから#5までどんどん上げていったのですが、サイズを大きくし過ぎたのが逆に駄目だったかも?)
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