11Apr
好みのカラーやボリュームなど、自由自在の“自作ジグ”
玄人向けかと思いきや、今や誰もが手軽に製作可能?
専用工具無しでスグ出来る、ジグメイク2.0時代の到来です!
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自作ジグ2.0時代
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今月号のBasser誌の特集に触発され(?)、ラバージグのプチブームが起こっているようですが・・・。
私も日頃から愛用しており、フリッピンベイトの7割近くは3/8~1/2ozジグと言っても過言ではありません。
(ですからこの手のフルサイズジグが絶滅危惧種という話を聞いた時は、心底ビックリしました)
そんなラバージグについてはこれまでも色々紹介してきましたが、やはり最後は自作したくなるものです(笑)。
ラバーの量や長さ、素材など、ああでもないこうでもないと考えながら巻くのは楽しいもの。
さらにこだわりのジグでナイスフィッシュを手に出来たなら、これに勝る至福は無いと言っても過言では無いでしょう。
ところがジグを巻くにはバイスやボビン等、様々な道具を用意しなければなりませんでした。
こうした部分にハードルを感じて、なかなか手が出せなかった方も少なくないと思うのですが・・・。
今では専用工具無しで簡単・手軽に作る事が出来るようになり、入門は劇的に容易になったと思います。
と言うわけで今回は、2.0時代を迎えた自作ラバージグの巻き方をシェアいたします。
(もちろんバイス等は他にも使うので、持っていて損は無いと思いますが。。。)
必要なモノは6つだけ!
それではまず必要なモノから解説していきますと、用意するのは次の6つだけ。
多くの方はすでにプライヤーやニッパーは持っているでしょうから、新たに用意しなければいけない工具は無いと言っても良いでしょう。
1.ジグヘッド
(これが最も重要。マルチジグSSとカバージグSSのヘッドだけを売って下さいダイワさん!!)
2.ラバー
3.針金
4.シリコンチューブ
(内径5mm程度のシリコンチューブがお勧めですが、輪ゴムでも代用出来なくはありません)
5.プライヤー
(先の細いラジオペンチがお勧め。普段釣りに使っているものでOKかと)
6.ニッパー&ハサミ
慣れれば5分のイージーメイク
そして次に作り方ですが、まずは好きな長さ・枚数だけラバーを用意します。
参考までに私の場合、よく市販されている長さ15cm,幅2cm弱くらいのラバーを2枚程度使う事が多いです。
ちなみに同系統でちょこっと違うカラーを混ぜる(グリパン&ウォーターメロンとか)のが好きですが、効果のほどは分かりません(苦笑)。
(まあ、こういう細かい所にこだわれるのが自作の醍醐味かと・・・)
次に4mm幅くらいに切ったシリコンチューブに、ラバーを2枚一緒に丸めて通します。
ちなみに似たような物なら何でも代用可能で、ちょっとやりにくくなりますが輪ゴムでも大丈夫です。
それからラバーの中心辺りからフックを差し入れて、ジグヘッドに装着します。
後でカットするので長さはテキトーで大丈夫ですが、フックの軸にラバーがグルっと一周均等に巻かれているように微調整して下さい。
そしてヘッドの直下に針金を巻き、プライヤーで端を掴んでグルグルねじって締め込んでいきます。
固定が完了したら、針金の端とシリコンチューブをニッパー等でカットします。
ちなみに細いワイヤーで強く締め込んだ方がラバーがまとまりやすいですが、あまりキツいとラバーが切れてしまうので注意が必要です。
さらにラバーの両端の繋がっている部分をカットするだけで、ラバーが一本一本綺麗にバラけてくれます。
昔ながらのファインラバーだとここで上手く裂くのが難しかったのですが、この手のシリコンラバーの登場で本当に楽になりました。
(ゴムのファインラバーはどうしても裂けずにくっついたままのが出ちゃって面倒くさいんですよねぇ・・・)
もちろんこのままでは長すぎますので、ラバーを適度な長さに切りそろえます。
(個人的にはフックの端から5~10mmくらいが好き)
最後にブラシガードも好きな長さにカットして出来上がり!
慣れれば5分程度で作れてしまう、超絶お手軽レシピです。
諸事情で釣りに行けないという方には、このチャンスを活かしてぜひトライしてみて頂きたいと思います。
(ちなみにさらにイージーな方法としては、全く巻かずにワンタッチ装着・・・という方法もあります↓)
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さらなるズボラ巻きとして、樹脂製の結束バンド(タイラップ?インシュロック?)もおすすめです
使い方も、スカートの上から直接巻きつけて締めるだけ
あまりはニッパーやハサミで切れば良し。結束部分の凸も、真上に配置しておけばブラシガードやヘッドの厚みに隠れて気になりません
ジグやワイヤーベイトの劣化したスカートの補修、補強も手軽に行えて便利です
なるほど、タイラップは良さそうですね(^O^)♪