17Nov
深まりゆく秋とともに、熱さを増すディープクランクゲーム。
そしてピンや急深バンクを攻め抜くなら、急速潜行タイプがマスト!
アクションと深度別に、間違いのない名作を一挙紹介します。。。
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急速潜行型と水平スイム型
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
11月も中旬を過ぎると、そろそろシーズンオフという方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。
季節は巻き物の秋真っただ中という事で、晩秋に向けてむしろ釣果が熱くなっています。
というわけで今回は、この時期活躍する10ft(3m)以深のミドル~ディープクランクを紹介してみたいと思います。
この時重要になってくるのがスイム姿勢なのですが、ピンスポットを釣る場合には素早く潜る急速潜行型のモデルが有利。
リザーバーの急深な岩盤等でも使いやすく、日本国内で出番の多いタイプのクランクベイトだと思います。
(この壁に当てて食わせる!と言ったピンが絞れている状況で便利かと)
またアクションに関しても強弱を使い分けた方が良いと思いますので、深度別にいくつか紹介させて頂きます。
ただし琵琶湖のようなクリアレイクにおいては、近年弱波動系が活躍する機会が非常に多いのが現状。
強アクションのクランクについては、台風後の激濁りなどややトリッキーなシチュエーションで活躍すると考えて頂くと良いと思います。
(逆に言えば濁ったフィールドでは、強アクションのモデルがメインになりやすいかと)
3mダイバー
さてまず最大潜行深度3m程度のモデルについてですが、弱波動系モデルのお勧めはDT-10(ラパラ)。
小粒な固定重心ながら飛距離も悪くなく、日本国内でも非常に使いやすいディープクランクだと思います。
直角に近いスイム姿勢で、タイトアクションながら根掛かりが少ないのも美点でしょう。
それから国産クランクでは、DEEP-X200T(メガバス)も溺愛しています。
これもタイトアクションのクランクですが、DTに比べてロール寄りと言った印象。
カラーも(バルサの)DTにはないゴースト系が豊富で、よりシビアな状況で活躍すると思います。
早巻きでアクションが破綻しやすいのと、重心移動なので動き出しがタルいのが難点ですが、今でも1軍ボックスから手放せない名作です。
これに対して強アクションの名作クランクが、KVDでおなじみのストライクキング・プロモデルクランクの“3XD“。
こちらも小粒で良く飛ぶにも関わらず固定重心で、カバーコンタクト後の動き出しのレスポンスが良いのが特徴です。
テトラや流木などごちゃごちゃしたカバーの多いリバーフィールドで、非常に使いやすいという印象です。
(しかも安いのでロストがそこまで怖くない!というメリットも)
4mダイバー
次に4mダイバー編ですが、こちらもメインとなるのはラパラの名作“DT-14“。
ちなみにこの手の弱波動クランクはウィードタッチが分かりづらいので、私はロングリーダーPEシステムを使っています。
特にロングキャストして使う場合は、圧倒的な感度&操作性の向上が体感できると思います。
そして強アクション系としては、ブリッツMAX-DR(OSP)の出来が非常に素晴らしいと感じています。
「打てば響く」ようなレスポンスのキレがあり、カバーを感知し、回避し、再び巻き始めるという一連の動作が極めてやりやすい。
DTのような弱いアクションでないと喰わないという状況でなければ、まず投入したい操作性抜群のクランクです。
これだけ完成度が高いのですから、ぜひ3,4,5・・・とシステムクランク化してほしいものです。
(EX-DRもあるのですが、ボディサイズが違い過ぎるんですよねぇ・・・)
ちなみにもう少し潜らせたい場合は、やはりストライクキングの”5XD“が活躍してくれます。
MAXで4.5mくらいまで届きますが、少しキャスト距離を短くすれば4mレンジの攻略も十分可能。
豊富なカラーラインナップはもちろん、サイレントモデルの設定まであるのは圧巻です。
5mダイバー
それから5mダイバーに関してですが、こちらも弱アクションの代表選手は“DT-16(ラパラ)”。
正直5mに届かせるのはちょっとキツいかもしれませんが、より潜らせたい時はフロントフックを中太軸の#2くらいにすると良いでしょう。
それよりもう少しだけ潜らせたい時は、ショットオーバー5(ノリーズ)がお勧めです。
ただしアクションはDTより気持ち大きめで、強いとは言わないものの中間的なアクションと言ったところでしょうか。
ちなみにこれも固定重心ですが、向かい風でもしっかり飛距離が確保できるのはさすがです。
そして強波動系のお勧めは、やっぱりストライクキングの”6XD“。
こちらもショットオーバー5同様に、5m+のレンジまでしっかりと手が届きます。
ちなみにこれも固定重心ですが、良く飛び、良く潜り、良く動く決定版的ディープダイバーと言えるでしょう。
というわけで、深度別に急速潜行型のディープクランクを紹介してきましたが・・・。
やや乱暴に言ってしまえば、ラパラのDTシリーズとストライクキングのXDシリーズさえあれば釣りになると思っています。
それほどこれらの名作シリーズは素晴らしくて、釣果だけを考えるならシンプルに2つの使い分けで事足りるかもしれません。
アメ物はどうも喰わず嫌いで・・・という方にも、ぜひ試してみてほしいと思います。
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