17May
破格のコスパで業界を激震させた、ワークマンのレインウェア。
釣りにおいての実用性は、実際のところどうなのか?
防水機能から耐久性まで、1年ガッツリ使用したレポートをお伝えします!
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雨でも快適な本格レインギアシステム
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
なんと今年は5月にして、すでに梅雨入りというサプライズが起こっていますが・・・。
雨天釣行ではある意味タックルより重要な、レインウェアについて書いてみたいと思います。
さて雨の日でも釣りに集中できるよう、長年にわたってレインギア・システムを色々試してきましたが・・・。
現時点での結論として、以下の構成であればよほどの雨でも一日快適に過ごせると考えています。
ゴアテックスは値が張りますが、やはり段違いのドライ性能だというのが実感です。
(ただしバスボートで高速走行する場合を除く。その場合はビブがベスト?)
・レインウェア:レインダンサージャケット&パンツ(モンベル)
・レインブーツ:バードウォッチングレインブーツ(日本野鳥の会)
・レインカフス:Slowtaperオリジナルレインカフス
(詳しくは↓の記事をどうぞ!)
ワークマンカッパの活かしどころ
ただしいつも・誰もが、ゴアテックスでなければ辛いような大雨の中で釣りをするわけではないでしょう。
小雨や降ったりやんだりの雨くらいであれば、イージス(ワークマン)でも正直じゅうぶん。
コスパが圧倒的に高いので、ガチの本降り以外ならこちらを利用するのも賢い戦略だと思います。
なお私はレインダンサーを本格レイン用、イージスをちょっとしたオールウェザー用として使い分けています。
これは「ゴアのウェアを温存したいから」で、実はレインウェアというのは使えば使うほど防水性能が落ちて行ってしまいます。
ですから小雨やウィンドブレーカー用途など、さして濡れない状況ではなるべくイージスを使うようにしているというわけです。
(ちなみに下は“透湿レインパンツSTRETCH”3Lにしています)
ワークマンカッパの弱点
さてそんな便利なワークマンのレインウェアですが、釣り用としては不満な点もあります。
最大のポイントは「フードが短い事」で、これだとキャップのつばの先端までカバーできません。
すると帽子伝いにだんだんと濡れて来て、しまいには頭部全体が湿ってしまうという具合です。
それから耐久性についてですが、使用期間1年で防水性能的にほぼ終了となりました。
たとえ小雨であっても速攻で沁みて来てしまうので、さすがにもう雨天用としては使えないのですが。。。
年間100日レベルという私の異常な使用頻度を考えれば、それほど悪くはないというのが率直な印象でした。
なにしろ上下で5000円ほどですので、こまめに毎年交換すれば良いかなと思っています。
あとはポケットが少ないとかズボンの前開きが無いという特徴がありますが、さほど弱点とは感じていません。
この手の開口部は防水上のウィークポイントになる事が多いので、逆に思い切って無くしたのは英断のような気がします。
もちろんしっかりした造りならあった方が良いですが、この価格帯でそれは無理な話だと思いますので・・・。
というわけで個人的には、フードが短い事以外は致命的な弱点は無いという感想です。
小雨用と割り切るのであれば、非常に良い選択肢と言えるのではないでしょうか。
私も今年用を新調したくらい気に入っていますので、ぜひ皆様にも試してみて欲しいと思います。
(ただし梅雨時は品薄になりやすいので、早めに確保しておく事をお勧めします)
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