8Jun

アメリカのイベント等で配布される、釣り上げたバスのケア方法。
ラージは特に水温を29℃以下に保つのが最重要で、夏はライブウェルに氷等を入れるべしとされています。
以下、ミシシッピ州立大学の研究で判明した生存率向上ポイントを簡単にまとめます。
1.ライブウェル内の水質管理
±4℃以上の温度差はダメージが大きいので、湖の水温に近づけるのが理想。
ただしディープと表層水温は違う可能性が高く、板氷等で調整。
酸素は最低5.5ppm(出来れば8.5ppm以上)を保つよう、エアレーションと定期的な水の入れ替え推奨。
2.素早く慎重なランディング
ファイト時間3分より1分以内の方が生存率が高い。
強めのタックルで短時間で取り込み、抜きあげる際は地面にぶつけないよう注意。
エラを傷つけないよう慎重に、しかし素早くフックを外し水に戻す。
(©AFTCO)
3.丁寧な取り扱い
粘液層を損傷しないよう手を濡らし、熱く乾いたデッキに直置きしない。
横持ちの際アゴだけで支えると骨格が損傷し、餌を食べられなくなる可能性あり。
持ち上げる際は下顎を持って縦持ちするか、横持ちの場合は両手で腹も支える。
(©AFTCO)
特に夏場はデッドしやすいので、慎重な取り扱いが必要です。
貴重な釣魚資源の保全のため、出来る限り気を遣っていきましょう!
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