アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[バス釣りレッスン101] 4.これだけは外せない!テキサス用タックルの選び方

感度にテーパー等、テキサス用タックルに求められる様々な要素。
しかしその要点は、実はごくシンプルなものだった?
結果の世界を生き抜くプロによる、タックル選びをシェアします。

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テキサス用タックルの要点

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
エリートプロ・宮崎友輔選手が、バスフィッシングを基礎からレクチャーしてくれる「バス釣りレッスン101」シリーズ。
4回目となる今回は、テキサスリグのタックルセレクトについて教えて頂きます。

(ちなみに私は最近、エアエッジ701MHB-STにドはまりしています・・・)

何はともあれページ最下部に載せてある動画で、宮崎選手のアドバイスを直接をチェックして頂けばOK!なのですが・・・。
私自身拝見させて頂いて、それがあまりにもシンプルな事に驚かされました。
要点をまとめるならば、下の画像一枚で済んでしまうくらいなのです。

そこには感度がどうとかいったウンチクはもちろん、お勧め番手の宣伝すらありません(笑)。
「あまり細かい事は気にしないでも、普通のテキサス用ワームロッドなら必ず使えます」という一言には、プロからはなかなか聞けない真理が含まれているのではないでしょうか。

しかしあえて要点を挙げるならば、ロッドに関しては長いこと」がかなり重要なポイントになるとの事でした。
なぜならレングスが長ければラインの角度を立てられるので、より軽い力で上方向にリグを回収しやすいからだそうです。
カバー撃ちのキモは”抜き方”にある-という観点からすると、自分の体力が許す範囲で長いロッドを選ぶべきと言えるでしょう。

(ta-to.orgさんより。そう思ってスーパーロングロッドにも挑戦しましたが、私の非力な腕力で10ftクラスは無理でした。。。)

そして長くても楽に扱えるという意味では、やはり軽いブランクの方が好ましいと言う事が出来る事になります。
しかしキンキンの高弾性にすると、特に近距離戦では折れたり魚が暴れたりといったネガも多くなってしまうということで・・・
理想は「長くて軽くて粘る竿だそうで、こうした観点から自分に合う一本を探してみてはいかがでしょうか。

それからリールに関して言えば、ここでも重要なのは回収の早さだという事でした。
早い話がギヤ比の高いリールで、素早く巻いてキャスト数を増やせるか否かが釣果を変えるポイントであると。
あとはトラブルフリーさならマグネットなど、ブレーキシステム等は好みで選べば良いのではというお話でした。

個人的に一つ意外だったのは、太糸のフロロを普通の34mm径スプールで使用されているという点でした。
特に20lb以上のフロロをこの手の中径スプールに巻いてしまうと、コイル状の癖が酷くて使いにくいのでは?と思ったのですが・・・。
「ラインが(巻いたばかりで)フレッシュなら、そんなに気にならないよ」との事で、やはりプロはラインの「鮮度」に気を使っているのだなと感じた次第です。

 

フックセットと結び方

それから読者の方から質問を頂いたのですが、前回紹介した2つのワーム(ヤマセンコースイートビーバー)がなぜ選び抜かれて残ったのか?についても回答を頂きました。
その際におすすめフックと結び方についてもアドバイス頂きましたので、参考にして頂ければ幸いです。

単純にどちらも安定して釣れるから。
使い分けはよりカバーが濃くルアーの出し入れが厳しくなってくればスイートビーバー。
ヤマセンコー:がまかつ オフセットラウンドベンド 3/0 (パロマーノット)
スイートビーバー:がまかつ ヘビーカバーフリッピングフック 4/0 (外掛け結び)

これを読ませて頂いて私が強く感じたのは、本当のプロは「事実」を大切にしているという事でした。
理屈っぽい私などは、このテールの波動がどうだとか細かい部分にこだわってしまう訳なのですが・・・。
膨大な「実際にバスがバイトした」という経験値の積み重ねこそが、シンプルですが一番真実に近いのだろうと感じた次第です。

 

ペギングの実際と注目のフッキング

それからタックル以外で動画の見どころを挙げておきますと、「カバーの濃さ」にぜひ注目してみて欲しいと思っています。
実釣ではかなりのヘビーカバー(と、私の目には映る)にフリップしているのですが、これでもまだペグ止めしないというのは率直に言って驚きました。
この辺りのさじ加減は動画でないと分かりにくいと思いますので、ぜひ注目してみて欲しいと思います。

もう1つ個人的に興味深かったのは、カバー奥でバスを掛けた時のフッキングについてでした。
バシっと即アワセするのではなく、スラックを十分とってからゆっくりしたモーションで掛けているように見えたのです。

これを宮崎選手に質問してみると、「体重の乗ったフッキング」が重要だとの事。
長いストロークでしっかりトルクを掛ける事で、魚の頭をこちら側に向かせるのが大切なのだそうです。
これはカバー撃ちでキャッチ率を上げるキモらしく、私もこれから気を付けてみようと思っています。

というわけでシンプルな解説の中に、釣果を左右する要点が詰められた宮崎選手からのメッセージ。
5分ほどで簡単に見ることが出来ますので、ぜひチェックしてみて頂きたいと思います。

 

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    • ニゴイ3号
    • 2019年 6月 10日

    めちゃくちゃ勉強になります!自分はゾディアス610MHを愛用してますが、割と条件に合ってて安心しました。もっと硬い竿をオススメするのかと勝手にイメージしてましたが、意外とそうでもないのですね。ペグ無しテキサス、自分もマスターしてみたいと思います!

    • 参考になれば幸いです!
      特にゾディアスなどは粘りもあって、私も個人的に好きなロッドです(^^♪

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