12Apr
エリート第4戦で選手を待ち受けた、超広大なシャローの迷宮。
タフで有名な難フィールド、サビーンリバーは利根川だった!?
奇跡的な猛追で、伊藤巧選手が殊勲の3位獲得です!!
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伊藤巧選手、殊勲の3位入賞!!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
テキサス州・サビーンリバーにて開催された、BASSMASTERエリート第4戦。
後半に猛烈な追い上げを見せた伊藤巧選手が、自己最高位となる3位入賞の快挙を成し遂げました!!
伊藤選手はDay3,Day4ともに、なんと連日のトップウェイトをマーク。
全面シャロー戦のサビーンリバーは苦手フィールドか?と思いきや、大会のビッグフィッシュ賞も獲るなど大活躍を見せてくれました。
その理由はホームである「利根川に似ている」、タフなタイダルリバーだったからという点にあるのかもしれません。
DAY 4 – BASSMASTER LIVE HIGHLIGHTS – SABINE RIVER
サビーンリバー戦は超・広大なエリアが特徴で、基本的には「良い場所を見つけた選手が勝つ」というタイプの試合が通例だそうです。
やはり優勝したジェイソン・クリスティ選手は、遥か上流までさかのぼったサビーンリバー本流がメインエリア。
そして2位のブロック・モズリー選手に至っては、ラウンチサイトから片道180km(!)以上離れたヒューストン周辺をメインに釣ったのですから驚きます。
※ちなみにバスボート全開で2時間以上、途中で給油も必要になるそうです。。。(汗)
(直線距離で言えば、霞ケ浦から西湖までいけるというとんでもない距離です。。。)
その広大過ぎるエリアの中から、たった数日のプラで戦うなんてあまりにも無理ゲーでしょ・・・と気が遠くなります。
そんな中で3位入賞とは本当に神がかり的な活躍だと思うのですが、伊藤選手の戦略は近場をフィネスに釣り切るというものだったようです。
日本で磨いたネコリグ等を駆使して、リリースフィッシュを含めた他の選手には獲れないようなタフな魚に口を使わせた伊藤選手。
さらにビッグフィッシュも獲ってしまうあたりは、フィネスのみならずタイドの読みの的確さ等も大きなアドバンテージになったのではないでしょうか。
(このあたりの戦略の綾については、ぜひアマケンさんのラジオを聞いてみて下さい!)
※ちなみに伊藤選手以外にも、セス・ファイダーやクリス・ジョンストンなど、意外と北部スモール戦でのフィネスを得意とするアングラーの善戦が目に付きましたね。。。
ジェイソン・クリスティ復帰後初優勝!
それから上述したように、優勝を決めたのは「帰ってきたシャローマン」ジェイソン・クリスティ。
バスプロツアーからエリートへの復帰後、初年度でいきなりの勝利を飾って見せました。
同じく今年復帰のグレッグ・ハックニーとともに、今期エリートのチャンピオン争いを面白くしてくれそうです。
そして宮崎友輔選手は、あと一歩で決勝進出となる14位フィニッシュ。
シャロー戦でさすがの存在感を見せて、次回は地元となるレイク・フォーク戦へと臨みます。
Finished up in 14th on Bassmaster Elite #4 Sabin River
14位でエリートサビンリバー戦をフィニッシュ
あと一本キッカーが入れば決勝でしたが、チャンスを物にできませんでした。毎日片道1時間ロングランはスキーター、ヤマハ、ミンコタ、パワーポールのサービスクルーの方々の助けがあったからです pic.twitter.com/YuxcA68aPA— Yusuke Miyazaki (@AnglerYusuke) April 11, 2021
というわけでタフなツアーは連戦のテキサス・ラウンド、4/22のレイクフォーク戦へと突入していきます。
サビーンと異なりビッグフィッシュで有名な同湖で、ハイスコアの乱打戦が予想されます。
今回は予選落ちしてしまった木村建太選手はじめ、日本選手勢の大暴れを期待しましょう!
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