20Feb
3日目は壮絶な船団戦となった、大接戦のハリス・チェーン。
南湖を思わせるグラスフラットで、“琵琶湖野郎”が大暴れ!
猛烈ラッシュのトップウェイトで、総合2位から決勝に臨みます!!
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“琵琶湖野郎”が大暴れ!!
皆さんおはようございます、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
’22エリート第2戦、ハリス・チェーンの準決勝で大事件が起きました・・・。
何と木村建太選手が5尾23lb-1oz(約10.5kg)の単日トップウェイトをマークし、12位から総合2位にジャンプアップを果たしたのです!!
初日、シャローの爆発力がイマイチだった(個体数が少ない?)本戦、主戦場は沖のグラスフラットへ。
通称”Banana Bay”と呼ばれるレイク・ハリスの水深2~3mのカナダモフラットで、大規模な船団戦が繰り広げられました。
なんだか今日は、一気にオフショア優位な展開。
琵琶湖の南湖みたいな光景ですね。。。
初日にシャローでスポーン絡みのビッグスコア狙いが外れて、沖のグラスでベイト食べてる魚に狙いをシフトさせてきた感じですかね?
(だから数は釣れるけどサイズが上がりにくい?) pic.twitter.com/Yh9aiSkQGY— DeeeP STREAM (@ken_d_s) February 18, 2022
まるで南湖を思わせる光景・・・と来れば、“琵琶湖野郎”が活躍しないはずはありません。
マグナムスピードワームのフットボールヘッド(?)を巻いて、朝っぱらからバイト量産!
計16尾を釣る大爆釣で入れ替えを繰り返し、この日の単日トップウェイトをマークする大暴れを見せてくれたのです!!
沖のカナダモフラットで木村選手釣ってる!
暫定10位キタ♪───O(≧∇≦)O────♪
「カモメがベイトの動きを教えてくれる」「スポーニングとか関係ない」「ここで揃えてシャローでデカイの狙う」(って感じの事を言ってる気がするw)
アメリカのLIVEでもキムケン節炸裂ですね!! pic.twitter.com/XHYioECoN0— DeeeP STREAM (@ken_d_s) February 19, 2022
余談ですが伊藤巧選手など近年アメリカに挑戦した日本人アングラーにとって、木村選手は兄貴分的なところがあります。
若い頃から独力でアメリカへの道を切り拓いてきた彼に、私も’18オープンに参加した時非常にお世話になりました。
勝負のエリート2シーズン目・・・日本人としても、一人の琵琶湖アングラーとしても、キムケンさんの初優勝を心から願ってやみません。
(この2本の記事↓、未読の方にはぜひ読んでおいて頂きたいです!)
手ぐすねを引くフロリダの強豪たち
しかし木村選手の初栄冠への道のりには、百戦錬磨の猛者たちが幾人も立ちふさがっています。
この地を根城として稼ぎまくっている“フロリダの賞金稼ぎ”、4位のジョン・コックス選手などはその筆頭。
この日も木村選手と同ウェイトの単日首位をマークした上、ビッグフィッシュ賞まで奪取する予定通りの(?)剛腕ぶりです。
続く暫定5位からは、あの“帝王”ローランド・マーチンの息子スコット・マーチンが勝利に向けロックオン。
地元フロリダの地の利を生かし、謎の多い未知のレイク・アポップカを攻略しています。
バラシが多くウェイトを伸ばし切れなかったようですが、他選手も少なくエリアのポテンシャルを予感させます。
以下、6位には2日目トップに立ったバディ・グロス。
7位には初日トップスタートを決めたブランドン・レスターが続きます。
いずれにせよ、トップのレイ・ハンセルマンとは非常に僅差の大接戦。
フロリダの爆発力を考えれば、10人のうち誰が勝ってもおかしくない激闘となる事でしょう。
千両役者が顔を揃えた決勝戦、運命のゴングは今夜22:00(日本時間)に鳴り響きます!!
(©BASSMASTER 決勝であの”のけぞりフッキング”が見たいですよね!!)
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