19Apr
本日の質問は、「クランクベイトとスピナーベイトの使い分け」。
“巻き物”を代表する2大ルアーの特徴と使いどころを、基本からおさらいします。。。
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クランクベイト vs スピナーベイト
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ムービングルアーの代表格と言えば、何と言ってもクランクベイトとスピナーベイト。
今回は「両者をどう使い分ければよいのか?」という質問を頂きましたので回答してみたいと思います。
さてルアーを選ぶ基準は色々ありますが、その際のヒントとなる両ルアーの特徴を上げてみます。
あくまで一般論ではありますが、両者には以下のような違いがあると言えるでしょう。
●スピード
・クランクベイト – 中~高速
・スピナーベイト – 低~中速●フッキング
・クランクベイト – ショートバイトでも乗りやすい
・スピナーベイト – ミスバイトが多い●スナッグレス性
・クランクベイト – 木や石などハードカバーに強い
・スピナーベイト – アシやウィードなどソフトカバーにも強い●レンジ
・クランクベイト – 潜る
・スピナーベイト – 超シャローも通せる●フラッシング
・クランクベイト – 弱い
・スピナーベイト – 強い●バイブレーション(波動)
・クランクベイト – 強い
・スピナーベイト – 弱い●性質
・クランクベイト – 浮く
・スピナーベイト – 沈む
まず私の場合、基本的にはまずクランクベイトを選ぶことが多いです。
なぜならサーチスピードが速い上、トレブルフックなのでショートバイトも獲りやすいから。
このあたりは好みですが、対リップラップやオダに対してはクランクベイトをファーストチョイスにしています。
ただしアシ等の植物系カバーの絡む超シャローでは、底のゴミを拾ったりして使いにくい事も。
こんな時はより浅いレンジをキープしやすく、ソフトカバーにも絡みにくいスピナーベイトを選ぶことが多いです。
リトリーブスピードも遅いので、アシ際ギリギリにキャストしてバンク沿いの狭いストライクゾーンを狙う・・・という場合にも向いているでしょう。
ここまではアングラー側から見た使い勝手が基準ですが、さらに魚の好みや状態にも合わせていきます。
例えばショートバイトが多発するような場合は、使いにくいアシ原であえてシャロークランクを巻くことも。
あるいはその時フラッシングが有効だと判断すれば、リップラップをスピナーベイトで攻める事もあるわけです。
ですのでまずは使いやすい方をキャストしてみて、反応が悪ければ替えてみるというのが実戦的でしょう。
また一尾釣れたストレッチを流し直す際、もう一方のルアーにチェンジするとモアフィッシュを引き出せることもあります。
色々とセオリーやうんちくはありますが、結局のところ「魚に反応を聞いてみる」というのが最も重要な事だと思います。
(クランクで流した後、スピナベで流し返すというのは良くやる方法です。。。)
とはいえ上記はあくまでも一般論で、フラッシングの弱いスピナーベイトやほとんど潜らないクランクもあります。
というわけで次回は、とりあえずこれだけあればOK!というお勧めスピナーベイトについて書いてみたいと思います。
また当サイトでは皆様からの質問を募集しておりますので、疑問があればいつでもお気軽にどうぞ!
(※ただしその全てに記事として回答できるわけではありませんので、その点についてはご理解下さい)
(ちなみにちょっとだけ先に書いてしまうと、多くの日本のフィールドではハイピッチャー3/8ozタンデムウィローが万能かと)
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