29Feb
イベント中止に出勤停止、さらには学校閉鎖まで-
ウイルス流行の非常事態に、釣りに行くなんてけしからん!?
国難の時を迎える今、釣り人の取るべき行動を考えます。
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釣りに行くなんてけしからん!?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
新型コロナウイルスの猛威が世界的に広がっている昨今、いかがお過ごしでしょうか。
我が家にも小学生の子どもがおりまして、一斉休校で甚大な影響を受けている次第です。
そんな国難ともいえる状況の中で、当サイトにもいくつかコメントが寄せられました。
要約すれば「多くの人が苦しんでいるこんな時に、釣りに行くなんていかがなものか」といったご意見。
やはり来るべきものが来たかと、社会の混乱をあらためて実感した次第です。
(トイレットペーパーを買いまくる方でドラッグストアは大賑わいでした。。。汗)
ではこの厳しい局面で、私たち釣り人は一体どのように行動すればよいのでしょうか?
良い機会ですので、今回はアングラーのとるべき態度について考えてみたいと思います。
避けるべきは”人混み”
さてウィルスの流行が拡大する中で、もちろん自分自身が感染してしまってはいけません。
そんなわけでイベントの中止や出勤停止、学校閉鎖などが行われているわけですが・・・。
「外出を控えるべき」というのはやや正確性に欠ける表現かもしれません。
なぜならヒトからヒトへと感染するウイルスなので、自然の中にいるわけではないからです。
(注:発生地である武漢の野生動物はウイルスを持っているかもしれませんが・・・)
ですからより正しく言うのなら、「”人混み”の中に出掛けるのは避けるべき」だと思います。
人口密度の高い満員電車や屋内イベント、狭い教室などは確かにリスクが高いと言えるでしょう。
しかし釣りやキャンプなど、大自然の中に出掛けて行くのは逆に安全だと思うのです。
ですからあえて言わせて頂けば、“釣り”に行くのは非常に有効なウイルス対策ではないでしょうか。
東日本大震災で学んだこと
しかし多くの人が苦しんでいる時に、遊びに出掛けるのは不謹慎ではないのか?という意見もありました。
この手の話については、以前もどこかで聞いたような・・・と感じる人も少なくないでしょう。
そうです、私たちはその答えを3.11の大地震の時に学びました。
あの時は自粛ムードの広がりによって経済が停滞し、関係無い地方の観光業までもが大打撃を受けてしまったのです。
もちろん今、病気のみならず経済面などで苦しんでいる方への共感は必要だと思います。
しかし自粛しても誰の助けにもならないどころか、景気悪化によってさらに不幸な人が増加してしまいます。
今釣りに行ける状況にある方は、自分の置かれた環境に感謝しながら、むしろ進んでフィールドに足を運ぶべきではないでしょうか。
というわけで様々なご批判もある事とは思いますが、今回はあえてハッキリと意見を書かせて頂きました。
1人でも多くのアングラーに、胸を張って釣り場へと出かけて頂きたいと思っています。
そして辛い立場に置かれている全ての方々に、一日も早く平和な日常が戻るよう願っております。
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コメント
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お疲れ様です。
仰られる通りだと思います。日本にはよく分からない不謹慎ムードがありますよね。
以前よりはマシになった気はしますが…
まだ東北と熊本と二つの大地震を経験しても、その何にもならない不謹慎の考えを持っている方々がいるのがビックリです。私自身熊本地震で被災しましたから、尚のこと感じます。
トイレットペーパーとか確証もないのにSNSで拡散しまくるから、結局現実になってる気がします。
我々日本人はもう少し自分達で情報の精査するスキルを磨くべきだなと感じる今日このごろです。
コメントありがとうございます!
気持ちは分からないではないのですが、実際の影響をよく考えたいですよね・・・(;^ω^)
熊本地震で被災されたとの事、本当に大変だったかと思います。
日本に住んでいれば誰しもいつ被災者になるか分かりませんので、行ける時に釣りに行っておきたいですね!
賛成です。物事の本質を見ずに印象で動いちゃっている人多すぎて驚きますね。
ありがとうございます(^^♪
実際にどういう影響が出るかを、よく考えて行動したいですね!