アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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2012.05.25 琵琶湖 釣行記15 ~スイムジグ爆発!巻きでもアフター~

2012/05/25(金)
[05:00]曇り/弱風
気温 17度/中潮
水温 瀬田川 20.8
雄琴沖 19.2
琵琶湖大橋 18.9
5点平均水位 +14cm
放水 15t/s
<作戦>
今回の同船者Sさんは、何とはるばる関東からの大遠征!
琵琶湖らしく巻いて釣りたい・・・ということで、昨日とは180度変わって、横の展開で反応する個体を探していくことに。
アフターを巻いて釣るのは厳しいだろうということで、南湖北エリアでのプリを念頭にスタートです。
<実釣>
まずはSさんを井筒に迎えに行った後、昨日サクっと50UPが釣れた下物の北部へ。
今年の下物は、本当にトコトン良く釣れます・・・・。
ローライトですがベタ凪ということもあり、スイミングジグを巻いていきます。
ベイトは山盛り。
しかし・・・しつこくしつこく巻いていくものの、何とカスリもしません。
朝イチ、絶対1本は取れるだろうと確信していたのに、いきなり粉々に砕かれます。
これはヤバいかも。
で、どうするか。
プリが入ってきそうな北エリアのニアディープを巻いて行こうかと思案していると、昨日も出撃されていたSさんから、「ディープホールの南で巻いて釣れましたよ」と情報が。
実はSさん、以前は滋賀に住んでいたという琵琶湖マスター!
というわけで、クルっと作戦変更し、一路南を目指すことに。
途中、葉山沖や草津沖、北山田のシャロー~ミドルを巻いていきますが、全っ然反応なし。
で、ちょっと反則ですが昨日釣れたハードボトムのピンスポットにネコリグを入れると、1投目で35クラスがヒット。
やっぱりアフターでスローなコンディションなのでは・・・。本当に南エリアは巻いて釣れるのでしょうか???
そしてついにディープホール南フラットへ。
自分は初めて入るエリアなのですが、ハードボトムにウィードが絡んで良い感じです。
ライトリグ入れれば釣れるかな・・・なんて考えていると、Sさんから「キタっ!」の声が!
開始早々、アラバマリグでナイスコンディションの43クラスGET・・・すごい、本当に巻いて釣れた!!
ここからSさんのアラバマ劇場が開幕。ま~40前後が連発することすること。
ベタ凪なのに・・・ちょっと衝撃を受けるくらいの、「祭り」的釣れ方です。
自分のスイミングジグでは駄目なのか・・・とショボーンとしながら投げ続けていると、待望のバイト!
パッと見プリかアフターか良く分からないような、元気一杯に走る48cmでした。
その後、ポツポツと47cm、40前後を数匹追加して、午前の部を折り返します。
ランチ後は午後の作戦会議。
何だか理由は分かりませんが、どうも南エリアの調子が良いみたいなので、キッパリ北を捨てることに。
そして競艇場北のリップラップに入って数投目、Sさんからまたしても「キタっ!」の声。
振り返るとロッドが弓なりに・・・!
そしてネットインしたのは、超グッドコンディションの53cm。
Scimg9758
これです、これが獲りたかったんです!
かなりのドラマ魚的登場に、思わず叫んでしまったくらいです(笑)。
Scimg9763
たぶん半プリって感じだと思うのですが、それくらい本当にイイ1匹で・・・はるばる関東から来て頂いたので、どうしても琵琶湖らしいビッグワンを釣って欲しいなと思いが強かったため、心から嬉しかったです。
あぁ、バス釣りやってて良かった。
その後は浜大津のミオ筋のスイミングジグで40UPを1匹追加し、夕方チャンスは迷わずディープホールへ。
そして期待通り、40クラスがスイミングジグでコンスタントに釣れ続きます。
この「コンスタントに釣れ続く」という展開、実はなかなか無かったわけで・・・エリアの底力を感じました。
なんでだろうと魚を良く見てみると、僅かにヒレが傷付いた、ガリガリでもボテボテでもないスリムで引きまくる個体が多いことに気付きます。
これってもしかして・・・アフター回復組???
季節の進行が一番早い最南エリアなら、あり得ない話ではなさそうです。
いずれにせよ、自分では全く気付くことの出来なかった魚・・・Sさんの確かな眼力に脱帽です。
そんなわけで、最後は美しい夕陽を眺めながらのstop fishing。
天候も穏やかで、コンスタントに釣果も上がるという・・・ありそうで無かった釣り日和の1日を過ごす事が出来たのでした。
ちなみに・・・Sさんを送り届けた後、帰りがけの下物でワンテンに40前後が3連発したのは内緒です(爆)。
<反省>
今回は、2つの大きな収穫がありました。
まずはエリア的な概念として、いち早く季節が進行してアフター回復組が狙える、南湖最南部。
今まで自分はあまり釣り込んで来なかったエリアなのですが、入れ替わり立ち代わりガイドさん達のボートも訪れ、ポテンシャルの高さを実感しました。
もう一つは、スイミングジグの威力。
この日は、ほぼベタ凪で穏やかだったこと。
そして、ウィードが伸びてきてクランクが使い辛くなってきた事。
消去法的な理由からスイミングジグを使っていたのですが、これがまぁ釣れるわ釣れるわ。
キモはスローリトリーブでウィードに確実に絡め、リーリングでプツンと切っていくことだったみたいですが・・・とにかく、その威力には驚かされました。
今後、本腰を入れて使い込んでいきたいルアーとなりました。
楽しい1日と、新しい発見をくれたSさん。そして母なる琵琶湖に、今日も感謝することしきりです。

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