アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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プリスポーン・ダイナマイト① – 春に爆釣するカラーの話


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春は赤系カラーで爆釣!
昔から言われるこのセオリー、その効果は本当なのか???
威嚇、ザリガニ、スポーニング・・・赤に秘められた理由を考えます。

 

春に効くカラー

皆さんこんにちは、今年はまだ初釣りに行けていないKenDです。
原因は船のエンジントラブルですが、ここ10年無いくらいの異常事態です。。。

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さて、今回はルアーのカラーの話をしてみたいと思います。
特に「赤」が春に有効とされていますが、それは本当なのでしょうか?
今日の内容は特にマニアックだと思いますので、ちょっと覚悟して読んで頂けると幸いです(苦笑)。

 

プリスポーン・ダイナマイト

さて、春=赤のセオリー(?)を創り上げた有名なカラーといえば、「プリスポーン・ダイナマイト」ではないでしょうか。
オレンジが組み合わされたこのクリア系の赤色は、かつて一世を風靡したと思います。

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(Evergreen HPより)

当然私も使ってみたわけですが、率直に言ってそれほど劇的な効果は感じませんでした。
しかしある時、このカラーのコンバットクランクで猛烈な爆釣を味わいます。
釣れない小規模リザーバーのバックウォーターで、連続で10数匹がヒット
これは当時の私にとって、奇跡にも近い爆発でした。。。

 

 
 

その時以来「春=赤」信者になった私は、以後も赤系カラーを投げ続ける事になります。
しかしなかなかその爆釣に再現性は無く、ふと変えてみた別のカラーでヒットする、といった経験も良くありました。

確かに赤は釣れるけれど、他の色に比べて本当に有意に効果があるのか?
自信を持って多くのキャストをするから、より釣れるような気がするだけでは無いのか?
時が経つにつれ、次第に自分の中ではそのセオリーに自信を持てなくなっていったのです。

 

春に赤が効く理由

ところで春に赤が効くとして、そもそもそれはなぜなのでしょうか?
おそらく一番有名な説が、「春はザリガニを食べるから」というものではないでしょうか。

しかし個人的には、これについてはちょっと疑問を持っています。
なぜならボディウォーターで赤系のジャークベイトを使って、良く釣れると感じる事があるからです。

IMG_20160308_222047-min

琵琶湖のボディウォーターは4~5mあり、そこからちょっと上がったミドルでも3m。
早春に、さすがにそこまでザリガニは出てきていないのではないかと思うのです。

もちろん、シャローエリアで赤系のクランクを巻いて釣れた・・・と言う場合には、マッチザベイトの要素が含まれている可能性はあると思います。
しかし前述のジャークベイトのようなケースも考えると、ザリガニだけでは説明が出来ないように思えるのです。

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諸説あるものの・・・

あとは、「血の赤色が魚を興奮させる」という話もよく聞きます。
ただ、すぐに拡散してしまう水中で血が赤く見えるには、相当大量の出血が必要だと思います。
自然界で、ベイトになる小魚にそうした事が頻繁に起こるのかどうか・・・正直少し疑問に感じます。

それから「スポーニング期の発情」説も有名だと思います。
しかし、産卵に関係しないような小型のバスまでどんどん反応してくる事もあるので、果たしてこれもどうなのか・・・。

他にも「威嚇バイト誘発」説、そして「ベイトの婚姻色」説等、様々な説が語られています。
どれももっともに聞こえるのですが、しかし、なかなかに真偽の確かめようが無いところが、カラー選びの迷宮を深くしているように思います。

 
このように、「釣れる」理由を考え始めると、逆にどんどん深みにハマッてしまうように感じます。
というわけでちょっとそれは置いておいて、次は赤という色の持つ科学的特徴と言う面から考えてみたいと思います。

へ続く・・・

 

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