13Jan
(©Russell Marine Products, LLC)
ハミンバードが市場を独占してきた、全周囲360°スキャン。
この聖域に、ついに老舗ロランスが進出!!
何と追加装備不要で使用できる、驚きのシステムを速報します・・・
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ゴースト360、ついにリリース!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ボートの全周囲360°をスキャンできる振動子と言えば、ハミンの360が専売特許でしたが・・・。
LOWRANCEからもついに、同様の機能を持つ“ゴースト360“がアナウンスされました!
そしてこのGHOST360の凄いところは、何と「追加の装備不要」という事。
ロランスのエレキ・魚探セットがついていれば、ソフトウェアアップデートのみで使えるようになるというのです。
必要要件は以下のようですが、既存のLOWRANCEユーザーには使ってみない手は無いのではないでしょうか。
・エレキ:GHOSTトローリングモーター
・魚探:HDS LIVE / HDS Carbon / Elite FS
・振動子:3in1ノーズコーン(エレキに装着)
(©Russell Marine Products, LLC)
ただし明確な弱点もあって、それは「スポットロックと併用できない」と言う点。
エレキのシャフトを180°づつ反転させて映すシステムらしく、360動作中は動力としてエレキを使えないようなのです。
ステイしながら映像を確認したい場合は、致命的なウィークポイントになる可能性があります。
(©Russell Marine Products, LLC)
とはいえLOWRANCE側もこの点は意識しているらしく、フットペダルのボタンですぐにモード切替が出来るようです。
ですからポイント到着 → 360スキャン → 完了後スポットロックという流れで使えば意外とスムーズなのかもしれません。
また455と800Khzの2周波のようですが、少なくとも沈みモノは割と明瞭に映っているように見えます。
(©Russell Marine Products, LLC)
(©Russell Marine Products, LLC 魚がどれだけ映るのかは気になりますが)
というわけで気になるゴースト360の情報を、RMPさんの動画からかいつまんで紹介してみました。
気になる点もありますが、ソフトウェアアップデートだけで使えるというのは強力なメリットではないでしょうか。
振動子のポールを増設したくないという場合にも、有力な選択肢になるかもしれません。
(多くなればなるほど、重いしウィードとか絡みやすくなりますからね。。。)
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コメント
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いつも楽しく拝読しております。
ローランスの巻き返しがすごいですね。
追加装備不要は魅力的です。
ただ、琵琶湖だけで考えると、エレキはウルトレックスが主流でゴーストはまだ少数派だと思います。
よって、多くの人にとっては「ローランス魚探は持ってるけど、ゴースト必須なら結局、追加装備が必要だよ」というアングラーが多いかもしれません。
いずれにしてもアップデートだけで可能とはローランスユーザーには朗報だと思います。
次は、ガーミンですね!
ガーミンが黙っているとは思えませんから。
いつも楽しい記事、ありがとうございます!
いつもありがとうございます!
「自社製品でフルラインナップを実現する」という老舗の意地を感じますよね(^^♪
次はガーミンがどう出てくるか、非常に楽しみなところですね。