アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] チャンピオン争いをリードした、”Taku Ito”という革命

何と参戦初年度で、チャンプ争いの先頭に立った伊藤選手。
信じられない大活躍に、本場アメリカのメディアにも衝撃が・・・。
世界のバスファンが熱視線を送る、“Taku Ito”の革命にフィーチャーします!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

伊藤巧選手、AOYレースで一時トップの衝撃

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
バスマスターEliteセントクレア戦の初日を5位でスタートし、一時タイトルレースのトップに躍り出た伊藤巧選手。
2日目もきっちりと20lbオーバーを持ち帰り、暫定9位で決勝進出(10位以内)を狙えるポジションにつけています。

(©BASSMASTER)

2日目終了後のポイントではクラーク・ウェンドラント選手にかわされたものの、エリート1年目にして一時トップに立ったいうのはまさに大事件。
現地アメリカでも衝撃が広がったようで、BassmasterのHPにも特集記事がアップされていました。
というわけで今回は簡単ながら、その記事をテキトー翻訳で紹介してみたいと思います。

(©BASSMASTER)

 

“Taku Ito”、AOYレースをリードする大活躍

(©BASSMASTER)

Daily Limit: Ito leads shakeup in AOY

レイクセントクレアで開催されたYETIバスマスターエリートでは、1日目にして千葉県出身の伊藤巧がバスマスターエリートシリーズのAOYポイントランキングでトップに立った。
日本からのアングラーとしては、シーズン中にこれだけのポイントを獲得したのは彼が初めてと言われている。

B.A.S.S.通算10回目の参戦となる伊藤は421ポイントを獲得し、ポール・ミューラーに5ポイント差をつけてトップに立った。レイク・セントクレアで21ポンド11オンスをキャッチして5位に浮上した伊藤は、木曜日にポイントランキング7位から1位に浮上したのだ。

B.A.S.S.や日本の雑誌でアメリカの日本人アングラーを取材している写真家の斉藤静吾が、伊藤の今の気持ちを翻訳してくれた。

「今、自分がココに居られる事にとてもワクワクしていて、心からエリートの舞台で釣る事をを楽しんでいます。
緊張はしていますが、毎日が楽しくて仕方ありません。
これからもどんどんポイントを積み上げていきたいし、それがたとえ何ポイントであろうとも嬉しく思います」

2004年のクラシックを含む7つのB.A.S.S.イベントで優勝し、「グレート・ジャパニーズ・フィッシャーマン」の称号を獲得した日本代表の大森貴洋は、レイクマーチンでのシーズン開幕戦を制して2018年のAOYをリードしたが、同年のグランドレイク戦を最後に首位から転落した。

昨年のセントラルオープンからエリートシリーズの出場資格を得た伊藤は、大会初日に大きな動きを見せたAOYレースでの中心人物だった。
この初日の結果により、実に5名のアングラーがポイントランキングでトップ10入りを果たしたのだ。
ただし今大会のポイントは大会が終了するまで確定されないため、今後の動きに注目である。

ちなみに初日を終えて11位だったミューラーは年間ランキングで5位から2位にジャンプアップし、セント・ローレンス戦後にAOYをリードしていたクラーク・ウェンドラントは6位から3位へと順位を上げた。
またデイビッド・マリンズは24lb-2ozで初日2位に立ち、ポイントランキングで16位から4位に躍り出た。

それからセス・ファイダーは10位から5位に上がり、マイカ・フレージャー(13位から6位)、ドリュー・ベントン(14位から7位)、ブロック・モズリー(17位から8位)、パトリック・ウォルターズ(11位から9位)らもそれぞれ躍進を見せた。

一方で大きく順位を落としたのは、初日に79位と出遅れた元AOYリーダーのジェイミー・ハートマン(1位→11位)など。
また昨年のAOYであるスコット・カンタベリーは3位から13位へ、マット・アレイは4位から12位へ、バディ・グロスは2位から10位へ、チャド・ピプケンスは8位から21位へと順位を落とした。

ところでCOVID-19のパンデミックの発生は、当然ながら伊藤を大いに悩ませることとなった。
日本に残って釣り番組や雑誌の仕事をするという選択肢もあったが、しかし彼はエリートの舞台に立つためにアメリカに戻ることを選んだ。

「今年は新型コロナウイルスのために多くの辛い決断をしなければなりませんでした。アメリカに戻らないという選択肢も考えましたが、エリートシリーズは私の生涯の夢であり、それを諦めることはできませんでした。自分の人生に最も重要な意味を持つエリートのために、今は、残りのシーズン全てアメリカに残るつもりです」。

11月初旬のレイクフォーク戦でシーズンが終了するまでは、ホテルでもなんでもいいから滞在して可能な限りプリプラクティスをこなすつもりだと伊藤は言う。
そんな彼は現在バディ・グロスに45ポイント差をつけて、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルをリードしている。

ともあれ近年のバスフィッシングはますます国際的になってきており、今回の伊藤の活躍などはその良い証左と言えよう。
1993年にケンタッキーレイクで開催されたケンタッキーインビテーショナルでは、日本の田辺哲男が初めてB.A.S.S.戦で優勝した。
それ以来多くの日本のプロ選手ががB.A.S.S.で優勝し、昨年はオーストラリアのカール・ジョーカムセンがレイク・テンキラー戦を制覇。
そしてカナダのクリス・ジョンストンが先月セントローレンスリバーで優勝したことによって、B.A.S.S.のウィナーを輩出した国は4カ国となった。

(©BASSMASTER)

 

3戦連続の決勝進出なるか!?

というわけで本場アメリカでも、がぜん注目が集まる伊藤巧選手の大躍進。
本日3日目の準決勝を10位以内で通過すれば、晴れて3戦連続の決勝進出を果たすこととなります。
過酷な戦いが繰り広げられる五大湖・セントクレアへ、ぜひ日本のファンの声援を届けましょう!!

(©BASSMASTER)

 
BASSMATER LIVEは日本時間21:00頃から!

 

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    • Biwako Basser
    • 2020年 8月 24日

    Ken Dさま

    いつも楽しく拝読しております。

    伊藤拓選手の3戦連続決勝進出は本当にすごい!
    しかもルーキーイヤーで!

    確かにおじさんバサーなら、2004年にFLWでAOYを獲った深江プロを思い出しますね。
    ROYだけでなく、AOYまで期待してしまいます!

    しかし、あまり周りがはやし立てることなく、伊藤選手が粛々とマイペースで試合に臨めることを静かに祈る方がいいのかもしれません。それにしてもおもしろくなってきましたね。

    また別件でKen Dさんに教えていただきたいことがあります。

    それは、ロランスHDS LIVEとガーミン魚探のサイドスキャン(サイドビュー)のオダの写り方の違いです!
    以前の記事では、ガーミンのサイドビューよりロランスHDS LIVE(3in1)の方が画質がいいのでロランスLIVEを導入した、とありましたが、実際にどの程度の差があるかを知りたいのです。

    また、機会のあるときに画像などを交えて記事にしていただければ非常にうれしいです。
    まだまだ残暑が厳しいですが、Ken Dさんもどうかご自愛ください!

    • いやはや本当に凄いですね!
      これからは苦手?の南部リザーバー戦が続くようなので簡単ではないでしょうが、伸び伸びと行けるところまで行ってしまってほしいです(^^♪

      それからサイドのお話ですが、正直比較にならないくらい全然違います。。。(;^ω^)
      特にガーミンは浅い場所に弱いので、また比較画像撮ってまいりますね♪

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