アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 最強ワーム補修材「フィックス・ア・ルアー」の活かし方

使い捨てるにはもったいない、現代の高価なソフトベイト。
入手困難ワームを復活させるにも、補修材は欠かせない!
王道のフィックスアルアーの、使い方のコツを紹介します。。。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

接着力最強補修材

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ところで最近の国産ワームは、非常に高価になってきていると思いませんか?
しかも人気の製品は入手困難だったりして、なかなかやりくりに苦労している今日この頃です。

(ブリスターパッケージなのも価格上昇の一因かなと。。。)

そんなアングラーの悩みを解決してくれるのが、頼れる「ワーム補修材」
昨年は一本のカバースキャットを何回修理したか分からないくらい直しましたが・・・(苦笑)。
あらためて使い込む中で、王道のFIX A LURE(フィックスアルアー)”の素晴らしさを再認識しました。

以前紹介したように、私は「セメダインスーパーX」をワームの補修に使ってきました。
コチラの方が安価で入手性も良く、長期保存でも固まりにくいなど使い勝手が良かったからです。
しかし接着力という意味では、やはりフィックスアルアーが最強だなと思い知らされました。

これは特に接着面が大きい場合、つまり針穴が大きく裂けてしまったような傷で差が出ると感じました。
セメダインは固まった接着剤が少し硬くなるので、どうしても脆さが出てしまうのですが・・・。
フィックスアルアーは接着面の素材そのものを溶かして一体化させるため、柔らかくしなやかに耐えてくれるのです。

(スーパーXはこの「固まった接着剤」の部分がちょっともろいんですよね・・・)

 

“つまようじを刺す”のがコツ

ただし使い方に少しコツが必要で、付属のハケでワームの表面に塗るだけでは不十分だと思います。
裂けた面の内側までしっかり塗るためには、爪楊枝を利用するのがお勧め。
つまようじを瓶にドボンと浸してから、針穴をなぞるように刺してやると良いでしょう。

(一回で不十分なら、再度ひたして逆側から刺したりもします)

後はフックをセットした未使用ワームに、予防的に使用する方法も効果的。
この場合はフタに付いたハケを使って、針穴周辺の表面に塗っておくと持ちが良くなります。
乾くのが早いので、(雨さえ降っていなければ)フィールドで使えるのもメリットです。

 

長持ちさせる一工夫

そんな高性能なフィックスアルアーですが、それでも私が敬遠していたのは「保存が面倒」だからでした。
次第にドロドロと粘度が高くなってきて、使い切らないうちに固まってしまう・・・というのが大体のパターン。
ひと瓶で1000円以上するので、お世辞にもコスパは良くないと感じていたのです。

 

しかしこれには色々と対策法が公開されており、一通り全部試してみたところ・・・。
手っ取り早く・確実に効果があるのは、「塩ビパイプ用の接着剤で薄める」という方法でした。
タフダインヒシボンド等の商品名で売られています)

これは「塩化ビニル樹脂系接着剤」というもので、塩ビの表面を溶かしてくっつけるタイプの接着剤だそうです。
多くのワームが塩ビ製であることを考えれば、ほとんどフィックスアルアーそのものと言っても過言ではないかもしれません。
(実を言うと、これだけでもワーム補修可能です)
ただし粘度が低くて塗りにくいのと、接着効果自体は劣る気がするので、濃くなってしまったfix a lureを薄めるのに使うのがベストだと思います。

(結構水っぽい感じ。薄めすぎるとただのタフダインになりますw)

ともあれこのようにすれば長く使えますので、高性能で使いやすいフィックスアルアーを使わない手はないでしょう。
以前からつかじーさんがイチ推しされておりましたが、さすがという他はありません。。。
ワームの補修に悩んでいる方には、ぜひ使ってみて欲しいと思います。

【ワーム補修剤まとめ】spike-it fix-a-lureがおすすめ!セメダインスーパーX(接着剤)とも比較

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    • バーサタイル
    • 2021年 5月 19日

    ワームグルーのインプレをお願いします。

    • 未使用ですので、見つけたら使ってみたいと思います(^^♪

    • パープリン
    • 2021年 8月 05日

    昔、ネット情報で見つけて塩ビパイプの接着剤をワーム補修で使ったことがあるのですが
    接着後、まあまあ使えるなと思ったのですが、
    しばらく(数ヶ月?)すると接着面がドロドロに溶けてきて使い物にならなくなったことがあります。
    エラストマー素材とワームを混ぜた時の状態になり、後悔し、もう絶対に使うものかと思いました。

    fix a lureは使ったことが無いのですが、ほんとに塩ビパイプ接着剤を混ぜて大丈夫ですか?
    実証実験してないのでなんとも言えないですが、上記の経験があるので僕は塩ビパイプ接着剤を混ぜる方法は懐疑的ですね・・・

    • そうなのですか!
      今のところは問題なく接着できているようですが・・・。

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