アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

menu

◆ DeeeP STREAM ◆

:[D] “ラストエース”の最終兵器っぷりが凄い件

セレクティブなバスを騙し切る、“i字系”テクニック。
しかし真っ直ぐ泳がせるのは、実は初心者には至難のわざ?
誰でも簡単に釣果が出せる、驚異のワームを紹介します。。。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ラストエースの驚異的威力

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
メインベイトの交代で、劇的に釣り方が変化している2019年の琵琶湖・南湖。
ワカサギパターンの台頭により、空前のi字系ブームが到来しています。

この手のフィネスな釣りが物凄く苦手な私としては、「今こそ修行するチャンス!」とばかりにトライしているのですが・・・。
周りのガイドさんたちがバタバタと釣り上げていく中、バスたちからキツ~いガン無視を喰らい続けてきました(泣)。
ほぼ同じ場所で釣っているのに、ここまで釣果の差が付くという事にあらためてショックを受けています。

(うえんつさん釣り過ぎです。。。ミドストですが)

そんなi字レベル1の私ですが、最近ようやく少しだけまともに釣れるようになってきました。
これまで悪戦苦闘してきて釣れなかったのに、一体何が変わったのかというと・・・。
福島健選手プロデュースの最終兵器、ラストエースを投入するようになったという点です。

使い方やセッティングは何も特殊な事はしておらず、普通にHPに書いてあるマスバリノーシンカータダ巻きするだけ。
これだけでブリブリの3kgUPから豆バスまで、ガンガン喰うようになったのには本当に驚きました。
ワームの差ってこんなにあるのかと、あらためてその威力に圧倒された次第です。

ラストエースのセッティング法はコチラ

 

結局、”真っ直ぐ引ける”かどうか?

しかしこれは「ラストエースだけが超釣れる」という話ではなく、実は周囲のプロガイドさんたちは違うワームでもバンバン釣っています
それでは一体何がキモなのか?と言えば、おそらくそれは“きちんと真っ直ぐi字に引けるかどうか”に尽きるのではないかと思います。
加藤誠司さんも動画中で仰っていますが、i字系はちょっとでもフラついたり回ったりするとてきめんに釣れなくなるというのです。

 
私もデスアダー4インチからiシャッド、流行りのスーパクまで色々試してみたのですが・・・。
なかなか安定して真っ直ぐ引けるセッティングが決まらず、無残に見切られ続けてしまいました。
色々とフックを替えて試したりしたのですが、おそらく真っ直ぐ泳がない最大の原因は・・・ワームの癖なのではないでしょうか。

実は上手ーく真っ直ぐ泳がせられる事もあるのですが、ワームによってはどうやってもフラついてしまう個体があるように感じました。
そして上手く泳がないワームの共通点は、クセが付いてしまっている事ではないかと気づいたのです。
しかも熱湯で矯正した程度では泳ぎの修正は難しく、結局1パッケージ中に使えるものが半分以下しかないこともありました。

(もちろんどんなワームでも癖はついてしまうので、仕方のない事なのですが・・・)

ところがラストエースを使ってみて感動したのですが、「どの個体でも真っ直ぐ綺麗に泳ぐ」
これはブリスターパッケージに入っていることによって、どれも癖のない状態に保たれていることが大きいと思うのですが・・・。
さほど神経質にセッティングしなくとも、簡単にキレイなi字軌道で泳いでくれたのです。

(その代わりコストがかかっているのか、定価が高いんですけどね・・・)

さらに重要なポイントとして、ラストエースは巻いてくるとV字のテール部分がピリピリとかすかにバイブレーションします。
この微振動が喰わせに効いている・・・のかもしれませんし、これによって真っ直ぐ泳ぎやすくなっているのではと推測します。
つまりテール部分で少し水を掴んでいるので、後方に引っ張られるような抵抗が生まれていると思うのです。
そんな要素もあって、Lv1の私が使っても一発でバシッとi字で泳いでくれるのではないでしょうか。

 

釣れ過ぎて困る!?

他にもフラットサイドなボディ形状ロールしながらのフォールなど、ラストエースに込められたコダワリを挙げればキリがありません。
しかしi字リトリーブという用途に限っても、誰でも簡単に真っ直ぐ引けるという超優秀なソフトベイトだと脱帽しました。
本当はブログに書かずに黙っておこうかなと一瞬思ったのですが、知人から「今頃気付いたの?」と呆れられたので(笑)、多くの方はすでにご存じかと思いますw

 
ただしラストエースにも明確な弱点があって、それはあまりにも釣れ過ぎるという事。
何だか嘘くさいテレビショッピングみたいですがw、大小問わずバスがバイトしてきてしまうのであまりにもワームの消耗が激しいのです。
何しろ1パック6本で1000円以上するという超高級ワームですから、20cmのノンキーに破壊された日にはもう「お前が喰うなよ!」とわめき散らしたくなってしまいます(苦笑)。
先日も調子に乗って、持っていった3パックを使い果たして悶絶しましたwww

(でもホント、今のワカサギにぴったりなんですよね・・・)

もちろんラストエースでしか釣れないなんてことは無く、きっと綺麗に真っ直ぐ引ければどのi字系ワームでも釣れるのだろうと思います。
しかし私のような初心者でも、簡単にi字引き出来るという点では群を抜いているように感じました。
その最終兵器的な釣れっぷりを体感したい方だけ、こっそりと使って頂ければ幸いです(笑)。

(そして、さらなる爆釣ワームが無いか調査を続けております。。。)

 

関連記事

    • ベノワ
    • 2019年 10月 18日

    ワカサギパターンにI字系ベイト…まるで河口湖か桧原湖ですね。

    この記事を読んで思ったのですが必ずしも全く動かないワームでなければいけないわけではなく”微波動なワーム”が重要なみたいなのでバス用にとらわれずにシーバス用のピンテールワーム(あるいは波動の小さなシャッドテール)も使えると思います。

    水が綺麗な時のシーバスイワシパターンとクリアウォーターレイクのワカサギパターンて似てると思うのは私だけでしょうか?w

    • はい、やはりベイトが最も大きくバスを変えるのでしょうね・・・。
      シーバス用のピンテールワームも、使えるものがありそうな気がします(^^♪

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

おすすめ記事

  1. :[最初に] DeeeP STREAMについて

Translate:

カテゴリー

スポンサーリンク

Twitter でフォロー

カレンダー

2019年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ