アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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“バスフィッシング”を、始めよう

今回の一時帰国で少し寂しかったのが、バスアングラーの少なさでした。
各地で「釣れない」という声が聞かれ、それが釣り人の減少に繋がっているとのことでしたが…。
ちょっと思い出して欲しいのですが、「バスって、そんな簡単に釣れる魚でしたっけ?」
小学生の頃、釣具屋で数十円のワームを買っては、毎日投げに行ったあの池。
毎回色を変えてみたり様々に工夫しながら、それでも初バスをキャッチするまで1年も掛かりましたが…。
1年でたった一匹しか釣れなかったあのバスは、人生を変えるほど輝いていました。

SNSの発達したこの時代、タイムラインには日々鮮烈な釣果が並びます。
しかし自分なりに考え、工夫し、試行錯誤を重ねた上のノーフィッシュは、果たして何の価値もないくだらないものなのでしょうか?
映える魚を釣ってUPするだけなら、イージーなやり方はいくらでもあります。
釣れてるプロガイドさんの場所を見ておいて、翌日早朝に先に入って釣る人。
あるいは活餌で釣っておいて、ルアーに付け替えて写真を撮る人。
どちらもSNSを沸かせた人でしたが、今はバスをやめて海に行ったと耳にしました。
つまりブラックバスを獲ってはいても、結局バスフィッシングをしてはいなかったのだと思います。

1日釣り場に立てば、そこにはいつも新しい学びが待っています。
ここは流れが逆になっているとか、場所によって沈んでるテトラの種類が変わっているとか、フィールドに向き合っていれば発見は必ずあるはず。
そんな日々の積み重ねの末にたどり着いた1匹こそが、数や大きさをも上回る、無上の価値をアングラーにもたらしてくれると思うのです。

他人の釣果も、流行りのルアーも、インスタ映えも関係無い。
自らの頭で考え、創意工夫し、自分の魚を追い求める事こそが、漁ならぬ釣りの醍醐味なのでは無いでしょうか。
イージーな釣り場は減少し、昔よりも華々しい釣果を上げることは難しい時代となりました。
しかしそんな今だからこそ、“バスフィッシング“を、始めてみませんか。

 

 

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